冬季活動『学び―ば5 in大谷』 初日(12/25)
2013/01/03
今冬より気仙沼市の2校での開催となりました学びーば
震災の影響から学習支援ボランティアとして長期休みを利用して年三回続けられてきました。
とはいえ”学習”といいましても私たち学生は学校の先生でも、塾の先生でもありませんから広い意味での学びの場を提供することを目的としてきました。
友だちや大人と遊び、語り合うそのことがすでに学びだと考えるからです。
その活動がこの度、気仙沼市立大谷小学校と鹿折小学校の2校で開催される運びとなりました。
この記事では通算五回目となる大谷での4日間の子どもたちの様子を紹介させていただきます。
とはいえ午前中は学習の時間。
冬休みの宿題をやっている子が多かったようです。
午後はクリスマス・イベント
学生達が子どもたちにプレゼントするのはダンボール
たかがダンボールと侮るなかれ
ダンボールを使って大きな作品を作り上げる工作というのは様々なワークショップや団体でやられていることですが、子どもたちにとってはなかなかハードルが高いのではと考えておりました。
もちろん大人の手はかりずに作り上げた作品、スカイツリーだそうです
クリスマスだけにこんなものも・・・
こちらはクリスマスのリース
低学年の子であると紙より厚いダンボールを思うように切ったりするのは難しいのです。
力も必要ですし、曲線に合わせて切るのは大変な作業です。
それでも工夫して、どの子も自分の世界を創造しているのが手に取るようにわかりました。
子どもたちの創造力に賭けた冒険的な企画でしたが、
子どもたちの一人が「自由に作れるのがいいよなぁ~」とつぶやいていたのが印象的でした。
26日は子どもたちの運動、工作の模様をお伝えします。