10/30 定例会
2013/11/02
本日の定例会では、先週の定例会で行った伊豆大島での土砂災害のボランティアに対する話し合いのまとめと、
今後、別の地域でも発生し得る緊急災害支援についての団体としての関わり方について、
メンバーで意見交換を行いました。
伊豆大島については、現時点では現地での宿泊先や交通手段などの確保が難しいこともあり、
可能性を探っている状態です。
今後、別の地域で同じように災害により重大な被害が発生した場合、
「学生ボランティアチーム」という団体として関わっていくかどうか、様々な意見が聞かれました。
以前、個人で緊急災害支援ボランティアに参加したことがあるメンバーもおり、
個人として、団体として参加することでどう違うのか。
団体として参加することによって、
自分たちが持っているチームワークを生かしたり、経験を共有したりできるのではないか。
緊急時への対応を学ぶことは大切なのではないか。
一方で、そもそもボランティアとは、純粋に「何かできることをやりたい」という強い気持ちがあって参加するものなので、
それによって自分たちが何か得ることを第一目的に行くべきではない。
本当に強く参加したいと願う人が参加するべきなのでは。
また、災害発生直後に必要とされるボランティアと、
今まで取り組んできた学習支援「学びーば」のように長期的に行うボランティアでは性質が違う、
という意見も聞かれました。
今後は、緊急災害支援に対する情報を一本化して、参加したい人が参加できるようにしていこう。
また、この団体以外にも参加したい人がいるかもしれないので、
大学の中で情報を共有することも考える必要があるかもしれない、という声も挙がりました。
様々な意見があった中で感じたことは、
学生ボランティアチームは「学びーば」が大好きなメンバーが集まっている団体で、
今後もリクエストがある以上は続けていきたいということです。
学びーばを中心として、今後様々な場面でどのように活動していくか、
メンバー自身が考え、話し合い、悩みながら、
活動していくことの大切さを改めて感じることができる機会となりました。
今後も皆様のご協力をいただきつつ、
学生が主体となって地道に活動していくことが出来ればと思います。
さて、次回の活動は11/3(日)の「つるみ夢ひろば」です。
総持寺参道にて、文化祭で販売した商品などを販売いたしますので、
ぜひ足を運んでみてください。
日時:2013/11/02 14:37