7/13 定例会
2016/07/15
今回の定例会では、学びーばのイベントのシミュレーション、 問題点の抽出、対策について話し合いました。
気仙沼で開催予定の「傘袋ロケット」は、 傘袋に空気を入れてロケットのように飛ばすという企画です。
まずは担当者からイベントについて説明してもらい、 メンバー全員で問題点の抽出を行いました。
重要なことはたくさんありますが、 やはり最重要項目は安全を守ることです。メンバーからも、 安全に対する意見が多く出ました。
小学校の体育館を使わせていただくので、熱中症や、 ロケットを飛ばすのに夢中になって他の人とぶつかってしまわない か、という懸念があります。
対策については、扇風機を設置できないか確認することや、 学年ごとに時間を決めてこまめに水分補給すること、 ロケットを飛ばすときのルールを明確にして子どもたちに伝えるこ と、などが挙がりました。
熊本で開催予定の「ドミノ」や「紙飛行機を飛ばそう」 というイベントも体育館で行うので、 気仙沼のメンバーと情報を共有し、熱中症や安全対策について、 具体的に何ができるのか話し合いました。
熊本では、「イルカの日 〜本物のイルカの骨パズルとイルカの先生のお話〜」 というイベントも行います。
こちらは本物のイルカの骨をバラバラにして正しい位置に並べると いう企画です。
本物の骨を使うので、 見慣れてない子どもは怖がらないかという意見もあり、 子どもたちの反応に応じてより細やかな対応ができるよう、 明確な役割分担を決めることで一致しました。
また、教材に付けるすごろく「学びーばの冒険」 についても準備が進んでおり、 細かいルールなども決まりつつあります。
イベントのシミュレーションでは、 イベントの流れや役割分担の確認だけでなく、 子どもたちの動きや反応を予想することも大切です。
子どもたちの笑顔やわくわくした顔が浮び、 うれしい気持ちになったり、 逆に本当に喜んでもらえるか心配になったりします。
活動まであとわずかとなりました。 気仙沼も熊本もメンバー全員で協力しあい、 子どもたちに楽しい時間を過ごしてもらえるよう、 最後まで身を引き締めて準備していきたいです。