2015年度春季活動『学びーば12in大谷公民館』2日目(3月26日)
2016/04/29
学びーば12in大谷公民館
二日目の一時間目は、学習から始まりました!
今年の春は学校から出されている宿題がほとんどなかったため、学びーばの学生が作ったワクワク教材がほぼ一日目でやり尽くされてしまうという状況でした。
そのため急遽難易度の高いパズルを新しいワクワク教材として用意したところ、学習の時間が終わった休憩の時間や、次の時間に入ってからもその教材に取り組む子どもがいてとても安心しました。
二時間目と三時間目は、「かるたで遊ぼう」というイベントを2階の婦人室(1番広い部屋)で全学年で行いました。
このイベントは自分で作ったかるたで遊ぼうという趣旨のイベントです。
練習用に我々が作ったときは少し難しいかな?と不安でしたが、予想以上に子どもたちが熱中してかるた作りをしていただけでなく、個性的なかるたがたくさん出来上がっていて子どもの創造力に驚かされました
三時間目の実際に作ったかるたで遊ぶ時間では、子どもと学生が入り交じって遊びました。
最初の内は、枚数が多くて「どこどこ?」と言いながら探していましたが、枚数が少なくなるにつれて皆の集中力も高まっていき、いつもはカメラを気にする子どもも夢中になって遊んでいました。
子どもたちは学生に負けないくらいたくさん取っていました!
最後にはそれぞれのチームの優勝者に、学生の作ったイクチオサウルスの折り紙をプレゼントしたら、嬉しそうに見せてくれました。
お昼の時間になると、子どもたちは保護者が作ってくれたお弁当を美味しそうに食べており、中には学生に果物やおかずをくれる子どももいて、昼食中でもコミュニケーションがとれてとても嬉しかったです
四時間目は各学年でレクリエーションを行いました。
低学年は 花いちもんめと猛獣狩りに行こうよ、中高学年は合同でだるまさんの1日などをしました。
それぞれ学生が知恵を絞って出したレクリエーションに子どもたちは意欲的に取り組み、楽しんでくれていた様子でした。
最後の時間は春の学びーばの閉校式を行いました。
式の前には、鶴見大学からつるみんが来てくれて今回参加してくれた生徒にパタパタメモをプレゼントしてくれた後に一緒に記念写真を撮りました。
つるみん、ありがとう!
式の始めには皆勤賞の子どもを表彰し、学生や先生からお言葉をいただいて式は終わりました。
式の後は各学年ごとに学生と生徒で記念撮影をしたり、2日間どうだったかなどを話したところ、私自身、低学年を担当したのですが二年生の子どもたちに、絶対また来てね!次は三年生に上がるから中学年の担当で来てね!と言われてなんとも言えない嬉しさを胸に抱きました。
今回の学びーばは大谷公民館での開催ということもあり手馴れてない部分も多々ありましたがなんとか無事に全行程を終えることが出来ました。
終わってみればそこには子どもたちの笑顔があり、今年の春も活動ができて本当に良かったと思います。
学び-ばは多くの人々の協力があってこそできるものだなと改めて感じました。
本当に感謝で一杯です。
岸 康祐