来る10月27日(土)・28日(日)、本学文化祭『紫雲祭』にて
本団体は紫雲祭では「東日本大震災復興イベント」を開催いたします。

当イベントでは、気仙沼で今夏も約一ヶ月に渡り行われた活動の報告会、活動の模様を写真で見ていただくポスター展示、被災地復興グッズの販売などを行う予定です。

さらに今回は鹿折小学校長をされておられる藤村俊美先生をお招きしてご講演をしていただけることになりましたsign03

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藤村先生は昨年度までの大谷小学校校長をつとめておられ、現在は気仙沼でも被害の大きな地区にある鹿折小学校の校長をされておられます。
未曾有の災害に見舞われた地で、大切な子どもたちを教育の専門家ではない大学生や社会人、高校生がボランティアとして学習をお手伝いするプログラム受け入れご決断を下された方です。
したがって本団体が行う気仙沼での学習支援活動「学びーば」がはじまるきっかけをつくった立役者ですね。

その先生が語る、3.11その日

その時校内は、子どもたちはどんなだったのか。
子どもたちを守る立場にある職員の方々はなにを考え、そして行動したのか。
震災を経験した校長先生が考える災害に対する備えとは。

教育関係者の方はもちろんのこと、より多くの方にこの藤村先生のご講演から”何か”を得られるはずです。
「学びーば」は藤村先生をはじめ、職員の方々、地域の人々、そして子どもたちが経験したあの日、3.11からはじまった、地続きのものであります。
3.11から一年半が経ち、先生のお話と「学びーば」から皆様と一緒にあの震災を捉えなおしてみたいと考えております。
今だからこそ多くの方々に藤村先生のご講演をお聞きいただきたいのです。
これが叶うならば本団体としてこれ以上の喜びはありません。

藤村先生のご講演は10月27日(土)13:15~14:15
場所は鶴見大学1号館3階301教室で開催です。
※ 開会は13:00からになります

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併催される報告会については藤村先生のご講演が終了した後10分の休憩をはさみまして14:30:~15:20の各班10分、合計50分の報告となります。
1班、2班、4班の大谷小学校で開催されました「学びーば」、3班による地域での活動、そして今夏初参加となった鶴見大学附属高校生による報告です。
現地に行けば高校生も大学生も社会人もなくの活動が「学びーば」。
その経験を通して高校生が感じたボランティア、学習支援活動に参加して何を思い、何を考えたのか。
本団体としても注目しています。

* ポスター展につきましては、常設展といたしまして27日・28日両日ともに報告会を開催している時間を除き10:00~18:00に行っております。
 
グッズの販売について
 日程:10月27日(土)、28(日) 10:00~18:00
 場所: 総持寺参道テント
気仙沼帆布を職人さんがデザインした製品や仮設住宅から生まれたアクリル縫いの海の生き物の携帯ストラップなどを現地と同じ価格でご提供しますhappy01
見ているだけで楽しめる品々ですから是非ともお誘い合わせの上お越しください。

またこのグッズ販売は11月3日(土)行われる「つるみ夢広場 in 総持寺」にても行います。
「つるみ夢広場」の詳細につきましては、後日ブログ上にて改めてお知らせいたします。

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