美術館に到着して、目に飛び込んできた写真の数々。しかし、私はそれらの写真よりもさらに心を奪われたものがありました。写真や震災における教訓が語られた白いボードたちです。

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写真には、過去を振り返るための力があります。しかし、捉え方は人それぞれの感性に委ねられると思います。それももちろん大事なことなのだと思います。しかしながら、当事者の方々が何を伝えたいのか、その「何か」というのは、当事者が言葉にするしかないと確信します。分からないから教えてほしいと切望します。

数々のボードの言葉を読み、私はそこから「生き方」というものを改めて学んだ気がします。
一つひとつのメッセージは違えど、コンセプトは共通点があると感じました。それは、「油断と過信をするな」。これを学べと。

・油断と過信をせずに生きよ。
・自然に謙虚であれ。

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私たちは、記憶とともに、写真を見れば当時に戻ることができるでしょう。
そこから、私たちは何を学び活かしていくべきなのか。当事者の方々が伝えてくださった教訓を、次に備え活かさなければならないと強く強く思いました。

写真を提供してくださった方々やボードの記事を書いてくださった、当事者すべての方々に感謝いたします。

柳瀬 灯弥  

本日は、壮行会を行いました。

まず初めに、鶴見大学副学長である前田先生から震災が起こった当時の、状況を教えてもらいました。

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次に、本学ボランティア対策委員長の早川先生からお言葉を頂きました。

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そして、学生ボランティアと縁深い安藤先生からも活動に向けてのアドバイスを頂きました。

その後、ボランティアアドバイザーの飯田先生、鶴見大学歯学部OBの植草先生にも挨拶を頂きました。飯田先生からは3月10日にNHKで放送された、「風の電話~残された人々の声~」を見せていただきました。これは岩手県大槌町の海を見下ろす丘に置かれ、震災で会えなくなった家族や友人ともう一度電話がしたいと願う人々がここを訪れ、線の繋がっていない黒電話を通して会話をするといううものでした。

震災から5年が経ちましたが、

そして今回のまなびーばの代表を務める鈴木汀子からは、何のために学び-ばを行うのかを自覚して活動に臨んでほしい。まだはっきりしない人は、活動をしながら見つけてほしいと話がありました。

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そのまま、今回の活動の全体的な内容と、安全についての注意点も代表の鈴木からありました。

そして、救急箱の使い方について横浜創英大学看護学部の後田麻樹さんから説明がありました。

 

最後に、各学年リーダーからの今回の活動に向けての抱負を言ってもらいました。

 

この言葉を胸に、出発して頑張ってきます。

板橋 健吾

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