学生ボランティアチームは年末に引き続き、2012年1月4日~6日の間に大谷小学校にて「学びーば」を開催させていただきました。

 ここで「学びーば」当日の日程に関して、説明をさせていただきます。

 大谷小学校の児童に対する学習支援活動である「学びーば」。
 毎日午前9時より50分×2コマを学習支援の場として設けさせていただきました。
 その後はSVAの絵本作りをお手伝い。
 昼休みを挟んで、4日と5日には催し物を開催。

 4日は「勾玉作り」、5日は「DVD上映会・夏期活動報告」をおこないました。

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 これが「勾玉作り」で行った児童の完成品の写真です。
 最終日に行ったアンケートでもこの「勾玉作り」が1番好評でした。


 「DVD上映会」は著作権に配慮し、上映許諾申請手続きを行った上で開催いたしました事をここに記させていただきます。

 また「学びーば」最終日には昼休み前の時間に閉会式を開催。

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 閉会式の様子です。

 我々、東日本大震災救援ボランティア対策委員会 学生ボランティアチームとしての冬期活動は1月6日を以って終了いたしました。
 この活動を支援してくださった鶴見大学の先生・関係者の方々、現地でお世話になったSVAの方々、および大谷小学校の藤村校長、阿部教頭、児童たち。さらには現地の「学びーば」を手伝ってくださった他大学の学生、日本冒険遊び場づくり協会の方、その他大勢の方々にこの場を借りて御礼申し上げます。

 今後は春季活動を企画していきたいと思っております。 
 これからも我々の団体をよろしくお願い致します。

 担当 吉田(龍)


 明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくおねがいいたします。

 処々のトラブルに見舞われて、ブログの更新が遅れております。
 このブログの更新を待ってくださった方がおられたら、まことに申し訳ございません。
 担当者が現地より帰京次第、現地の模様をアップしてまいりますので、少しばかり、お待ちくださいませ。

 現在、学生ボラティアチームは先発組の一班が年末に帰京。
 年始より現地気仙沼入りした後発隊が現地に3日より入っており、7日まで滞在予定であります。

 学習支援の「学びーば2」は既に日程を大幅に消化し、明日6日には最終日を迎えます。

 最終日には「学びーば2」閉会式を予定しており、参加した会員たちも
 出会って親交を深めたばかりの児童との交流に別れを告げる準備をしております。
 わずか三日、先発隊含め実働六日の活動ではありましたが、
 「絆」という言葉を感じて日常に帰っていくことになります。

 今回の冬季活動に参加した会員は今後、春季活動に向けての大学内の行動にシフトする事になりますが、
 このブログを書いている五日夜、明日の「学びーば2」・閉会式は大谷小学校の児童のために、全身全力で
 注力していきたいと感じているのが総意であります。


 ブログ担当の個人的な感想としては、夏季活動に参加した人間として、夏季の時分より
 児童たちの内面の変化の成長に感動しております。
 今回の学習支援は、児童たちのおかげで成功と思える成果が得られたと思っております。
 (もちろん目に見えるものではありませんが、手応えとして)
 私たち会員はただ児童に誘導され、彼らの自発的な努力によって学習支援が達成に至れたのでしょう。
 大谷小の児童に心から感謝したいです。
 ありがとうございます。

 鶴見大学ボランティア・チーム ブログ担当 吉田(龍)

今日は大谷小学校での活動二日目。
大谷学校へ向かうのには車を使います。宿舎として間借りしているSVA本部より海沿いを10分程走り、
つい先週に直ったばかりの信号がある海沿い交差点で、内陸に数分進むと学校があります。
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上の写真は直ったばかりの信号を内陸に進んだところの道です。学校からは目と鼻の先。
テレビでも少しづつ放送も減っており、世論的にも風化しつつあるのですが、
未だに現地では震災の爪痕が深く残っています。

午前中は昨日に引き続き学習支援と絵本作りの続きです。
子どもたちは二日目の今日、さらに元気いっぱいになっていました。
夏の『学びーば』を経験していて、慣れているのは実は子どもたちのほうなのです。
我々ボランティア・チームは初参加メンバーも多く、二日目でやっと調子がでてきたところ。
三日目はさらによい空間が築ければよいのですが。

ちなみに昼食には教頭先生が汁物をご用意してくださっています。
今日は山形風の芋煮。
本当にありがとうございます、教頭先生。
ほんとに美味いです。
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午後は本学に歯学部があることを活し、歯科材料を使った小物作り。
今回の目玉企画として準備をしてきました。
指の型を取り、その型に石膏を流し込み、固まるの待つと指の模型が出来上がります。
それに色を塗ると・・・・
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こうなります↑
色使いに子どもたちのセンスがあらわれているのがお分かりいただけるかと。
もちろん、どの学年の子どもたちも夢中になっていました。
この指を十年後、二十年後に子どもたちが見ることがあるかもしれません。
その時きっと「自分の指がこれだけ小さかったのだなぁ」と思うはずです。

鶴見大学ボランティア・チーム ブログ担当 石川達哉 12/27

今日の年末のボランティア活動の初日でした。
所は気仙沼の大谷小学校。
「学ビーバー2」と題し、夏に引き続き学習支援活動をさせていただきました。
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1、2年生、3、4年生、5、6年生の三つのグループに分けたうえで、
午前は冬休みの宿題(終わった子供たちにはこちらが用意した課題)の指導、
SVA(公益社団法人シャンティー国際ボランティア会)さんが企画をされた『絵本作り』の補助、
午後は本学鶴見大学歯学部として子供たちの歯を薬液にて染出し、ブラッシング指導をしました。

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子供たちは真冬の寒さと無関係の元気さ!
勉強が得意な子も、そうでない子も楽しく勉強できていたのではないでしょうか。
指導にあたる我々ボランティアチームも翌日に向けより気合いをいれております。

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ところで上の写真は活動を終えた後、宿舎を提供していただいているシャンティの本部での夕食風景です。
年末のお忙しい中、大谷小学校校長先生、教頭先生にご足労いただき夕食をいっしょにいただきました。
我々としては残りの活動に向けて身の引き締まる思いです。

石川 達哉


本日より冬季ボランティア活動がはじまります。
とはいえ今日は完全な移動日なります。
目的地である気仙沼へはおよそ八時間。
福島辺りより雪が舞う、そんな初日です。

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夕方の四時過ぎに現地に到着。
宿舎になるのはSVA本部。
今回の活動でもSVA(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会)さんに宿舎をご提供いただきました。
夕食後、キャンドル製作されていたSVAの方がリンゴのかたちをしたキャンドルがつくりたいと聞き、
すぐさまリンゴの型取りに取り掛かります。
歯科の技術はキャンドル製作にでも活かせたりします。

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この型とりの材料となった石膏は明後日の大谷小学校でも使用されるもの。
子供らがこの石膏をどう料理するかご期待ください。

石川 達哉

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