台湾 世新大学を学生が国際インターンシップで訪問(3)
2013/03/12
受験生のみなさん、在学生のみなさん、卒業生のみなさん
ドキュメンテーション学科教授の角田裕之です。授業「特別実習Ⅱ」の第三日目(3月7日、木曜日)は、世新大学で情報や図書館についての専門的な授業を英語で受けました。
午前中のプログラムは、世新大学情報コミュニケーション学科副教授莊道明先生の"Seminar on Adult Information Literacy and Ethics”(社会人として必要な情報リテラシー能力と倫理)の授業です。必要な情報を獲得し取り扱う基礎的な技術についての講義を、学生はノートパソコンを使ってノートをとり、「なぜ学生にとって情報リテラシーが重要なのか?」という先生からの質問に対して、自分の考えを述べていました。
午後のプログラムは、世新大学のフィルムスタジオとラジオスタジオ、図書館の見学、および、講義と演習の授業です。まず、フィルムスタジオではテレビ番組の作成について学び、ラジオスタジオではラジオ放送の収録を体験しました。次に、図書館では、事務室、閲覧室、書庫、雑誌室などを見学しました。
午後の後半は、午前の莊道明先生の講義の続きで、グループワークを体験しました。情報を収集したり取り扱う技術や能力は、学生が将来、社会に出たときに役に立つことを学びました。配布された資料をもとに、「情報リテラシーに関する技術のうち何が重要であるか」について、学生はグループで討議し、その結果をポスターにまとめ、発表しました。
二つ目の世新大学情報コミュニケーション学科副教授林志鳳先生の"Seminar on Information Literacy with Trurumi University Exchange Program Participants"(鶴見大学国際インターンシッププログラムに参加した学生と情報リテラシー能力)では、現代の司書は情報サービス専門家であり、それには情報リテラシーが重要になってきたことを学びました。
3月24日(日) 13:00~16:00 ※15:30受付終了
高校1・2年生(新2・3年生)と、保護者の方を対象としたオープンキャンパスを開催します。ドキュメンテーション学科のまなびの内容を詳しく紹介しますので、関心をお持ちの方はぜひ参加ください。
模擬授業は「図書解体新書」と題し、図書の機能についてみなさんと考えます。担当講師の角田によるグループワークです。学科紹介の展示と、今回の国際インターンシッププログラムに参加した学生からの説明もあります。奮ってご参加ください。