夏季活動『学びーば11 in 鹿折小学校』5日目(8/21) 閉校式
鹿折小学校の学びーば5日目は、全学年が1~2時間目は学習、3時間目に閉校式を行いました。
学習の時間では、1週間を通してみても低学年から高学年まで集中した様子が見られ、私たち学生も驚くほどでした。
さらに!鹿折小学校のみんなは出席率がとても高く、皆勤賞の生徒の人数が多すぎて閉校式中に全員に渡すことができない程でした。
そのため、学習の時間を少し使い皆勤賞だった生徒一人一人にプチ授与式を行いました。名前を呼ばれるのをワクワクして待つみんなの表情はとても素敵なものでした。
私は低学年担当だったのですが、プチ授与式の後に時間が少し余ったということで、この一週間学習を頑張ったご褒美ということも兼ねて、レクを行いました。
みんなに何をしたいか聞くと...
「はないちもんめ!!!」と女の子たちを中心に聞かれ、教室前の踊り場でできるということで、みんなですることになりました。
男の子は始め乗り気ではなかったのですが、いざやるとなるとノリノリ。低学年全員と学生、樅山先生とでとっても大きなはないちもんめをしました。短い時間でしたがとても楽しんでくれました。
1~2時間目の学習も終わり、ついに閉校式。
長いようであっという間だった学びーばもこれで今年は終わり。
少し切ない気持ちでわかくさルームに集まりました。
ついに閉校式スタート。
校長先生のお言葉では豊田先生が話してくださいました。校長先生の話の中で初日は宿題が終わっていない生徒がほとんどでしたが、最終日に同じ質問をしたところ、ほぼ全員が終わったと答えてくれました。
皆勤賞授与ではそれぞれ1年生から6年生までの代表者1名が前に出て表彰状を受け取りました。
皆勤賞でなかった生徒もほとんど毎日来てくれたため、全員に賞を渡したい気持ちになりました。
学生からの言葉では、学年リーダーや初参加の学生を中心にこの1週間の関わりでの想いや感想などを伝え、別れを惜しみました。
その後、閉校式も中盤に差し掛かり、メンバーに向けたお手紙を用意していてくれた生徒が私たちに感謝の手紙を読んでくれました。
その場は一気に感動的な雰囲気になり、涙を浮かべるメンバーも少なくありませんでした。
生徒からの手紙に応えるように、メンバー全員から鹿折小学校のみんなに向けて歌のプレゼントをしました。
生徒への想いや願いを込めて一生懸命歌いました。
その場はとても温かい雰囲気に包まれ、恒例の写真撮影をして学びーばの閉校式は幕を閉じました。
学びーばでのイベントや学習、休み時間など、1週間のあいだ鹿折小学校のみんなと共に過ごした時間が、子どもたちにとってもメンバーにとっても今年の夏一番の思い出になれば嬉しいなと私は思います。
荒井