学科教員の堀川貴司(ほりかわ・たかし)です。
18日(土)から20日(月)まで、上海に出張しました。今回の目的は、復旦大学という中国トップクラスの大学との学術交流です。現在中国の古典籍研究者のあいだでは、日本人が漢文で書いた著作(日本漢籍)に対する関心が高まっており、まだあまり紹介されていない書物を、中国の研究者や一般の読書家に紹介したいので、協力してもらえないか、というお話しでした。

http://www.fudan.edu.cn/

夜には昨年できたばかりの「上海環球金融中心」(世界金融センタービル)に行きました。あいにくの雨で、窓の外は雲におおわれて何も見えませんでしたが、晴れていたらさぞかし素晴らしい夜景が見えたことでしょう。

http://swfc-shanghai.com/

 「ドキュメンテーション」とは、資料や情報などのさまざまなドキュメント(図書・雑誌・電子情報など)を分類・整理して、その情報を蓄積・保存して必要に応じて広く提供するまでの一連の過程を表すことばです。そして、現代社会において必要な情報に関する知識や技術を幅広く学ぶことができる学科が、日本唯一のドキュメンテーション学科です。

 ドキュメンテーション学科では、4種類の資格が取得できます。図書館司書、高等学校教諭第一種免許(情報)、司書教諭、博物館学芸員です。この中で、図書館司書の資格については、資格取得に必要な科目がほとんど学科の専門科目に位置づけられていますので、取得に大変有利になっています。

 ドキュメンテーション学科では、入学から卒業までの4年間、各自にノートパソコンを1台貸与しています。そのパソコンをさまざまに活用して授業が行われています。

 それでは、それぞれの学年でどのようなことを勉強するのかを見てみましょう。

 1年生と2年生では、コンピュータに関する基礎知識や基本的なアプリケーション操作方法を習得する演習や、司書資格取得のための基本的な科目、コミュニケーション能力を強化するための日本語や情報関係の英語の授業を必修としています。

 3年生になると、デジタル時代の図書館司書に必要な専門知識を学ぶ「図書館学コース」、日本に伝わる古い書物の特徴や種類、調査方法を学ぶ「書誌学コース」、データベース・プログラミング・ネットワークなどを学ぶ「情報学コース」とに分かれ、より専門的な勉強をします。また、実際の企業などで体験実習するインターンシップも正規の授業として取ることができ、単位が認められます。

 4年生では、自分の興味を持った分野を研究するために、各教員の研究室に所属して、卒業論文を作成します。

 まずは、5月24日(日)、6月21日(日)、7月26日(日)に開催されるオープンキャンパスに参加してみてください。学科説明、模擬授業、展示コーナーがあり、また先輩たちからも詳しい様子が分かります。

 上記のほかにも、オープンキャンパス8月21日(金)9月19日(土)にも開催されます。是非参加して、自分の目で確かめてみましょう。