今日は午前中に紙飛行機のイベントを行いました。

体育館では熱く熱中症になる危険性が高いとのことで、体育館ではなく中庭で紙飛行機を飛ばすことにしました。

始めの時間は教室内でさまざまな紙飛行機を作り装飾をしました。

長く飛行するものや旋回するもの、形が面白い紙飛行機など学生と話をしながら自分の紙飛行機を作っていました。

休憩をした後の次時間では学年ごとに時間を区切り中庭に出て紙飛行機を飛ばしました。

各々が飛行機を飛ばしてしまうとケガに繋がることがあるため一斉に同じ方向に飛ばしました。

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外で紙飛行機を飛ばすことがないので子どもたちからは、楽しかったのでまたやりたいと言ってくれました!

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午後は学童でピアノとチェロとフルートを使ったコンサートへ参加させていただきました。

普段近くで見られない楽器に子どもたちは楽器に興味津々! とても楽しい時間を過ごしました。

そして、この日の夜は飯野小学校で映画鑑賞会と花火大会のお手伝いをさせていただきました。

近くの映画館が被災しまだ復興していないため映画を観る機会が少なくなっているのではないかと先生方が考えて開催することにしたそうです。花火も支援物資でいただいたもので新しい校庭で行いました。

子どもたちは保護者の方と一緒に参加していました。

映画は「アニー」を鑑賞し、その後新しい校庭で花火を楽しんでいました。

私たちも一緒に参加させていいただき楽しい時間を過ごせました。

今夏、熊本県上益城郡益城町にある町立飯野小学校にて『学びーば』が開催されることが決まりました!!

お盆期間を除いた8/1㈪~8/5㈮、8/8㈪~8/10㈬、8/17㈬~8/19㈮の合計10日の開催をご提示いただいております。

4月より二度に渡る先遣隊の活動を受けて、本学のボランティア推進委員会委員長 早川 徹先生、ボランティアアドバイザー飯田 良平先生、大房 航先生が飯野小学校に足を運び、飯野小学校校長の柴田 敏博先生と会談のうえ決まりましたことをご報告させていただきます。

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はじめて当団体が飯野小学校を訪れましたのが5月のGWの時でした。

突然来訪したにも関わらず、温かく迎えてくださった柴田校長先生に感激したのが遠い昔のようです。

大きな被害に見舞われた益城町にある飯野小学校ももちろん被災し、一時は校庭に200台以上の車がとまり車中泊されておられ、校舎内にも150人ほどの避難者がおられたそうです。

校長ご自身もほかの先生方とご一緒に夜中に届くことも多い支援物資配送車両の誘導され、避難されておれられ方のお世話、小学校児童の生活に心を配られ、家に帰れば疲れ果てて眠るそんな毎日だったそうです。

そんなところに現われた神奈川県のボランティア団体のお話を聞いてくださり、こうしてその一ヶ月後に学びーば開催に漕ぎ着けられましたのも、受け入れてくださった柴田校長先生の懐の深さによるものだと思います。

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飯野小学校の校庭も現在仮設住宅が建設中です。

GWに来訪したときはまだ校庭をならしている段階で、杭打ちもはじまっておりませんでした。

校庭がすべて仮設住宅になっている気仙沼の大谷小学校を思い出さずにはいられませんでした。

この仮設住宅も当初は小学校裏の田んぼに建設が予定されていたそうです。しかし二度の地震により地盤が40~50cmも沈下していることもあって近くを流れる川が氾濫した際には浸水の恐れがありました。そこで校長先生に校庭に仮設住宅を建設することを打診されたそうです。

校長先生は即座に快諾され、代替となる運動場は裏の田んぼで造成中となっています。

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夏季学びーば開催にあたり校長先生に校内をご案内いただきました。

体育館は当時は天井より剥落がり支援物資の置き場となっていたそうです。

熊本の夏は暑いと聞きますが、この体育館も活動の際も使用させていただけるそうです。

どこの子どもたちも運動が大好きですから、熱中症対策をしっかりすれば運動できそうです。

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早川先生も飯田先生も熱心に校内を見て回り、校長先生のお話に耳を傾けておられます。

今夏ここで『学びーば』が開催されることを想像するとわくわくしてきます。

掲示物を見ながら、子どもたちのことを,姿を思い描くわけです。

わたしたちはそうやって5年間やってきました。

ここでも子どもたちの笑顔をあふれる場所をつくるのがミッションであることに変わりはありません。

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校舎二階より北を望むと益城総合体育館の屋根が見えました。

益城町は今も2000人以上が避難生活を送っています。多くの方は住宅再建の見込みがたっておられないそうです。

飯野小学校の子どもたちも2割から3割が自宅が全壊もしくは半壊していると校長先生よりお聞きしました。益城総合体育館で避難生活を送り、飯野小学校に通ってきている子どもたちもおられるそうです。あるいは何時間もかけて避難先から通っている子もいるとか。

二度に渡る震度7の地震の影響は校長先生がご説明してくださったことを聞けば確実に子どもたちにもでていることがわかります。

東日本大震災のときも3月11日に津波が来襲し、その年の夏学びーばがはじまりました。

再び災害救援として、子どもたちの笑顔があふれる場所づくりが熊本ではじまります。

最後になりますが熊本地震支援活動のため多くの方にご協力いただいてきました。

あらためて深く感謝いたします。

そして熊本の子どもたちのため引き続きご支援、ご協力をお願い致します。

  鶴見大学学生ボランティア『居場所・学習支援学びーば 熊本支援代表 石川 達哉

今日は少し変わったやり方で総合司会を決めてみました

アイスブレイク『後だしジャンケン』でルールは後だしで代表者に負けないといけないと言うものでした。そして創英大学の鈴木かりんさんになりました。

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今日の内容は以前から取り組んでいる「学びーばのテーマソング」、気仙沼組は学びーばの冒険について、熊本組は各自での仕事の進捗状況、活動開催日の発表、教材、イベントについて話し合いました。

今回は、学びーばのテーマソングの歌詞についてアイデアを出し合い、次回の定例会で一本化することになりました。
その後、気仙沼組と熊本組に分かれて以下の点を話し合いました。

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・手作りの教材の内容の確認や、レベルを合わせるため、小学校側とどのように連携を取るか
・教材につけるすごろく、「学びーばの冒険」について
・イベントの企画案(イルカの骨パズルのイベントは決定済)

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また、熊本代表の石川より、6/11、12の熊本訪問で決まった事項や飯野小学校の様子についての報告がありました。
熊本学びーば開催日程は、
①8/1㈪~8/5㈮
②8/8㈪~8/10㈬
③8/17㈬~8/19㈮
に決定しました!
まだまだメンバーが足りないので、参加してくれる方を募集中です!
九州看護福祉大学の学生が5名程度、活動に参加してくれる予定です。
また、学生を中心とした別のボランティア団体にも参加要請中です!
地域の学生達と連携を取り、地域に根差した活動を目指し今後も取り組んでいきます。
また、大学病院の井出先生のご厚意で、活動中に使用できる自動車をお借りできることになりました。
学びーばは様々な方々からのご支援があって成り立っています。
今後ともご支援をよろしくお願いいたします!
決めることは山積みですが、各メンバーや大学関係者、気仙沼や熊本の方々とよく話し合って進めていくことができればと思っています。
活動日も決まり、いよいよ活動に向かってやる気が高まってきました!
この流れに乗ってどんどん進めていきたいです

先日の6/11、6/12の熊本・益城町 飯野小学校で最終打合せhttp://blog.tsurumi-u.ac.jp/gakuseisaigai/2016/06/post-5d17.htmlの前の6/8定例会の様子をお知らせします。

最終調整にあたって資料作成を行っています。

昨年度気仙沼で行った資料を紙谷、石川で整理し、またOGで教職にある大井さんが学びーば開催にどんな学習が必要なのか先生方考えをお聞きするため聞き取りシートを用意しています。

もちろん学びーばはサポートが目的です。しっかり先生方が用意してくだっさた夏休みの宿題をやる子どもたちの傍で勉強のお手伝いが第一になります。

教材と合わせて今回再導入したのがすごろくです。これもOGの大井さんが3年ほど前に発案し気仙沼で大好評だったものです。

夏休みの宿題をすすめるとコマをすすめられるそんなすごろくですhappy01

中身をまだまだ見せられませんが、学びーばが大事にしてきた子どもたちの笑顔とリンクしたそんなものを目指していろいろ鈴木かりんさんが進めてくれています。

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すごろくのキャラクターにはお馴染み当団体のキャラクターまなびーばとくまモンも登場してもらおう画策中です。もちろん熊本県に使用許可をいただけるようお願いすることになるので、なかなか大変な作業になります。鈴木さんは結構大変そうです。

すごろくについては気仙沼組ともアイデアを共有していいものとつくりあげられそうです。

イベントについては現在は横浜創英大学の神澤さんが中心に昨年度気仙沼で行ったイルカの骨パズルを進めています。まずは昨年度の資料を読み込んで、日程が決まり次第具体的にやり方をみなで考えていくことになりますね。今回も講師は丸山先生にお願いしたいと交渉中です。

神澤はこども教育を専攻されており被災地の子どもの心理に詳しい先生にもご連絡とっていただいております。こちらもしっかり研修を組む予定です。

現地に赴く石川は開催となれば現地の支援者、協力者とも連携を深めていかねばならないところ。

話し合いと進捗状況の報告はこのところ一時間ではとても終わりません。

延長戦に突入しです。

最後は「信頼関係を築くためには」という議題でディスカッションしチームとして大切にする事項を確認。
次回、熊本・学びーばの目的やチームの目標と合わせて話し合いを継続予定です。

チームが目指す根っこの部分は大事にしていきたいと思っています。

    

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