初参加である横浜創英大学・東京都市大学のメンバーを交え、いよいよ2班の第1回目学びーばが幕開けとなりましたsign03

1週間ぶりの学びーばでしたが、なんと子どもが8:00には登校していて早速ご対面eye

初参加のメンバーも元気よく「おはよう」と挨拶をしますsun

 

いよいよ後半学びーばの始まりです~!

リーダー森さんに続いてみんなで学びーばのお約束を唱えました!

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そうしてメンバー紹介。
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8月18日、初日の時間割は午前が学習で午後にイベントの「ビー玉迷路作り」を行いました。

学習の時間は子どもたちが各自もってきた夏休みの宿題や個人の学習教材に取り組み、メンバーも各教室を回って一緒になって考えますthink

子どもが特に立ち歩く様子はなく、スムーズに学習が進んだので早く宿題が終わる子もちらほらと出はじめます。1班の時に宿題を終わらせた子もいますから、そういった子たちにはこちらで用意した各学年に合わせた学習教材を配りました。

ほかにも宇宙fullmoonや海の生き物penguinを題材にして作ったわくわく教材も配ったところ、「僕もあれやりたい」「私もわくわく教材やりたい」と人気だったためすぐになくなってしまいましたsign03

子供たちから「分からないから教えて!」「早く来て!」とたくさん声を掛けてもくれたので、教える立場の自分自身も学習の時間が楽しかったですconfident

そうして1時間目は終わりました。終わりもしっかり挨拶をします!

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そして初日のビー玉迷路イベント、こちらを担当したのはなんと初参加でもありながら頑張ってくれた鶴見大学2年生の山口弘二くんですhappy02

ビー玉迷路は、子供たちに一枚の厚紙で迷路の箱を、もう一枚の厚紙で迷路の壁や仕掛けを作ってもらって最後にビー玉を転がして遊ぶという内容です。

材料は、厚紙を切るためのハサミとパーツを貼る木工用ボンドとセロハンテープ、そしてビー玉です。

木工用ボンドを使用すると机が汚れてしまうおそれがあるので、イベント開始直前の休み時間に子ともたちにも協力してもらい新聞紙を机に広げて貼りました。

というよりは、私たちが机に新聞紙を敷いていると「何やってるのー!!手伝おうか!」と自主的に声をかけてくれた子が多数でしたcrying

おかげで作業は早く終えることができて、三時間目の頭からスムーズにイベントを始めることができたのですshine

イベント担当者だけがイベントの説明をするのではなく、メンバー一人一人イがベントの内容を把握し各学年に担当者(説明者)をつけて、一斉に同じペースでイベントを進めることができました。

箱作りは厚紙にあらかじめ切り込み線と谷折り線、軽い切り込みも入れたのでスムーズに完成したと思います。

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その後はパーツの作り方、狭い道やジャンプ台など仕掛けの説明をしてから子どもたちに自由に作ってもらったのですが、

そこから子どもたちはもう自分の世界に入ってしまい、ひたすらに迷路のトラップや複雑な道を作ったり、デザイン重視で凝ったものを考えたりで、本当に心から楽しんでいたのだなと感じました。特に男の子への人気が圧倒的だったと思いますsign03

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「それはなんの仕掛けになるの?」と話しかけても「うーん・・・と・・・・・・。」と返答も忘れて作ることに夢中になる子もsmile

あるいは「これはここでビー玉が落下するようになってて、でもそこにたどり着くにはこの壁を超えて・・・」と熱弁する子もいました笑

夢中になりすぎて、何人か自分の筆箱を机から落としていても気づかず作業をしていたのはとっても微笑ましかったですnote

午後もイベントは続行し5時間目の学習もイベントがいいと皆言うものだから、この日はほとんどビー玉迷路でしたwink

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イベント担当者である山口君は「思っていた以上に子どもたちが工作に打ち込んでくれたので嬉しかったです」とコメントを述べていました。この日までずっと不安で、子どもたちが途中で飽きてしまわないか・・・と悩んでいたそうです。

しかしそんな気持ちとは裏腹に子供たちはとっても食いついてくれました。それは彼が諦めることなく試行錯誤下準備をしたり、周りのボランティアメンバーのサポートあっての結果だと思います。

イベント中は、子供たちが笑顔でおしゃべりをしながら作っている姿をみて嬉しくてワクワクしたし、イベント担当をしてみて良かった、何より物凄く楽しかった。と言ってくれました。

初参加である彼にはとてもプラスになる経験だったと思えます。

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目の前で人が成長を実感したり、素直に楽しいと感じていたりしている姿を見るのは、本当に胸が熱くなります。そして見ている側も色々と感じ学ぶこともあります。

もちろん、この活動は子どもたちのためにあります。しかし活動を行うにあたって私たちも成長することができて、自分のためにもなるのです。

これもまた「次回の学びーばも頑張るぞっ!」というモチベーションが上がる1つなのです。

2班の鹿折1日目は幸先の良いスタートで迎えることができましたgood

翌日も学習とイベントがあるので子どもたちと一緒にどんな一日を過ごせるのか楽しみです。

山口弘二

井水

 

8月17日、いよいよ夏の学びーば2班の出発日ですsign01

お見送りには1班で参加された飯田先生が来てくださり、エールを送ってくださいました。

朝早いにも関わらず、笑顔で送り出していただきありがとうございましたshine

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運転手は鶴見カー・石川さん、市古先生、ハイエース・伊東先生が担当していただき、安全運転で宮城県気仙沼市まで向かいます。

高速道路を抜けて気仙沼市内に入り、夕飯の買い出しに向かっている最中から雲行きが怪しくなって、私たちがお店に着く頃にはいよいよ土砂降りに・・・rain

気仙沼はいつも晴れているイメージだったのですが、どうやら台風の影響で2班の活動中は雨が降りやすいそうです。

そして気仙沼のイオンに立ち寄った際に、こんなことを見つけました。Dsc01566

津波に対する避難経路の指示標識です。これを見て自分たちも日ごろから防災対策について考えておきたいと感じました。

皆で協力して買い出しをして、終わる頃には雨も小雨になっていましたflair

車を小学校の駐車場に停車させていると、校内の巡回を行っていた校長先生が私たちに気付いてくださり挨拶をして下さいました。そうして私たちが使用する各教室の鍵を開けていただき、その後私たちはそこに荷物の搬入を行います。

食材を決められたところに運んだり、寝袋を男女で使用する分をわけたり、イベント担当者はミーティングルームで作業をするよう頼んだりと、小学校に着いたらやることは沢山ありますcoldsweats01

明日は大谷で「歯磨き教室」、鹿折で「ビー玉迷路」のイベントもあり、各小学校のイベント担当者も真剣です。

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明日からいよいよ学びーば後半の幕開けsign03それはもう皆真剣で不安で楽しみで、様々な気持ちを抱えながらその日はぐっすり休みました。

1班の方々の引き継ぎを頭に入れて、素敵な活動にしていきましょうrock

最後に運転手の皆様、長時間の安全運転お疲れ様でした、そしてありがとうございましたhappy01

この日は1班のメンバーがこれから行く2班のメンバーに、現地で学んだことを引き継ぎました。

Dsc01502 人も多く参加されていて良かったですconfident

引き継ぐことは沢山あります。ルールの確認や熱中症対策、緊急時の報告方法や生活に対することなどです。

次に、1班で行ったイベント担当者の報告会、続いて2班で行われるイベントの紹介をしました。

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そして、ボランティアアドバイザーである飯田先生から、挨拶の重要性や夏は結露ができやすく滑りやすいので安全面に注意すること、などのアドバイスをいただきました。

活動の心構えや根本を教わり、身の引き締まる思いです。Dsc01512

その後は大谷小・鹿折小に分かれてメンバー同士の顔合わせをし、1班のメンバーからはアドバイスや活動中に起こった出来事、ヒヤリハットなどを伝達されます。

2班は初参加の方が圧倒的に多く、真剣に伝達を行いました。それに対して皆も真剣に聴いていたと思います。

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そして気がついたことがあります。

こういった現場では緊張感が走りみんな真面目になります。それは大変良いことなのですが、時折出てくる笑いというのもとても大切なものです。

人は糸が張りっぱなしだといつか切れてしまいますから、2班の方々もどうか時に弛ませて、時に張ってという調節をうまくやりつつ楽しく活動してほしいと思いました。

この日は、1班は1班で久しぶりに会うメンバーに懐かしさを感じ、

2班は2班で初めて顔合わせをするメンバーと仲を深められ、とても良い雰囲気で引継ぎができたと思います。

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この調子で悔いのない活動を出来たらなと思いました。

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