8/10 熊本で学びーば 8日目 イルカの日
2016/08/19
お盆前の学びーば最終日にあたる8日目の様子をお伝えします。
8日目は気仙沼の大谷小学校でも実施したイベント『イルカの日』です。
前日より合流した鹿児島の丸山啓志 先生は京都大学大学院に籍をおかれイルカの研究をされておられます。先生とは鶴見の解剖室で知り合い、気仙沼での学びーばにも参加してくださっております。丸山先生も何か熊本地震でできることはないかと考えておられ、熊本地震でも本団体と組んでイベント実施していただく運びとなりました。
『イルカの日』は一時間目が高学年向けの丸山先生の講義と低学年向けの動物の骨クイズ、二時間目と三時間目がイルカの全身骨格を組み立てる骨パズルと様々な動物の頭骨のスケッチから成っています。
やっぱり普段見慣れない骨を見て触わると興奮しちゃうね
クイズを元にして色んな骨を比較してみるとわかることがあります。
歯医者さんのお兄さんもいるから歯からわかることも解説しちゃいます。
ちょっと難しくて、わからなくても不思議さを感じてもらえたかな。
イルカの骨パズルはイルカの背骨を見分けるところから。
胸椎、腰椎、尾椎を見分けるのはコツが必要。
大人でもなかなか難しいのです。
背骨が並んだら、今度は肋骨を組み立てていきます。
だんだんイルカに見えてきた!
全身骨格の完成です
自分達で触って、博物館で見るようなイルカの骨格標本ができちゃいました。
丸山先生の丁寧な説明にみんなが実地で考えた成果がこのイルカなんだよ
最後はみんなで記念撮影
丸山先生に大きな声でお礼を言って終えました。
イルカは天草でも泳いでいるんだよ。
いつかみんなで見れたら素敵だね
夕食後、学童保育の有馬先生に夕食にお招きいただきました。
ご友人方が釣ってこられたびっくりするようなサイズのアラのお刺身としゃぶしゃぶをご馳走していただきました。
みなさま、ご馳走様です
びっくりするほど美味しくて、どちらが支援されているのかわからなくなるほど
先生方、地元の方々、保護者の皆様、そして子どもたちと一緒になってつくりあげるのが学びーば、こうした席を設けていただけるのは活動にもつながる素晴らしい経験でした。
美味しい料理で英気を養いお盆明けの三日間もがんばります!