学びーば2日目はイベントはなく、学習と体育館での運動を行いました。大谷小学校の子ども達は体を動かすことが大好きなので、体育館で運動する事を伝えるとみんな大喜びでしたhappy011限を高学年、2限を中学年、3限を低学年が体育館を利用し、それ以外は学習の時間という形態をとりました。

私は低学年を担当したのですが、低学年は1、2限は学習を行いました。この日も気温が30℃を超えており、学習の始めからばてている子がチラホラcoldsweats01それでも3限にある大好きな運動のためにみんな頑張って夏休みの宿題に取り組んでいました。

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そして我々大学生もその頑張りに応えるように勉強をサポートしましたwink

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低学年は2限の終る前に子ども達みんなで話し合って、片方のコートをドッジボール、もう片方のコートでサッカーをすることにしましたsoccer

今回も熱中症対策として体育館の窓を全て開けて、冷たい麦茶の入ったタンク、救急箱、経口補水液であるOS-1を完備した状態で運動を行いました。また10分に1回は水分補給をとらせるためにこまめに休憩をはさむようにしました。

子ども達は汗をかきながら走り回り、楽しそうに運動をしていました。

サッカーは男の子達に大人気!ちなみに下の写真は休憩していた子が我々のカメラで撮った写真ですcamera

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ゴール自体が軽いのでみんなでゴールを運び片付け!

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こちらは大谷小学校では定番のドッジボール!男女平等にみんなで協力しながら楽しくやっていました。

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上記のような事前の準備のかいもあって熱中症をおこす子は一人もいませんでしたscissors

そして午後は学校のプールに行く子が多く、学び‐ばは少人数の状態で始まりました。低学年は前半に学習をした後、後半はメンバーで唯一の保育科1年生の青木さんが、絵本の読み聞かせをしてくれましたhappy01さすがは保育士の卵!絶妙な声の強弱で子ども達を惹きつけていました。

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こうして無事に活動2日目が終わりました!今回は初参加のメンバーが多かったのですが、早くも感覚をつかんだようで経験者が助言をしなくても自ら考えて行動していました。本当に今年のメンバーは経験者も新人も頼もしい人ばかりですhappy02

山口

随分と遅れてしまいましたが三月に実施された鹿折小学校での学びーば2日目を紹介させていただきます。

今年の春季活動は鹿折小学校での2日間の活動となりました。

たった2日の活動ですが子どもたちも参加学生たちにとっても大切な2日間です。

写真の彼女はこの春、歯科衛生科を卒業した浅羽さん。

三年前よりこの活動にずっと携わり続けてきてくれました。

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代表その人も今年春に文学部を卒業しています。

彼女のがんばりと熱意は子どもたちにも伝わったでしょうか。

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初参加の学生もこの2日で見違えるほどに学びーばの空間に慣れていきました。

下の写真は鶴見大学の井出さん。

初日とは子どもたちの距離感が縮まっています。

多くの経験を子どもたちと一緒につんでいけたようです。

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今回もまた三陸新報社より記者さんが取材にきてくださっています。

下写真左が記者さん。代表と本団体ボランティアアドバイザー飯田先生が取材を受けさせていただきました。

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最終日ののイベントは昨夏より参加した東京都市大学の企画した『万華鏡』

しっかり挨拶してからイベント開始。

学生もまじって一緒につくります。

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写真で説明をしているのは東京都市大学の進藤くん。

イベントリーダーとして同大学の山本さんとともに今回の企画を練り上げました。

彼は普段横浜にいるときから子どもたち向けのイベントにスタッフとして参加しており、初参加の今回も子どもたちの前でも堂々たるものでした。

それは彼が来る前から友人たちから学びーばや気仙沼のことを知ろうとしてきたことが大きかったかもしれません。

普段の生活の彼があって、学びーばでの彼があるのだと思わずにいられませんでした。

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材料はシンプルで、少なくてもちょっと工程が難しい万華鏡。

でもしっかり説明を聞ける子どもたちはすいすいと作り上げていきます。

中には「一生の宝ものにする!」と言ってくれる子どもたちも。

自分の力で作った作品だからきっとそう思えるんだねhappy01

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そして学びーば10閉校式。

この閉校式はひとつの節目でもありました。

大谷小学校ではじまったこの活動から、この鹿折小学校での活動までまなびーばを支え、応援してくださった藤村校長先生が今年度で定年退職されるのです。

子どもたちにとって厳しくも、温かいそんな校長先生です。

人にたいする感謝の念をいつも口にされておられ、子どもたちに伝えてこられました。

それはまなびーば参加学生にも伝わっています。

大谷小学校にて前代未聞の学生主体の学習支援活動を受け入れられた先生でもあります。

まなびーば参加学生・社会人は1500名(延べ数)を超え、参加してきた子どもたちはその10倍にはなるでしょう。

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大切な藤村校長先生に私たち学びーば参加してきたメンバーが感謝の気持ちをどうお伝えすればいいのか。

震災以来のこれまでの歳月をふりかえりつつ、アルバムには多くのメンバーに先生へのメッセージを書いていただきました。もちろん今回参加した子どもたちにも書いてもらっています。

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これからもまなびーばは続きます。

藤村校長先生、長年お疲れさまでした。

これからも学びーばを見守ってください!

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