本日の定例会には本学附属高校の生徒さん、校長先生をはじめとした先生方、保護者の方が総勢30名程来られました。
今夏の活動に参加を検討しているので、ボランティアメンバーの生の声を聞きにきてくださったのですhappy01
定例会に先立ちまして簡単ながら説明会を開かせていただきました。

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まずはボランティア対策委員長の山根先生、代表らからご挨拶と活動の概略が説明。
高校生でありながらボランティア活動に興味をもってくださる生徒さんたちですから、皆さん真剣に聞き入っておられました。

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口頭だけの説明では具体的な現場を想像しづらいということもありますので、以前の春季活動報告会でも流されたビデオを再編集したものも上映されました。今回上映されたバージョンでは先日の修学旅行で来校された大谷小学校の子どもたちの様子も付け加えられたものとなっています。
ボランティア・アドバイザーをされる飯田先生の力作です。
言葉だけでは伝わらない現場の空気を感じ取ってもらえたのではないでしょうか。

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報告会、今回の定例会と見るのが二度目のメンバーも多いのですが、ビデオを見ていると居住まいを正すような心持になります。
この活動は本学関係者はもとより、大谷小学校の方々、地元の人々、SVAの皆さんのご協力があってのものです。
今夏、附属高校の生徒さんと一緒に活動することができれば、また支援の輪がひろがることになります。

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上映後は現地活動をしてきたメンバーより生徒さんたちへ体験談が話されました。
被災地でのボランティア活動にたいして緊張の面持ちの皆さんでしたが、笑いもまじえた話に表情もほぐれたようでした。

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春季活動にも参加してくださった附属高校の梅沢先生にも説明を助けていただきました。
説明会での話を自らしっかりと考えていただき、保護者の方、高校の先生方と相談して参加を決めていただくことになっています。
本活動は大学生だけでなく、様々な立場の方々に開かれています。
附属高校の生徒の皆さんが参加していただければ、新たな展開ともなり本団体として大歓迎ですconfident

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説明会後はすぐさま班ごと分かれて定例会に。
各班活動期間の班長、イベントリーダーを中心として問題点の改善、企画準備の進行具合ら報告され、活発な会議となりました。
高校生への説明会での熱気そのままに、といったところでしょうか。

四度目の気仙沼での活動までおよそ一カ月。
夏の足音もう聞こえてきています。

広報 ・ 石川 達哉

こちらは現在、本学図書館にて飾られている垂れ幕です。
6月14日、輝望プロジェクトの修学旅行で鶴見大学を訪れた子どもたちが本学に預けてくださったものです。

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今回はこの垂れ幕の生まれた経緯について少し。

震災以来、大谷小学校にも国内外を問わず様々な人々による支援や応援メッセージが寄せられました。大谷小学校教頭をされる阿部先生はその一つ一つを子どもたちに話され、この支援と応援にたいして子どもたちが「これからどんなことをしなければならないか」と問いかけたそうです。その問いかけにたいする修学旅行で来校された子どもたち34人の答えがこの垂れ幕に書かれています。

今の率直な気持ちであったり、こうありたいという願いであったりする言葉たちにはこれまでの悲喜交々と将来への希望がこめられています。
この垂れ幕は大谷小学校6年生の宣言であり、同時に支援と応援してくださった多くの方への返答でもあります。多くの方々、そしてこれからの大谷小学校の子どもたちの励みとなっていくそんな大切なものなのです。

鶴見大学東日本大震災学生ボランティアが震災以来続けてきた大谷小学校での学習支援『学びーば』への子どもたちよりの気持ちもまたこの垂れ幕に込められているはずです。

学生ボランティアは今夏、この垂れ幕を手に『学びーば』を開催するため大谷小学校を再び訪れます。
その際、返還され2学期からはこの垂れ幕は大谷小学校で飾られる予定です。

広報・石川 達哉

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