今回の定例会では、まず始めに学びーばの現地での活動の詳細について、情報の共有を行いました。当日の流れや注意事項などを項目ごとに穴埋め形式にして、一人ひとり確認しました。
団体として活動していると、どうしても各自の情報量に偏りが生じてしまうことがあります。全員で情報を共有することで、現地でスムーズに連携を取り、臨機応変な対応ができるように努めたいです。
その後、学びーばのOB・OGからお話がありました。
まず、鶴見大学OGで学生ボランティアの5代目代表を務めた森さんから、学びーばで苦労したことや、反省点について、
次に、鶴見大学OBで2代目代表の今泉さんから、今では当然のように置いている安全係ができた経緯や必要性、また、準備の大切さや心構えについて、
最後に、創英大学こども教育学部OGの島村さんからは、情報の共有の大切さ、活動に対する想いについて話していただきました。
お話を聞いて感じたことは、学びーばという活動に“参加”するのではなく、“作っていく”意識を持つことが重要であるということです。一人ひとりが意識を高く持つことで、様々なアイデアが生まれ、より魅力的な活動にしていきたい、また安全に対して意識することで、子どもたちが安心して過ごせる場所になればよいと思います。現地での活動に向けて、今まで以上に責任感を持って頑張っていく決意が強まりました。
お忙しい中、定例会の度に集まってくださるOB・OGの方々に感謝するとともに、これまで先輩たちが築き上げてきたものを引き継いで、今後とも気を引き締めて活動に取り組もうと、学生一同気持ちを新たにすることができました。
定例会の後半では、グループディスカッションと全体討議を行いました。
メンバーをランダムに4グループに分け、グループごとにテーマを決めて15分でディスカッションします。その後、全体討議でグループのリーダーが発表するというものでした。これは現場思考訓練にもなります。学びーばの活動中に早急に対応が必要になったとき、どのようにメンバーで一致団結して乗り切るか、ということも考慮しながら行いました。
活動まで残すところ2週間となりました。たくさんの支援してくださった方々、先生方やOG・OBの方々の支えがあったからこそ、これまで頑張って準備することができました。有難うございました!後方支援のメンバーも含め全員で一丸となって、子どもたちに楽しい時間を過ごしてもらえるよう、最終準備に取り掛かっています。今後ともご支援を宜しくお願いいたします。