本学英文学科の樋口琴美さんが学生ボランティア定例会に来てくださいました。

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本学の皆さんであれば掲示板らでポスターをご覧になられたことがあるやもしれません。

本学としてもバリアフリーやこうしたポスター掲示により車いすで授業や部活動をされておられる樋口さんのサポートをお願いしてまいりました。

しかし車いすで勉学に励むことの大変さを身をもって知る学内の人々は少ないようで、様々なご苦労があるそうです。

ポスターにもありますが授業中のサポート(教科書やパソコンの準備、ノートテイク、教室移動)、食事のサポート、トイレ介助(女性の方)はご家族で大部分をサポートされているのが実情とのこと。

そこで当団体学生ボランティアにも「校内ボランティアしてくださる方をお探し」して、また「校内での車いす使用者に対する配慮の啓発」を依頼されたいとのことで定例会にいらしてくださいました。

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啓発活動については樋口さんより経験談とその時のお気持ちをお聞かせいただきました。

階段を基本とした校内ですが、車イスの樋口さんにとってエレベーターが唯一といっていい移動手段になります。エレベーターは車イスの方が優先使用することがポスターらで呼びかけておられますが、現実には樋口さんがその恩恵に預かることは少ないようです。

エレベーターにも先に乗っている人のため乗れないことが多く、また仮に乗れたとしてもエレベーター内から教室のある階に同乗の人に囲まれ降りることもままならないことも。

樋口さんが降りるので道を空けてくださいとお願いしても空けてくれない人もいるようなのです。

時にそのため授業に遅刻しそうになったことも。

車イスを体験することは本学歯科衛生科などでは体験していたりはしますが、大部分の学生は乗ったこともない人も多いことでしょう。

学生ボランティアとしても車イス使用者への配慮啓発活動やできることを考えてまいりたいと思います。

もちろん樋口さんへのサポートを考えておられる方、そこまでいかなくともこの件を一緒に考えてみたい方がおられましたら学生ボランティアまでご連絡ください。

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ちなみに12日(金)は新入生勧誘部活オリエンテーション。

当団体は部活ではないのですが、学生活動の一環ではありますのでオリエンテーションの場をお借りして新入生に勧誘させていただきます。

当日は代表の森、春季活動第八回学びーばのイベントを企画・実施した井水より体験談をまじえて壇上より呼びかけます、新入生の学生ボランティアへの多数の参加を待っていますsign03

日時:2014/04/24 23:14

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