春活動『学びーば8in大谷小学校』2日目(3/26)
2014/04/13
学びーば8 in 大谷、二日目。
古参メンバーで卒業生の小林君と震災当時二年生だった現五年生たち。
時の流れを感じさせる一枚の写真です。
今日も基本的には工作イベント&体育館での運動がメインの日です。
今回学びーば初参加のメンバーも二日目は受付を自然とこなしてしまいます。
これは子どもたちのほうが受付や名札に慣れてくれているおかげでもあります。
通算八回目、三年目をむかえた学びーばで歴代メンバーがつみあげてきた歴史を感じるところです。
中学年教室の朝
「起立、礼! おはようございます!!」
こちらでも初参加メンバーが号令をかけて、学びーばのお約束をみんなで唱和
一時間目は学習とおめんの時間。
低学年の教室では横浜創英大学のお姉さんとの穏やかな時間が流れます。
彼女は今回中学年のリーダーを務めています。
物腰柔らかな雰囲気に、芯の強さも感じさせるそんな人です。
子どもたちからの信頼も厚いリーダーっぷりでありました。
春休みだから宿題はないけれどもしっかり勉強したい子もいます。
お姉さんもわかりやすく教えられるようがんばるよ
中学年、高学年教室ではみんな机にむかっていました。
絵を書いていたり、おしゃべりしたり・・・誰にとっても居心地の良い空間になっていれば。
もちろんおめん作りも引き続きやっています。
実は今回、低中高学年で製作進度にかなりの差が。
もちろん完成させなければいけないというわけではないですし、別におめんを作らなければいけないといわけでもない。
学びーばが提案する工作イベントはそんなものです。
子どもたちが満足するところまでやれればそれで良いのです。
午後はお姉さんたちと一緒に体育館へ。
もちろん救急箱も持ってね。
子どもたちは運動に夢中!
ちなみに今回も初日より大谷小学校の阿部教頭先生にお昼をご馳走になっております
おこわや三陸産のわかめの味噌汁
実は食べるのに夢中で写真を撮っていませんのでお見せできないのが残念。
いつもご馳走様です。
鹿折メンバーにもお土産をいただいてしまったり、先生方のお心遣いにはいつも感謝しております
大谷小学校での活動を終え、宿舎としてお借りしてもおります鹿折小学校に戻りますとお客様が。
いつも活動の度に差し入れをくださる地元支援者の及川さんでした
今回も被災地に来るのがはじめてのメンバーがおりますし、東日本大震災の起きた2011年のお話から現在の気仙沼のことまでお話いただきました。
経験豊富なメンバーもおりますが、三年経過してはじめて被災地の土を踏むメンバーいますその意識と知識には差が確かにあります。
そしてどうしても震災の記憶は風化していくものです。
気仙沼で活動していく私たちにとってこうして被災当時のお話、現在の気仙沼のお話を伺い、考えていくことは必要なことなのです。
及川さん、学びーばへのご支援そして貴重なお話をありがとうございます。
鹿折小学校落成式際に贈られたマグカップも頂きました、ありがとうございます
幸せなことに今も学びーばは先生方、保護者の方々、地元の方々そして子どもたちに支えられております。
日時:2014/04/13 01:132013年度春季活動『学びーば8 in 大谷』