11/10、今秋の最後の活動としてヨコハマ山下公園で開催された復興支援まつりに出店してまいりました。
下の写真はお祭開催時間前の広場の様子。
遠くに見えるのは桜木町・みなとみらい地区のビル群ですね。
天気は曇り空、肌寒い一日となりましたが、午後ともなると多くの人で賑わい来場者は7000人を超えたとか。
(山下公園・おまつり広場入り口からの撮影)
横浜の中心地区に位置する山下公園、しかも土曜日ですのでお客さんがひっきりなしにお店を訪れてくださいました。
扱っている気仙沼の商品は食品から仮設住宅のお母さんたちの作った小物まで。
また今回は学生も取材に参加している震災の被災地を訪ねたインタビュー・レポート集「震災が残したもの」も販売させていただきました。
物珍しさからかお客さんから声をかけられることも多く、被災地で活動される他団体の方ともお話する機会も。
実に様々な活動を多くの方々されておられることがわかり興味深かったです。
物品販売に加え気仙沼の2小学校での学習支援活動「学びーば」のご紹介ならびに本団体活動支援をお願いすべく募金活動もさせていただきました。
ご来場いただいた皆様に気仙沼復興グッズを買っていただき、そのうえ本団体の活動へもご協力いただき心より御礼申し上げます
お祭り会場の様子も少々紹介。
上の写真はチベットの魔除けと祈りの旗だそうです。
ルンタと呼ばれるこの旗は様々な行事の際だけでなく自然災害の際にも祓い清め、平和と幸福への祈願を込めて掲げられるそうです。
ボランティアメンバーも旗に被災地復興を込め祈願してまいりました。
(横浜らしい国際色豊かな会場内のパレード)
他のブースでは被災直後の岩手県・大槌町の写真の展示もありました。
そもそも山下公園は関東大震災復興事業で瓦礫を埋め立て造成された公園です。
横浜市だけで死者数は26,000人(推計)を超えます。
展示を見ながらそのことを考えずにはいられません。
お祭り終了後は実行委員会主催の懇親会にも参加させていただきました。
上の写真は実行委員会の半澤彰浩事務局長に参加させていただいたお礼を代表より述べさせていただいているところです。
被災地の方々、被災地で活動されるNGOやNPO、財団にまじって鶴見大学・学生ボランティアとして復興支援まつりに参加させていただき、横浜災害ボランティアネットワーク様をはじめ多くの関係者の皆様にご協力いただきました。
ブログ上ではありますが改めて感謝を申し上げます。
気仙沼での活動はもちろんとして、地元での活動にも力を入れてまいりたいと思っております。