本日が学びーばの最終日。

昨夕合流した池田先生は遠く熊本から応援に駆けつけてくださいました。

子どもたちの夏休みの宿題も優しく助けてくれます。

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午前中の涼しい時間にみんなで運動。

休憩も給水も細かくとって熱中症対策は必須の夏です。

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運動した後は歯科技工士として働いている平賀さんが子どもたちに入れ歯や技工士さんのお仕事のお話をしてくれました。

世の中にはみんなが知らない仕事がまだまだたくさんあるんだよ。

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子ども用の入れ歯はすごく興味があったみたいです。

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池田先生は熊本地震のお話もしてくださいました。

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午後は校舎裏でスイカ割りをしました。

子どもたちは今夏たくさんスイカ割りを実はしていたのでみんな結構上手いです。

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地元産のスイカなのですがかなり美味しいのです。

みんなで完食しました。

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閉校式です。

五日間子どもたちと一緒にいた平賀お姉さんが参加賞を手渡します。

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みんな、よく学び、遊びました。

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日に日に仲良くなって行けたのがお兄さんもお姉さんも嬉しかったです。

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みんなでやりたいことはまだまだありそうです。

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支援に入った私たちも学校の先生方や子どもたちに助けられることありました。

ありがとうございます。

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笑顔あふれる居場所が学びーば。

参加賞を手にみんなで写真を撮りました。

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立ち上げから一緒に苦楽をともにしてくださった柴田先生がギターを奏で、子どもたちと一緒歌ってお別れしました。

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宿舎に戻ると先生は海を眺めながらギターを爪弾いておられました。

正院小学校の皆様、五日間大変お世話になりました。

皆様に快く受け入れてくださり感謝しております。

また会う日まで能登ともお別れです。

活動4日目。

宿舎のある能登町の朝焼けです。

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気仙沼の二人は帰宅しましたが、今朝から初代学びーばからの古参である今泉先生が合流しました。

学生の頃から子どもたちに大人気の先生でしたが、13年経っても同じでした。

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今日のメインのイベントはドミノ倒しです。

みんなでつくるドミノになるので作成会議が大事です。

子どもたちと本学附属病院の歯科技工士の平賀さんがファシリテーターを務めます。

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六年生が意見をまとめてくれました。

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ドミノがつまった箱を開封。

ドミノ協会より貸し出していただき子どもたちと一緒にやることができました。

借り物ですから大切に。

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二時間に渡って集中してみんなのドミノをつなげて倒すことができました。

動画でお見せできないのが残念ですが、報告会でお見せできるかもしれません。


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倒すときは小学校の先生方にも見にきていただきましたgood

片付けもみんなで協力すると一瞬でした。

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集中力を使った後はレクリエーションの時間です。

子どもたちに学生、OBの今泉先生が溶け込んでいます。

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学びーばが終わったらお掃除の時間です。

役割分担をする子どもたちは実にスムーズで驚きました。

正院小学校の子どもたちは凄いですね。

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今回初参加の平賀さんですが、全日程に参加しています。

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彼女と子どもたちはとても仲良し。

明日で最終日です。

活動3日目

2日間の活動を踏まえて黒板に子どもたちの居場所を確認しやすくするためチェック表をつくることとなりました。学生と柴田先生の合作です。活動中も日々アップデートしていきます。

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初代学びーばは宮城県気仙沼の大谷小学校ではじまりました。

今回参加した岩槻佳桜さんはその大谷小学校で児童として参加した小学生でした。その岩槻さんによる子どもたちへの防災プログラムが実現しました。正院町にも津波被害があり同じ津波被害を受けた大谷出身の岩槻さんのお話は子どもたちにどう感じられたでしょうか。

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柴田先生は熊本地震の際に被災した益城町の飯野小学校の元校長先生です。学びーばの受け入れにも関わっていただき、今回の正院小学校での学びーばでも立ち上げから一緒にやってきてくださいました。

防災士としても活動されている先生のお話も子どもたちと一緒に学生たちも聞きました。

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2人のお話の後は防災食パッククッキングの料理教室です。

被災時の水が貴重な際にも少量の水でご飯を炊け、カレーもつくれてしまいます。

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美味しくできたでしょうか。

きちんとご飯が炊けるか筆者も不安だったのですがしっかり炊けて驚きました!

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食後はみんなで片づけをして腹ごなしの卓球をしました。

みんな、結構上手ですgood

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気仙沼出身の二人の学生は今日が最終日。

六年生を中心にして子どもたちから二人にお礼のお手紙が贈られました。

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サプライズに思わず涙がこぼれる二人でした。

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学びーばが終わっても元気の余りある子どもたち。

お迎えがくるまで体育館で汗を流します。

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本日で活動折り返し。子どもたちとも息が合うようになってきた学びーばです。

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汗もかいたので活動後はお隣の若山小学校に設置されている自衛隊風呂にお世話になりました。

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被災住民だけでなくボランティアにも提供されているお風呂です。

自衛隊の皆様に感謝です。

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2日目の朝です。泊めていただいている能登町の宿舎は金沢大学の鈴木先生よりご紹介いただいた金沢の白山市にあるNPOワンネススクールの森様にご提供いただいています。

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昨夕合流した大東文化大学の平塚くんも気仙沼の学びーばに参加していた元児童です。

男子たちにとっては待望のお兄さんですが、女子たちからも人気者です。

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午前中は野々市市のシルバー人材センターからお越しの元教員の皆様による夏休みおもしろ教室が開催されていたので学びーばメンバーもそのお手伝いです。

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お昼には正院小学校卒業生の方から独楽回し教室が開催されました。Img_9819

子どもたちはみんな回せたようです。一年生の子も回せるようになっていたのに舌を巻きました。

お姉さん、お兄さんたちも一緒に練習しました。

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午後の夏休みおもしろ教室は理科の実験でした。

元教員の方々の楽しい授業は感心することばかりです。

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夏休みおもしろ教室が終わった後は体育館で運動です。毎週火曜日に小学校にやってくる移動式遊び場の皆さんと一緒に本気のドッチボール。熱中症に注意して飲み物も休憩もしっかりとります。

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子どもたちと一緒に過ごし、コミュニケーションもずいぶんと取れるようになってきました。

子どもたちと何をするか相談する姿が見られるようになってきました。

これぞ学びーばの良いところ。

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他の団体さんと一緒に活動するのも小学校に活気がでて良いものです。

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活動後は海沿いの銭湯へ。水道管も被害を受けているので地下水を汲み上げて営業しているそうです。こちらは今回参加したメンバーの岩槻さんが気仙沼での活動でご一緒した団体さんが居場所をつくっているところでもあり、彼女は情報交換もしていました。

気仙沼から能登もつながっています。

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能登町の宿舎に戻ると三重から支援に入っているチーム楽笑さんや他のボランティアさんとといろんなお話もします。

とは明日も活動なのでしっかり眠って明日に備えます。

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2024年元旦に発生した能登半島地震を受けて本団体では調査と支援先の調整をしてまいりました。今回は津波と揺れによる家屋倒壊で大きな被害のでた珠洲市の正院小学校に入らせていただくこととなりました。受け入れてくださいました子どもたち、保護者の皆様、学校関係者の方々に深く御礼申し上げます。

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学校に着くとこんな看板をご用意してくださっておりました。

とても嬉しかってです。

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上の写真は子どもたちに名札のことを説明しているところです。

説明している学生さんは武蔵野大学の岩槻さんです。彼女も子どもの頃学びーばに参加して名札を胸から下げていたのです。
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午前中は埼玉の地球市民学習の皆さんとのオンライン交流がありメンバーも参加させていただきました。この団体さんとは来校以降、お手紙をやり取りしておられ、そういった関係が今後も継続するよう取組を継続されているそうです。受援力を感じます。

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午後は学習の時間でした。夏休みも後半ですのでがんばって宿題を終わらせたいところです。
上の写真は本学の職員の先生も合流して自己紹介をしているところです。

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少しづつお互いのことを知り合い、緊張もとけてきたところでしょうか。
これから五日間楽しく過ごしたいですね。

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小学校はガスは不通、水道も一部壊れているため一階のトイレは使えません。

校舎の外にはトイレカーがあったりします。

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今日のイベントは熊本の飯野小学校でもやった。イルカのお話です。

能登町の真脇というところには縄文遺跡があるのですがそこに住んでいた人々とイルカの関りを研究者でもある植草先生がお話してくださいました。骨は本学歯学部解剖学口座の小寺先生がご用意してくださいました。

見慣れない骨に興味津々の子どもたちでした。

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子どもたちはイルカや海獣のお話に興味があるようで、こちらがタジタジとなるような難しい質問がありました。正院小学校の子どもたちはすごい!

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熊本の柴田先生もメンバーとして午後に合流してくださいました。
今回は東北出身者や九州からも参加しての開催です。皆様のご尽力に感謝です。

 歯学部非常勤講師 石川 達哉

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