大谷3日目。
朝はみんなで学びーばのお約束を読み上げてからはじまります。
どの子もきちんと覚えてくれているのが嬉しいところです。
廊下の壁にはスタッフリストが貼られています。
今回は残念ながら来られなかった後方支援にあたるメンバーもリストには載っています。
見知った顔を見付けて近況を知ってもらえるわけですね。
もっともいたずら坊主に早々にラクガキされてしまいましたが。
でも後方支援のメンバーにはそれが良いお土産になりました
古参のメンバーも依然として活動に参加してくれておりますし、できなくとも後方で重要な役割を果たしています。
今年の夏で3年目に入る今活動ですが、少しずつ代替わりもおこっています。
新メンバーは子どもたちから得るものも多いだろうと思います。
その中でこの団体が大事にしてきたものを受け継いでいかねばなりません。
子どもたちとの接し方は各人各様。
もちろん子どもたち側のメンバーへの接し方も。
答えはないようで、それでも居場所が見つかるそんな場であればと思います。
午前最後の3時間目は元気があり余る子どもたちからの要望を受けて外でサッカーになりました。
子どもたちと何がしたいか相談した結果です。
校庭は仮設住宅があったりもするため学校裏手の代替地へゴールネットを運びます。
春の陽光を受けて走る彼ら彼女らの姿は清々しいの一言。
見ているこちらも頬が緩みます
午後は工作の時間。
厚紙や画用紙を使って思い思いの作品を作りあげます。
指示やレクチャーはできるだけ抑えて、子どもたちの発意に委ねることにしています。
それでも一緒に何か作るというのは大人にとっても楽しいものです。
今回はシャンティ国際ボランティア会の方が呼ばれたプロのカメラマンさんもいらしておられました。
カメラ好きな子どもたちにカメラを渡すとしばらく帰ってこなくて苦笑いされていました
工作風景を引き続き。
女の子だからでしょうか、お家をつくるの前回の活動でも目にしました。
クマさん
かわいいね
こちらはデフォルメ・学びーば
ストローでできた鉄棒にぶら下がります、うーんスゴイ
このヘリコプターのランディングスキッド(足)はストローでできています。
アイデアですね~
こちらの切り株と花は箱庭のようです。
物語を感じさせますE:confident]
ちなみに今回も大谷小学校の教頭先生お手製のお昼ご飯を毎日頂いております。
人数が人数ですので準備も含め相当に大変だと思います。
3日目の今日は教頭先生が打った十割そば
十割そばが打てる教頭先生なんてざらにいないでしょう
引換券()を手にいざ職員室へ
ほんとうに、ほんとうに美味しかったです
ボランティアとはいえ先生方、地域の方はもちろん
現地NGOのシャンティ国際ボランティア会の方々に支えられての学びーばなのです。