輝望プロジェクト当日。
天気は尻上がりに良くなっていくとの予報はあるものの薄曇りの朝でした。
当日は朝から準備に取り組み、大本山総持寺の駐車場に大谷小学校の皆さんが到着するのを今か今かと待つ面々。
その心境はこの修学旅行の一日を子どもたちと一緒に過ごせることへの期待に溢れると同時に、プロジェクトの成功に多少の緊張もあったでしょうか。

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(総持寺参道から本学二号館へ歩く子どもたち)

子どもたちも初体験の大学という空間と白衣を着た大人たちに緊張していたのかもしれません。それでもその白衣の大人たちが学びーばで見知ったお兄さん、お姉さんだとわかると頬も緩み、緊張もほぐれてきた様子。


会話を楽しみつつも校舎内をはいり、講堂へ。
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(講堂にて、学生ボランティア運営部長)

講堂では開催に先立ち本団体運営部長よりまずは再会の挨拶。そして本学の紹介、当日のスケジュールが説明がされました。
子どもたちもTVドラマで見るような教室に座って大学生気分。
こちらも普段、我々大学生が座る椅子に大谷の子どもたちが座っている光景はなんとも不思議な光景です。


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(木村学長先生)

木村学長先生より開催のご挨拶。
何度も気仙沼に足を運び、学びーばにも参加されておられる先生ですから子どもたちと先生方をお招きできた喜びもひとしおでしょう。


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(小林歯学部長先生)

小林歯学部長先生は子どもたちに実際に会うの今度がはじめて。
「私は学びーばで皆さんに勉強を教える学生たちの先生です。つまり皆さんの先生の先生というわけです」と自己紹介されていました。
陰日向、本団体の活動にご協力されてきた先生だけに子どもたちに会えたのがとても嬉しそうでした。


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(阿部教頭先生)

大谷小学校、阿部教頭先生からもお言葉をいただきました。
先生のお話をうかがっているとまるで学びーばの活動でお世話になっている気仙沼、大谷小学校にいるような気がしてきます。


そして先生方と子どもたちからはこんなサプライズが!!
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(この写真の垂れ幕の後ろでは子どもたちが一所懸命に垂れ幕を拡げてくれています)

大谷小学校の皆さんの思いのつまった垂れ幕を披露してくれました。
思いがけないプレゼントに胸が言葉にならない感情で一杯に。
講堂は大きな拍手につつまれました。

夏もまたこの垂れ幕を持って大谷へ来てください、と阿部教頭先生。
この垂れ幕が本学と大谷小学校の約束の印なのですね。


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(加藤 英二さん)

輝望プロジェクトの発起人、株式会社ドリームカムトゥルー企画代表取締役の加藤 英二さんからもお言葉をいただきました。
発起人としてこのプロジェクトを実現され、子どもたちが本学来校することができたのも加藤さんのご尽力のおかげです。

そしていよいよ実習へ。
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(講義をされる桃井先生)

まず本学歯学部保存修復学講座の桃井先生の講義から。
題して「むし歯について」、といっても単にむし歯の説明にとどまらないのが桃井先生の講義。
子どもたちにもわかりやすく口腔衛生が様々な全身疾患に関わっていることをわかりやすく説明してくださいました。
ご本人は小学生に講義されるのがはじめてということでしたが、子どもたちは真剣に聞き入っていました。

さて次回は病院見学、そして子どもたちの一日歯科医師体験の模様をお伝えします!

広報・ 石川 達哉

日時:2012/06/16 02:51輝望プロジェクト

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