春季学びーば8活動前日、三月二十四日のことになります。

私達学生ボランティアチームは震災から3年が経つという事もあり震災学習プログラムの一環とし岩手県大船渡市の三陸鉄道・南リアス線で運行されていた震災学習列車に乗ってきました。乗車したのは今活動に参加したメンバー、そして鶴見大学副学長の前田先生も乗車されました。

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マスコットキャラクターのつるみんも一緒に乗車happy01

この時電車につるみんとつるたんのプレートを付けさせていただきましたshine

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この震災学習列車は四月五日に三年ぶりに運行再開された三陸鉄道・南リアス線の盛駅~吉浜駅間を走ります。運行再開を控えて路線は試験運行車両が走っているのですが、その中に震災学習列車も走り、車窓からの沿岸部を見つつ、その土地での震災時のお話を聞かせていただくというものです。

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私達が乗った時ガイドしてくれたのは三陸鉄道南リアス線運行部運行部主任をされる熊谷松一さん。

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初めに今の状況をお話しして頂きました。

復興は進んでいるが未だ瓦礫が撤去できただけで以前はJRが主な交通手段だったが気仙沼線(柳津~気仙沼間)”及び”大船渡線(気仙沼~盛間)”の仮復旧として代わりとなる交通手段がBRT(バス高速輸送システム)なっているそうです。電車と違いバスなので一度に乗れる旅客数は減ったのですが本数が増えているとのこと。

次にお話して頂いたのは太平洋セメントさんが瓦礫撤去をするための設備を作り活動されていると言うお話でした。

石灰石を混ぜて1日の300tのコンクリを作っていて3月には瓦礫撤去が終わるそうです。

まるまる三年かかったことになります。

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南リアス線の盛駅~吉浜駅間はトンネルが多く14ヶ所もあり7割がトンネルと橋だそうです。このトンネルと橋の復旧には108億円の復旧費用がかかる計算だったのですが青森自衛隊の線路が瓦礫撤去した事により実際は92億円の復旧費用になったそうです。

津波の被害で使えなくなっていた線路を新たに作ろうとしたとき縄文遺跡の貝塚が見つかったため当初の場所より100m離れた所に作る事になりました。

昨年の2月に新車両を3両作るが津波で3両とも壊れてしまいましいた。それを知りクウェートが400万バレルの原油を支援しそれを被災3県で分けました。レトロ列車も含め4両400億円をクウェートの支援で作製することが出来たそうです。

感謝の意味を込めて国旗を車体に入れることを申し出るもわざわざ入れなくていいと言われせめて紋章だけでもと申し出ると紋章を入れることを容認して頂いたので電車の前にクウェートの紋章が入っています。

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電車には感謝の言葉も入れられてました。

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綾里についてもお話しして頂きました。綾里では数十年に一度は大津波が来るそうです。そのため誰もが一度は津波を経験するそうです。

綾里に住んでいるおばあさんは3回も経験しているとも言っていました。

綾里の小学校についてのお話も聞きました。綾里小学校では当時子ども達は全員学校に居たのですが駅に集合して山側土手に避難した時ガイドの熊谷さんの長男(6年生)が「寒かった」と言っていたそうです。綾里小学校では「津波」の劇があり(3.11より以前)津波に対する意識が高い子ども達が多い一方で、大人たちの方が意識が低く海を見に行ってしまい被害に遭ってしまう人もいたようです。

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綾里湾は陸の孤島になる地形のため防潮堤は壊れたままで孤島になる地形ため支援物資が届くのは3日後(3.11より)でした。そのため熊谷さんは3日分の食糧が必要と言っていました。当時はプロパンガスの世帯がほとんどだったためガスは使えたという幸運もあったようです。

特に苦労したのが安否確認、家族で最終避難場所を決めておくべきだと言っていました。

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小石浜駅についてお話しして頂きました。小石浜駅は傾いた場所にあったため駅は元々ありませんでした。小石浜にはホタテの養殖所があったのですが津波で壊されてしまいましたが、今は8割回復しているそうです。しかし青年会の人が小石浜ブランドのホタテを復活させました。小石浜駅にはホタテの貝殻に復興の願いが書かれています。

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今は恋し浜と言う駅名になっています。

Dsc_0768ほれい地区では海が近いので家屋が津波、押し波、引き波で壊されることもあるそうです。それでもほれい地区にあった松は津波にあっても生きていました。

ほれい地区では防潮堤の工事をしていて3mだった物のを新たに10mに作り直しました。第二の防潮堤も国から認められお金もでています。

復興が進むことで工場や造船所が稼働するようになっても、設備投資がなかなか出来ないと言っおられました。仕事は多くともそれが落ち着けば以前の仕事量に戻ります。だからこそ軽々に人を雇うことはできないそうです。

被災地では正規雇用する事業者が少ないとは聞いておりましたが、なるほどと思わされるお話です。

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三陸駅で黙祷をさせていただきました。三陸駅ではアパートや下宿は全て流されてしまったそうです。沿岸部の被害はやはり想像を絶します。

越喜来(オキライ)地区では津波がまっすぐ入ってくるので被害が大きく駅の中まで浸水しました。「そろ」と言う老人施設では50名近くの方が亡くなられ、埼玉から来られた生徒さんも車いすの避難の手伝いをしていたが間に合わなかったそうです。なんとも痛ましいお話で言葉がありませんでした。ご冥福をお祈りします。

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越喜来地区では今防潮堤の工事をしていて住民の意見で10~14mの高さの防潮堤を作っています。高すぎると湿気がこもってしまいますが、10m以上はないといけないそうです。

地震の影響で地上の地形が変わり海中も同様に変わってしまいました。そのことで潮の流れが速くなり漁に出られなくなる日が増えたそうです。

 どこにも、誰にも震災の今も明確なかたちで影響が残っていると感じます。

よしやて地区のお話もして頂きました。よしやて地区は奇跡の集落と言われていて、流された家が4件で亡くなられた人が1人とまさに奇跡だと思いました。しかしそれにも理由があります。沿岸部なのに何故これほど被害が少ないというと明治に「ここより低いところには家を建ててはいけない」と決められていたそうです。

低い場所は元々農地として使用していたため県道より下には建設しなかったそうです。

先祖の教えを守ったおかげで被害が少なくてすんだ、私たちも地元で言い伝えや経験談を見つめなおす必要があるのでしょう。

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ちなみに終点の吉浜駅では志村けんさん1日駅長さんをしたとのこと。

志村さんにならって復興願い敬礼confident

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今まで気仙沼を中心に活動してきましたが、岩手でまた震災を見つめなおし、地元で活かすことを考えなおすことができました。

三陸鉄道南リアス線、北リアス線が運行再開したのは地元の皆さんの大きな喜びだったでしょう。

震災以前の風光明媚な景色は車窓から見える津波の爪痕が残る景色でも想像することができました。いつか美しい三陸の海をまた三陸鉄道から見てみたいと思います。

この度、お世話になりました三陸鉄道の皆様ありがとうございますhappy02

 紙谷

本日はいよいよ鹿折・学びーば最終日です。

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4日間という短い期間でしたが、初参加の方々は皆口を揃えて「あっという間だった」や「楽しかった」等と感想を述べておりました。

子ども達は「もう終わっちゃうの?!」「もっと学びーばやりたい」「夏も来るね!」と言ってくれました。

予定としては学びーばを2時間やったあとに閉校式を行いますので、午前で終了となります。

そして本日大谷は午前中離任式なため、閉校式手前まで私たちと合同学びーばです。前日は大谷小学校での学びーばに参加していた東京都市大の方々は今度は鹿折の学びーばに参加です(詳細は学びーば8in大谷からご覧下さい。)

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初参加のお兄さんお姉さんも登場して最終日ながら子どもたちは元気いっぱいhappy01

学習と運動を終えたらここで大谷メンバーは大谷小学校での閉校式へと向かい、鹿折・学びーばもとうとう閉校式です。

場所は体育館、つるされているこいのぼりを見た子どもは自分達がデザインしたものを探して盛り上がってましたconfident

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そして私たちは、子どもがデザインしてくれたTシャツを身にまとい…

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閉校式が始まりました。
鹿折も班長が急遽帰らざるを得ない事情があったため、森代表と井水が取り仕切ります。

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閉会式には藤村校長先生も参加されて、ご挨拶を頂きました。

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ちなみに今回のイベントで作ったこいのぼりは学校側で保管し、入学式や運動会等生徒を交えた学校行事に使われる予定だとお話されました。

こいのぼりを見てこの学びーばの楽しい記憶も思い出してもらえたらと思いますshine

そしてやって参りました皆勤賞授与式!

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毎日学びーばに参加してくれてありがとう!

その後は私たちメンバーが一言ずつ今回の活動においての感想を述べて、全員で集合写真を撮り閉校式は幕を閉じました。

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終わった後もすぐに帰らず私たちとお話をしたり、別れを惜しむ子もチラホラ…。

笑顔の絶えない閉校式…学びーばとなり非常に良い思い出となりました。

今季もこのような活動が出来たのは保護者の皆様、鹿折小学校教職員の方々及び校長先生、地元の支援者の方々など、たくさんの方のご協力、ご支援あってのものです。

今回も大変お世話になりました。この場をお借りして感謝を申し上げます。

そして、学生ボランティア「学びーば」を今後とも宜しくお願いいたします。

閉校式を終えた後の午後は徹底的に小学校内をお掃除です。

「来た時よりも綺麗にして帰る」これはもう活動中の私たちのモットーですね。

感謝の気持ちを込めてお世話になった教室廊下を美しくします。

こうして「学びーば8 in 鹿折小学校」も無事終わることが出来ました。

次の活動に向けて私たちは日々精進していきます。

ありがとうございました。

井水

学びーば3日目、鹿折は午前中離任式があるため朝から大谷の方と共に車に乗り込み大谷小へ向かいました。

鹿折メンバーも駐在さんに黙祷を捧げます。

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その後大谷メンバーと別れて、私達鹿折メンバーは午前中気仙沼市内のお店巡りをすることにしました。

最初に向かったのは御菓子司「いさみや」さん。

創作菓子がとても多く、昨年度実施した横浜での復興支援物品販売でもお世話になったお店です。

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来店すると元気にお声をかけていただき、「頑張ってね」と応援して下さいました。その一言がとても身にしみます。

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暖かいお出迎えありがとうございました。

そしてまた車移動…その途中大谷海岸へ寄りました。

夏はここで「大谷海岸花火祭り」があり賑わっていたのですが、屋台やら舞台が何もない状態で改めて周りを見ると道の駅の裏手に電車の駅の遺構があったことに気が付きました。

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当然のことながら目の前が海岸だったのでこの場所も津波の被害にあっています。

他のメンバーに話を聞いてみるとここはもともとJR気仙沼線の大谷海岸駅であり、日本で一番海水浴場に近い駅として全国的に有名だったそうです。震災以前の景観は松林が砂浜沿いに立ち並び、きれいな砂浜とあいまって海水浴場百選にはいるほどの砂浜でした。

ですが今では防潮堤の役目としての土嚢(どのう)が広がり、その美しい景観は今や見る影もありません。

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活動が楽しくても私達はボランティアで来ているのだと改めて強く実感しました。

 

次に「ギャラリー縁」さんへ。

開店前に訪問したにも関わらず快く私達を迎えて下さいました。

こちらも物品販売でお世話になり、活気ある気仙沼らしいデザインされた帆布、帆前掛け製品が置かれております。

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オリジナルキャラクター「ふかひれちゃん」はとっても可愛いです。

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そして鹿折小に戻って学びーばの始まりです!

子ども達は「待っていたぞー!」と言わんばかりの元気を見せてくれました。

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学びーばも早いことに明日で最終日。

悔いのないよう子どもたちも私たちもよく学び、よく遊んだと思います。

P1020076(「学びーば」の下に書いてあるのは「楽しいよ!!!」とのお言葉が…!)

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学びーばを終えて、明日の閉校式に備えイベントで完成させたこいのぼりを体育館につるしました。

外にしようか悩んでいましたが、天候やこいのぼりを揚げるポール等の準備が難しかったため、屋内で展示しようということになりました。

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明日はこの鯉のぼりたちと一緒に閉校式を迎えようと思います。

いつもと違った場所での閉校式とはなんだか新鮮ですね。

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その晩は、いつも非常にお世話になっている菅原さんのご自宅でお食事をいただくことになりました。

菅原さんのお宅ではボランティアハウスも運営されておられ、ボランティアアドバイザーの飯田先生や前代表もお世話になったお宅です。

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本場の気仙沼ホルモン、つきたてのお餅が入ったお汁粉など、豪勢な料理をご馳走になり本当に有難いことだと地元の方の温かさにただただ感じ入りました。

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菅原さんだけではなく、小野寺さんや一緒にお食事をつくってくださるおばあちゃんたち、大変賑やかな空間となっておりました。

大人数で来訪したというのに心づくしのおもてなしに感謝の気持ちでいっぱいです。

気仙沼で支援活動を続ける人々はこのお料理もさることながら、なによりそのお人柄に惚れ込み、実家に帰ってくるように集まるようです。

皆さんとお話していると私たちにもそのお気持ちがよくわかります。

涙がでるほどに嬉しいおもてなしなのですweep

人数が人数ですので女性陣は裏でお手伝いでしたsmile

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その後少しお話をして下さったのですが、チリ地震の出来事や自分の家が流されてしまった事、当時住んでいた家の庭にあった大きな石を今の自宅に移して形として遺してある、などそのご心中を思うと言葉がありません。

しかしそれでもこうして目の前で私達に貴重なお話しをして下さったのは「伝えたい」という思いです。

気仙沼で活動する私たちにとって本当に有難いことで、だからこそこの事実を忘れるわけにはいきません。

ボランティアで支援に来ている私たちのほうが元気を頂いてしまっているように思いました。

過酷な経験をされている中、それを乗り越えてその出来事を人に話せるという心の強さを持っている方とお会いすると、また頑張ろうと気持ちを奮い立たすことができます。

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本当にいつもご支援して頂きありがとうございます。

メンバー一同、心からお礼を申し上げます。

井水 

活動2日目、本日も元気よく学びーばが始まりました。

皆でしっかりあいさつを唱えます。

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飛び入り参加した大学病院の大房先生は学びーばOB。

こうしてOB、OGも参加してくださるのが子どもたちにとっても、私たちにとっても嬉しいところ。

Dsc09329横浜創英大学の生徒も2人参加です。二人は大谷経験者でありますが、鹿折は初参加でした。心配するまでもなく鹿折の子どもたちとすぐに打ち解けられたようです。

鹿折の学びーばの雰囲気が子どもたちとお姉さんと距離を近づけてくれますconfident

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なんと、午前の学習の時間には藤村先生が学びーばのご様子を窺いにいらっしゃいました。

Dsc09393お喋りしていた子供も慌てて学習に集中していて、校長先生の威厳は流石です。

本日の予定は高学年がイベントですが、昨日と違い午後からの開始となります。

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上から見ると案外せまく見えますが、現場に立っている時はものすごく広く遠く感じていました。

私たちの作ったこいのぼりを見本として持ってきたのですが、

Dsc09497このように参考にして並べて色を塗っていました。

この子たちはどうやら目を真似したかったようです。

丁寧に考えながら仕上げていく子が多く、本日も素敵なこいのぼりがどんどん出来ました。

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(なかなかファンキーですね。)P1010931ここまで鮮やかなオレンジが出せるのは素晴らしいです!

お姉さんと相談しながらじっくり塗っていました。

しかし昨日と比べ高学年の方が忙しかったことを覚えています。

理解力が低学年より高い分自由度も上がってしまい、色の制限を無視して独創的なこいのぼりを仕上げ、見事顔料したたる作品等が出来あがっていました。

しかしそれもまた個性。

色塗りに集中していると周りが見えなくなり…

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顔料をこぼしてしまうことも…!

高学年は仕上げるのが早かったため、手があいた子から私たちの持参してきた白いシャツにも顔料を塗ってデザインしてもらいました。

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どこにも売っていない心こもったシャツ達です。こちらは最終日私たち学生が着て閉校式を進めました。
「ありがとう」や「気仙沼」などメッセージが込められていてとても嬉しかったです。

午後を思いっきりイベントで使っていたので帰りの時間が押してしまいましたが、まだやりたいと言う子供がいたため本日は終わった子から解散という方式で学びーばを終えて、イベントも楽しく終える事が出来ました。

25,26日参加した学生、事前準備や改善のアドバイスをくれた学生の皆様本当に感謝をしています。

今回春の活動でイベント担当と言う私に、とても温かく応援や協力してもらいました事、本当にありがとうございました!

沢山のサポートがあって、絶対に成功させたいという気持ちが見事叶い満足しております。

学びーばは子供が学ぶだけではなく、参加した学生自身も学んで成長出来る場だと思います。この団体に出会えて少しでも活躍出来た事は忘れません。

…実はイベントはまだ終わっていません。

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皆さん本気モードでした。

完成したのがこちら↓

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Dsc09531学生も負けじと個性的なこいのぼりを作って満喫してしまいました。

年齢関係なく楽しめるのは良い事ですね、改めてこのイベントを企画していて良かったです。

明日は午前中離任式が入るため、鹿折は午後から学びーばです。

井水

本日からいよいよ学びーばスタートとなりました!

リーダー前田さんは初っ端子供達から大人気です。

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この日は謝謝台湾実行委員会からの学生も午前中のみ参加する事になりました。

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私、井水は今回鹿折イベント担当として、こいのぼりに着色をして気仙沼の空に掲げようという企画をしていました。

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この日は1~3年が行う日です。

25日は1~3年、26日は4~6年と、1日約20~30人でやる形となりましたが、なかなか大変なものでした。

本イベントは「顔料」という特殊な塗料を使用し着色をしていきます。

顔料と言うのは、肌への刺激が少なく塗料の中では安全に取り扱えます。しかし、もちろん食べ物ではないので体内に入らないよう細心の注意を払って子どもたちを見守ります。

且つ、(汚れないために)床一面ブルーシートを張ったためいつもより滑りやすくなっており、体育館に顔料をつけてはなりません。

そのような注意点が他にも多数あったのですが、子供達に全てを理解してもらうことが難しく歴代の方々の苦労を改めて実感しました。

 

しかし私の不安とは裏腹に子どもたちは元気で楽しくこいのぼりに着色をしていて、その光景がとても嬉しかったのを覚えています。

1つ1つに個性が出ていて、小学生らしい力強さ、可愛さ、想像力も溢れていました。

色は限られており、赤、青、黄、白、黒のみの5色で作ってます。

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こいのぼりを塗る過程においてどんなハプニングがあるか、実際に私たち学生のみで実験した日がありました。

その時に塗ったこいのぼりがこちらです。

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鮮やかに塗るのが以外と難しく胴体が黒っぽくなってしまいました…。

改めて子供たちの素晴らしさがとても分かると思います。(笑)

顔料も消耗品であり数に限りがあります。

そのため1つのこいのぼりに好き勝手塗れるわけでもなく、決められた量の中での塗布となりました。

案の定白は真っ先に混ざります。

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廃料を入れるためのバケツを作っておきましたが最後には沢山溜まり真っ黒でした。

Dsc09295(塗料用固化剤使用後のため固形状になってます。手触りはぶるぶるです。)

汚れても良い服での参加となったのですが、手や足の裏を汚してしまう子もチラホラ…

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Dsc09207しかし水洗いで簡単に落ちるのでご安心ください。

最後は皆「楽しかった」、「もっと塗りたい」、「時間が足りない」等と言葉にしていて、この日のために頑張ってきて本当に良かったです。

なんと、中にはこんなサプライズを届けてくれた子も!!

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こいのぼりキットを提供して頂いた株式会社アーテック様

顔料を提供して頂いた株式会社佐野様

そしてその株式会社佐野様をご紹介して頂いた風工房の齋藤洋様

こちら方々の大変手厚いサポートがあってのイベントでした。

深く御礼を申し上げます。

午前にイベントを終えてそしていつも通りの学習と運動を迎えます。

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次の日は4~6年ですが、こちらもまた印象強い一日となりましたのでご覧下さい。

Dsc09304(塗ったこいのぼりを乾かしてます。)

井水

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