夏季活動『学び―ば7 in 大谷』 9日目(8/22)
2013/08/31
2班活動4日目、大谷
いつも通りの朝の受付風景。
子どもたちには自分の名札を探して、名簿のその日の日付にシールを貼っていってもらいます。
子どもたちとお姉さん、お兄さん達が楽しく過ごすための約束を五つにまとめたものです。
これも少しずつ手を加えてきました。
ちなみに2班の低学年のリーダーは横浜創英大学のメンバーのお姉さん。
子どもたちの表情から信頼を得ているのがわかります
大学生の年代と普段はふれあうことがないのでいい玩具になってたり。
これも学びーばの良いところでもあります。
もっとも子どもたちのみんながみんな体育館に行くわけでもないので将棋をする子がいたり・・・
夏休みの宿題で稲の観察があるということでそのお付き合いです。
この冬水田んぼとは無農薬で育てられる稲が植えられた冬でも水を張る田んぼのことです。
無農薬なので教頭先生のお話では近くに農薬を使っている田んぼがあると冬水田んぼはできないそうですが、水の中に住む土壌生物や菌が冬の間から土を耕し、水辺を頼ってやってくる野鳥の糞が栄養となり、藻類や水草は雑草の繁殖を防ぎ、クモやカエルが害虫を食べてくれるとのこと。
この田んぼのもち米は昨年冬の学びーばで餅つきをしたときにお世話になっています。
稲の観察は稲の丈、葉や茎の数、穂の状態から土の硬さ、田んぼにいる生物まで多くの項目があり感心してしまいました。
実際、冬水田んぼには様々な生き物がいて大人も楽しいところです。
教室に日本最大のとんぼであるオ二ヤンマが飛び込んできて大興奮したこともありました。
子どもたちが教えてくれたのですが、この田んぼには冬に白鳥も来るとか
機会があれば是非とも見てみたいものです。
まだまだ暑さが続くようですが水辺にとんぼが来るようになると秋はもうすぐ。
子どもたちの夏休みも残りわずかです