私たちが夏の活動を終えてからやることは沢山あります。荷物整理だったり活動の反省だったり物品販売や大学の文化祭の準備だったり・・・。

どれも大切なことですが、私たちは真っ先に「今後学びーばをどうしていくか?」を考える必要があります。

ということで9月の16,17,18日を使って、メンバーにはそのどこか1日参加してもらい、皆で話し合おうということになりました。

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参加者は今季のみならず活動に参加したメンバー全員であり、他大学さんも対象に入られます。

まず活動に参加された理由なのですが、似たような意見があっても細部は人とは異なり、人の数だけ参加された理由も異なっていたと思います。それでも、人のためだったり役に立ちたかったり、自分がどこまでできるか確かめたいという人もいれば興味があったという人もいて、どれもボランティアを行うには大切な気持ちばかりでした。

次に活動に参加してみてどう感じたか・・・それこそ十人十色だったと思います。

大学生にもなると子どもと関わる機会が減ってしまう人が多いと思いますが、学びーばは小学生とふれあい仲良くなり、そして成長を見て楽しむことができたり、イベント担当者なんかは特に、事前準備がいかに大切か痛感したり、様々な具体的な意見が集まりました。

初参加のメンバーにとっては気が付かされることも多々あったそうで、話し合いを聞いている限りスキルアップを図れた人も少なくないでしょうconfident

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最後に、活動を続けるべきかどうか。

3日間のうち大多数が「続けたい」という意見でした。

しかしただ感情のみで続けたいというのならばこの先難しいと思います。私たち学生が一人一人何をすべきか、どうしたらいいのかをよく考えて、もっと自分の意見を持って進んで物事に取り組んで行かねば、この学生ボランティアに限らず、団体というものは長く持ちません。

学生側の人数不足だったり、小学校側のニーズ、今後の状況・・・等々そのようなことにもよく考慮して、今後の活動の延長についても話し合いました。

何より、学生ボランティア側と現地の小学校側のWin-Win(50/50)の関係が大切だと言う意見もありました。というのは、片方が充実していてももう片方が不足気味でしたらそれは均衡を保てていません。学習支援が好評でも学生が足りていなかったらアンバンランスなのです。お互いにお互いを支え合う絶妙なバランスが大切だということに気付かされました。

続けるためには今のままではいけない、様々な努力が私たちには必要だと思います。

続けたいからこそ、それ相応の努力を根性を。

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この3日間では沢山のメンバーに来ていただきました。おかげで濃厚な話し合いが出来たと思います。

とても刺激的で考えを巡らせる3日間でした。

日時:2014/10/27 11:58

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