6月12日に行われた東日本大震災復興支援活動報告&海のクラフト作りワークショップ「気仙沼の海と生きる~Think of life~」に参加してきました
まず簡単にではありますが「あつまれ、はまわらす」について紹介させてもらいます。「あつまれ、はまわらす」とは子ども達が自然体験活動を通じて地域の「自然」・「人」・「暮らし」に関わり「生きる力」を身につけていくプログラムの事です。
内容としては「いかだ作り」や「塩作り」などまさに暮らしや自然に関わることの出来るものです。今回はその報告会にお邪魔しました。
「あつまれ、はまわらす」の報告をして下さったのはシャンティ国際ボランティア会の笠原さんです。
本団体の活動学びーばとは3.11が起きた2011年からのお付き合いになります。
親子での海のキャンドル作り等色々な活動報告をして下さったのですが私が一番印象に残ったお話は「原体験」についてのものです!「原体験」とは五感(味覚・触覚・視覚・嗅覚・聴覚)を使った体験をすると言うものです。この報告会での話を聞いて外に出て自然のものに触れあう機会が減ってきている子たちにとってきっと素晴らしい原体験が出来たんだろうなと感じました。
続いて畠山さんの指導の元、海辺に落ちているシーグラス(ガラス)を使ったキャンドル作りをしました。このキャンドルは実際に「あつまれ、はまわらす」でも行われたものみたいです。
写真のように紙粘土を付けてそこにシーグラスを埋め込むというものでした。鶴見大学から参加したメンバーは個性的な物を作っていました
キャンドル作りをしながら最後に出されたお題「地球で平和に暮らす」と「豊かな暮らしをするために私たちが未来に残す物」と言うお題について考えました。
各テーブルの代表者が発表をしたのですが「笑顔」や「挨拶」等なるほどと思う意見ばかりでした。
最後に専務理事の茅野さんのご挨拶があったのですが「一度、現地を見られた方は1年後、3年後等にも来てどれだけ復興したのかを見て欲しい」と言われていて私も学びーばを通して見守っていけらなと思い夏の活動に向けて一層頑張って行こうと思いました