鹿折小学校2班目の2日目も出欠確認から始まります。毎日皆の名前を呼ぶので、メンバーと子どもたちのあいだには信頼が深まってきていると思いますconfident

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2日目の1時間目も学習を行います。

Dsc01976初日から運動をしたい!という声が子どもたちから上がっていましたが、熱中症の危険性や、体育館で地元の方々の運動会が開催されていたこともあり、子どもたちには申し訳ありませんが運動は3日目以降に持ち越しとなりました。

2時間目からは本日のメインイベント、東京都市大学さん主催の「科学体験教室」を行いました。

誰が科学実験のスタッフなのか一目で分かるよう、本日都市大学さんは青いTシャツを着ていますshine

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実験のやり方としては、1年がいとひば、2年がパソコンルーム、3・4と5・6年が2つに分かれて若草ホールで各自行う形でした。実験中はどの部屋からも歓声があがっていて大盛り上りですnotes

1つ目の実験は、風船につまようじを刺すと割れる?割れない?という予想をしてもらい、実際に刺してみます。

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Dsc02028 つまようじを刺す瞬間に耳を塞ぐ子もいましたが、実はこれ、割れないんですsmile

といっても刺す場所にポイントがあり、風船の頭か結び目の部分、つまりゴムが厚いところは引っ張る力が弱いので、刺しても穴は大きく広がらず割れにくくなるのです。

逆に風船の側面はとても引き伸ばされているので、刺すと穴が一気に広がって破裂してしまいます。

2つ目は、重力を用いて紙の切れ具合を見るもの、これは皆にも紙を渡して実際に実験をしましたhappy01

Dsc02076 素早く紙を引っ張ったときとゆっくり引っ張ったとき、速さによって紙の切れる位置が変わるという重力に関する実験です。

3つ目は、ペットボトルに満タンの水と小さな容器(醤油さし)を入れて、圧力をかけるとどのように動くか?

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Dsc02083a わかりづらいですが、手で圧力をかけると醤油さしは沈んでいきます。

これはペットボトル内部で圧力が高まり、醤油さしの中の空気の体積が縮みます。そのため、浮力がなくなり沈んでいくのです。

マジックのようにも見えて「僕も、私もやりたい!!」と大絶賛でしたhappy02

4つ目は、糸電話を皆で作り、声(音)はどのように届くか?

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誰しも1度は作ったことがあるかもしれません。

音というのは空気を揺らして耳に届けますが、糸電話は糸を揺らして音を耳まで伝えます。

遠くに離れた状態で会話をすると空気中に音が分散してしまってきちんと声が届きませんが、糸電話ならばどんなに遠く離れても、糸を伝って音を届けるので声がはっきりと聞こえます。では、糸をつまんだり張ったりするとどうなるのでしょう?

という実験を行いました。

人気があったのはペットボトルと醤油さしを使った実験と糸電話だったと思いますeye

水が入ったペットボトルの中に空っぽの醤油さしが入っており、ペットボトルを押すと醤油さしが沈むというものでしたが、子どもたちは実際に自分で動かしたりできるものが好きなんだということが分かりました。

糸電話では、声がどのように聞こえるかを友だちや私たちとで試し合い、糸を緩ませたり、張ったり、中には糸電話を2つからませて4人同士で話したり、色々工夫をして科学について意欲的に取り組んでいました。

説明中はみんな集中して話を聞き、考えて実験に挑んでいたので科学を楽しんでもらえたかと思いますconfident

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今回行った科学体験教室では主に身近にあるものでできる実験を行いました。

最初はじっと見てくれていた子どもたちも、実験をしていくにつれ興味を示してくれて、「なんでこうなるの?」と疑問を持つ子がどんどん出てきて、「科学に興味を持ってもらう」という目標が達成できたのではないかと思います。

主催者である都市大学の露木さんは「子どもたちの前で実際に科学実験をやるのは初めてなのでドキドキしたけど、終わったあとは楽しさや達成感があった。」と言っていましたhappy01

午後は学習ですが、本日は学習と科学体験教室しか行っていないのもあり・・・

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Dsc02234思い切って学年ごとにレクリエーションを取り入れ子どもたちと触れ合いましたhappy02sign03

午後からプールに行く子も多く、低学年は6人という少人数だったのでいとひばルームでゲームをしました。

担当者と子どもたちで紙の上に立ってじゃんけんをし、負けたらどんどん紙をたたんでいき、陣地を狭くして最後まで紙の上に立っていられた人が勝ちというゲームです。

これまた大盛り上り!!みんなすごくいい笑顔で楽しんでくれて、子どもたちも自分からルールを決めてみんなで共有してくれたので、ゲームをスムーズに進められましたflair

 

中・高学年では、少人数といっても20人程いたのでみんなで楽しめるレクリエーションをみんなで考えるところから始めますthink

そうするとどこからか「伝言ゲームをやろう」という声が聞こえたので、机をくっつけチームを作って行いました。

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長い文章をメンバーの一人が考えて、そのほかの学生は子どもたちと混じり伝言をしていきます!こちらも大盛況notes

頭を使ったチームプレイで、みんな仲良くやることができたと思いますscissors

最後は使った教室のお掃除です!必ず何名かの子どもは残って私たちのお手伝いをしてくれますcrying

おかげで教室はすっかり綺麗になりましたshineありがとう!!

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今回初参加者ばかりの東京都市大学の皆様でしたが、子どもたちには大変好かれていて都市大メンバーは常に子どもに囲まれている状態でした。

しかし彼らは残念ながら今日で帰らなければなりません。

短い期間の学びーばだったかもしれませんが、とても濃密な時間を過ごせたと思います。且つ、初参加+初イベントという大きな試みで参加していただきありがとうございましたhappy01

3日目はいよいよ折り返し地点!

疲れも見えてきた頃でしょうか?いえいえまだまだこれからです!

次の日も元気に学びーばを迎えるために、しっかり休むことも大切です。

明日は横浜創英大学さん2回目のイベント「うちわ作り」があります。

お楽しみに!

日時:2014/10/05 02:372014年度夏期活動『学びーば9in鹿折』2班

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