鶴見大学東日本大震災学生ボランティア夏期活動報告
2015/09/05
鶴見大学東日本大震災学生ボランティア夏期活動報告
~活動4年目を迎えられた「感謝」を込めて~
鶴見大学学生ボランティアームは2015年8月2日~8日、16日~22日までの約2週間、東
日本大震災で大きな被害を受けた宮城県気仙沼市にある2つの小学校で学習支援ボランテ
ィア活動(通称;学びーば)を実施しました。本活動は2011年夏期に第1回目を開催しました
。お陰様で今回の活動で第11回目、4年目を迎えます。本活動にご協力を頂いている皆様
へ心より感謝を申し上げます。
さて、今回の活動でも参加児童は各小学校で毎回100名以上、全校生徒数の約6~7割が
参加する盛況でした。机上の学習はもちろんですが,それだけでなく、各種イベントも盛
り込みました。今回のイベントでは、イルカの骨を使った骨格パズル、様々な動物の頭蓋
模型をスケッチ(講師:京都大学 丸山啓志先生)、体育館を会場に大規模ドミノ倒しなどを計
画しました。活動に参加した学生・教員は併せて1班118名、2班200名、計318名(延べ人
数)です。学生は各学部学科を問わず参加しています。尚、今回の活動も横浜創英大学、
東京都市大学と連携して企画・運営しました。また、今回の活動は地元新聞である三陸新
報(8月11日朝刊)に掲載されました。
私たちが活動する小学校の校庭には依然として仮設住宅が建ち並び、そこから通学してい
る児童も多くいます。また小学校周辺は復興工事に関係する大きなトラックが往来してい
ます。この現状では夏休みに安全に遊べる場所がありません。私たちは今後も気仙沼で「
継続」した活動を行っていきたいと考えております。今後も引き続きのご理解とご協力の
程、宜しくお願い申し上げます。
日時:2015/09/05 17:37