このたび、ドキュメンテーション学科の角田裕之教授の最終講義を以下のとおり開催いたしますのでご連絡申し上げます。

題目:「叡智の共有を目指して」

日時:2024 年 2 月 17 日土曜 13:00-14:30
※受付開始時刻:12:45

場所:鶴見大学図書館地下 1F ホール

※学外者は、図書館入口で、カウンターに向かって手を挙げてください。入館ゲートの開閉が行われます。

★卒業生のみなさんのご参加をお待ちしております!角田先生へのコメントもどうぞ!

受験生のみなさん、在学生のみなさん、卒業生のみなさん

ドキュメンテーション学科教授の長塚 隆です。 今回は、昨年の後半に経験した国際交流や研究活動についての紹介の第2回目で、12月に台湾の世新大学で開催された国際会議"ICPE2012"と"ICAT2012年次総会"についてです。

2012年12月10-12日に、台湾の世新大学で開催された国際会議"ICPE2012"と"ICAT2012年次総会"で講演しました。台湾の世新大学とは、姉妹校協定を締結しており、昨年の7月には、世新大学情報コミュニケーション専攻の大学院生5名が、国際インターンシッププログラムで、研修に鶴見大学に来学し、ドキュメンテーション学科の学生と授業などを通じて交流を深めました。

Icpe2012lecture1_2(国際会議"ICPE2012"での筆者の講演風景)

Icpe2012conferenceroom_2_1(国際会議"ICPE2012"の会場風景)

Icpe2012attendees2(国際会議"ICPE2012"の主催者と講演者一同)

12月10日に開催された、今回の国際会議"ICPE2012(Conference on Information Capital, Property, and Ethics)"では、世新大学や鶴見大学と協力関係にもある米国のフロリダサウス大学、ノースカロライナセントラル大学、中国の北京大学、中山大学からも参加して、「情報やコミュニケーション」に関連するテーマで講演発表が行われました。私は、情報技術の発展に伴い、情報専門家に必要な知識や技術の変化について、報告しました。

また、翌日の12月11日には、「情報コミュニケーション」に関係する学科を持つ台湾の大学コンソーシアムである"ICAT2012年次総会(Information Communication Association of Taiwan Annual Conference)"が開催されました。ここでは、国際的な視点から、北東アジアにおける「情報コミュニケーション」に関係する学科の現状と発展方向について講演を行いました。 その後、世新大学情報コミュニケーション学科の学部学生の卒業制作発表展では、学生たちから卒業制作の説明を受けながら見学しました。

Icat20121("ICAT2012年次総会の開会挨拶)

Icat20122_3(世新大学情報コミュニケーション学科の学部学生の卒業制作発表展の受付)

Icat20123_3(世新大学情報コミュニケーション学科の学部学生の卒業制作発表展)

受験生のみなさんには、1月以降に実施される文学部ドキュメンテーション学科の入学試験に挑戦してくれることを期待しています。

1月19日(土)-1月20日(日)に実施される「大学入試センター試験利用入試

1月29日(火)に鶴見のほかに、仙台、新潟、福岡の3都市でも同時に実施され、入学金を除く学納金(授業料・施設維持費・実験実習費)を全額又は半額免除される「奨学特待生選抜試験

試験入試
2月1日(金)・2日(土)に実施される「試験入試 1期
2月17日(日)に実施される「試験入試 2期
3月2日(土)に実施される「試験入試 3期

2月1日(金)・2日(土)に実施される「社会人特別選抜

ドキュメンテーション学科教授 長塚 隆 記
ドキュメンテーション学科ホームページ

受験生のみなさん、在学生のみなさん、卒業生のみなさん

新しい年を迎え、みなさんがたそれぞれの希望が実現する年になることを期待しています。

ドキュメンテーション学科教授の長塚 隆です。これから数回に分けて、昨年の後半に経験した国際交流や研究活動について、ご紹介します。今回は、11月に台湾で開催されたデジタルライブラリーの国際会議"ICADL2012"についてです。

受験生のみなさんには、1月以降に実施される文学部ドキュメンテーション学科の入学試験に、挑戦してくれることを期待しています。

1月19日(土)-1月20日(日)に実施される「大学入試センター試験利用入試

1月29日(火)に鶴見のほかに、仙台、新潟、福岡の3都市でも同時に実施され、入学金を除く学納金(授業料・施設維持費・実験実習費)を全額又は半額免除される「奨学特待生選抜試験

試験入試
2月1日(金)・2日(土)に実施される「試験入試 1期
2月17日(日)に実施される「試験入試 2期
3月2日(土)に実施される「試験入試 3期

2月1日(金)・2日(土)に実施される「社会人特別選抜

台湾での国際会議"ICADL2012"で発表

アジアの各地で毎年開催されているアジア地区デジタルライブラリーの国際会議"ICADL2012"が、11月12日から15日まで、台北にある国立台湾大学で開催され、ポスタープレゼンテーションと分科会での講演発表の司会を担当しました。

Icadl20121(デジタルライブラリーの国際会議"ICADL2012"の開会式)

Icadl20122(ポスタープレゼンテーションの会場で)

ドキュメンテーション学科教授 長塚 隆 記

ドキュメンテーション学科ホームページ

バルト3国のひとつであるエストニアのタ―リンで、8月17-18日に「デジタル環境におけるサブジェクト(主題)・メタデータとセマンティック ウェブ」についての国際会議が開催され参加しました。エストニアの首都であるタ―リンは、フィンランドのヘルシンキからフェリーで2時間ほどの対岸にあります。旧市街は、古い中世の時代の建物や街並みが残る落ち着いた町です。

Oldtowntallinn(ターリンの旧市街)

Oldcatletallinn_2(タ―リンの古い城塞)

Nationallibraryestonia_3(エストニア国立図書館)

会議は、国立図書館が修理中ということで、近くのホテルで開催されました。会議では、各国での主題メタデータへの取り組み状況や、ビジュアル資源へのメタデータの付与、多言語索引、地理・空間情報の付与、多文化、多言語資料での分類システム、主題へのアクセスへのフォークソノミーの利用など、多面的な発表が行われました。

Meeting1(会議の会場風景1)

Postconfmetadata1(会議の会場風景2)

ドキュメンテーション学科 教授

長塚 隆

国際図書館連盟(IFLA)では、分野やテーマごとに多くの常設委員会が設けられています。現在、私は「アジア&オセアニア地区常設委員会」の委員をしています。大会の時に、各国から選出された委員が集まり、委員会を開催し、昨年の活動のまとめを行い、来年度の方針などについて、検討を行います。

また、大会では、多くの分科会に分かれて、テーマごとに、各国での調査や研究結果の報告が行われます。私は、「アジア&オセアニア地区」の分科会と「発展途上国での教育とトレーニング」の分科会とで発表を行いました。

Presentationasiaoceanea(「アジア&オセアニア地区」の分科会での発表の様子)

Presentationqa_2(「発展途上国での教育とトレーニング」の分科会での発表の後のディスカッションで登壇)

8月16日(木)には閉会式が行われました。今までの国際図書館連盟(IFLA)の活動に大きな貢献が会った人が顕彰されました。下の写真で顕彰へのお礼の挨拶をしているのは、OCLCのJordan社長です。また、来年の国際図書館連盟(IFLA)の大会の開催国でのあるシンガポールから、来年の8月17日-23日に開催される大会に多くの人が参加して、大会を盛り上げてほしいとの挨拶がありました。

Closingsession(閉会式で、IFLAの活動への顕彰後のスピーチ)

Closingnext_year_3(来年(2013)の開催国シンガポールからの挨拶)

ドキュメンテーション学科 教授

長塚 隆

フィンランドのヘルシンキで、8月12日(日)から8月16日(木)まで開催された国際図書館連盟(IFLA)の大会に参加しました。国際図書館連盟(IFLA)の大会では、世界の図書館に関係する図書館員、図書館員教育に携わる教員、出版社や図書館ソフトウェアなど図書館に関係する企業など、3000人以上の幅広い人が集まり、図書館の現状と将来に関係する多くのテーマで研究発表や事例報告などが、行われました。

Ifla2012conffrontgate(会議会場のコンベンションセンター入口)

Ifla2012reception(会議のレセプション周辺)

8月12日(日)の開会式には、広い会場がいっぱいになるほど、世界の各国から多くの参加者がありました。日本からは約30名が参加しました。開会式では、Ingrid Parent会長から昨年の大会以降の報告と今回のヘルシンキでの大会の準備を担当したフィンランドの準備委員会の方への感謝が述べられました。その後、フィンランドの音楽家によるピアノ演奏などによる歓迎が行われました。

Ifla2012openning1_3(開会式会場)

Ifla2012openning2_2(IFLA会長よりの開会挨拶)

Bicyclelibirary(自転車による移動図書館)

フィンランドは、人口の割には国土が広いため、移動図書館の活動が盛んなようです。バスを改良した移動図書館のほかに、自転車による移動図書館も展示されていました。

ドキュメンテーション学科 教授

長塚 隆

フィンランドのトゥルク大学(University of Turku)で8月8日-9日に開催された「図書館の運営や経営にあたっての統計データを活用した評価や方法」についての会議に参加しました。トゥルクはフィンランドの首都であるヘルシンキからスウェーデンに向かって列車で2時間ほどのところにある人口17万人ほどで、ヘルシンキの前の首都であった歴史のある町です。

Preconfbuilding(会議が行われた建物、向かって右側が図書館)

Confreception_3(会議の受付)

Confroom_3(会議場の様子)

会議は、トゥルク大学の図書館の入っている大きな建物で、開催されました。こちらでは、長い冬の寒さが影響しているのかもしれませんが、大きな建物に、図書館、学生食堂、教室、教員の研究室などすべて一緒の建物になっています。会議では、統計データや様々な指標を有効に活用して、もっと、図書館の大切さや重要性について具体的にアピールできるのではないかということで、事例が紹介されました。今後、日本でも、もっと統計データの活用に取り組む必要がありそうです。

Uturkucampus(トゥルク大学のキャンパス)

Oldcathedral_5(トゥルク大学の近くの大聖堂)

長塚 隆

ドキュメンテーション学科 教授

国際図書館連盟(IFLA)の 77回目の大会と総会が、8月13日からプエルトリコのサンファンで開催されており、出席しています。全体では世界各国から2000名を超える図書館員、大学の教員、図書館に関連する企業などから参加者が集まりました。

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今回の会議が開催されたプエルトリコのサンファンは、コロンブスが2番目にたどりついたところということで、歴史のある町です。そのような歴史から、プエルトリコはスペインとの関係が深いところですが、現在は、アメリカのテリトリーになっています。ただし、生活のなかではスペイン語が使用されています。

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歴史的な城砦や街並みが保存されています。

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国際図書館連盟(IFLA) 77回大会の開会式では、プエルトリコの大会実行委員長からの歓迎の挨拶が行われました。また、は、国際図書館連盟会長からは、大会の開催にあたっての感謝の言葉や国際図書館連盟としての今後の方向についての紹介がありました。

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開会式の後は、各テーマごとの分科会での発表や各分野ごとの委員会などが開かれました。私は、今年からアジア・オセアニア地区常設委員会の委員を担当していますので、担当の委員会に出席しました。

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同時に図書館に関係する展示会企業や団体が製品などを紹介する展示会が開催され、世界各国での新しい動きなどが理解しやすい場が設定されています。

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高校生・受験生の皆さんへ

8月21日(日)には、鶴見大学オープンキャンパスが開催されます。会場でお会いしましょう。

                      ドキュメンテーション学科教員
                                 長塚 隆記
        プエリトリコ サンファン 国際図書館連盟(IFLA)会場にて

 

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国際図書館連盟(IFLA)の総会に先立ち、プエリトリコ大学での図書館情報学の教育に関する会議に参加しました。今回は、各国での教育にあたって、カリキュラムの編成や内容について、どのような取り組みをしているかが報告されました。

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会議の途中で、大学のキャンパスツアーが企画されました。図書館では学生や大学院生の要望に沿う形で、ラーニング・コモンズの考え方が導入され、自由にクループ討議や共同作業ができるスペースが新しく室内を再構成して広く取られていました。大学の中心のタワーや多くの木々を残して、緑豊かなキャンパスが印象的でした。

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高校生・受験生の皆さんへ

8月21日(日)には、鶴見大学オープンキャンパスが開催されます。会場でお会いしましょう。

                       ドキュメンテーション学科教員

                                 長塚 隆記

        プエリトリコ サンファン 国際図書館連盟(IFLA)会場にて

プエルトリコでの国際図書館連盟(IFLA)の年次総会に出席する途中に、ニューヨークに立ち寄りました。ニューヨーク公共図書館は今年で設立100周年になります。それで、8月9日に、5番街通りにあるニューヨーク公共図書館を訪問して、話を聞いたり、実際に体験してみました。実は、正確には、ニューヨークには多くの公共図書館があります。しかし、そのなかで研究図書館の一つであるStephen A. Schwarzman Buildingを指して「ニューヨーク公共図書館」言うことが多いので、ここでも「ニューヨーク公共図書館」を、この建物のことを指して言っています。

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ニューヨーク公共図書館では、新しい時代にふさわしい図書館としてレニューアルするために、いろいろ取り組んでいますので、どのような変化が起きているのか話を聞かせてもらいました。また、100周年を記念して、ここ5年以上かけて、歴史のある図書館の外観や内部の装飾は残してのレニューアルで、外観も明るくなっていました。

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建物のレリューアル以前は、入り口でバックなどを持っていると預けるようになっていましたが、今はフリーパスで、出るときにチェックするように変わっていました。一番大きな違いは、一般の人が利用する読書室(リーディングルーム)では、多くのパソコンが机上に並んでおり、パソコンを利用している人が多いことです。また、PCをレンタルしてくれるWi-Fiリーディングルームが出来ていたのには、少し驚きました。逆に、研究者が利用する研究図書館のリーディングルームなどはセキュリティが厳しくなっていました。

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図書館の人たちも、新たな環境にどのように対応してゆけばよいのか、模索しながら取り組んでいる様子がよくわかります。

高校生・受験生の皆さんへ

8月21日(日)には、鶴見大学オープンキャンパスが開催されます。会場でお会いしましょう。

                                  ドキュメンテーション学科教員

                                             長塚 隆記

                                  プエルトリコ サンファン

                                  国際図書館連盟(IFLA)会場にて

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