こんにちは。少し遅れての更新となりました。 
4月23日(土)に、ドキュメンテーション学会(本学科が運営している、大学内の学会です。ちょっとややこしいですね)による、1年生を主な対象とした見学会が催されました。この見学会は、見聞を広めるのと同時に、1年生同士、親睦を深める機会にしてくれれば、ということで、毎年度、行っている企画です。 

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昨年度は、神奈川県立図書館を、また一昨年度は、横浜開港資料館を訪問し(大変お世話になりました!)、それに続けて、これは毎年度恒例で、三渓園に向かっていました。 

が、本年度は趣向を変えて、神奈川県立金沢文庫と、隣接する称名寺、という一点集中で、見学に赴きました。

 
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神奈川県立金沢文庫は、そもそもは13世紀中頃からの、鎌倉幕府の御家人だった、金沢北条氏の蔵書群や、その菩提寺たる称名寺の蔵書群、などを保管・公開している公共の施設です。 

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武家の蔵書として現存最古、かつて鎌倉幕府があった神奈川県ならではの、大変貴重な文化遺産です。 

その学術的価値は計り知れなく、「歴史の影には金沢文庫」と言ってみて、たぶんそれほど、見当外れでもないのでは、ないでしょうか? 
(これ、なかなかよいフレーズでは?とも思っていますが、どうでしょう?) 

ちなみに、本年度の見学会を、金沢文庫に、というのは、昨年度中に決まったことでしたが、ちょうどそのあと、「称名寺聖教・金沢文庫文書」が、祝!新国宝に指定されましたので、とてもタイムリーでもありました。  

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さて見学会は、こちらの観光バスで移動しました。2台目などは、おお、レトロ…。

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念のため書き添えておきますと、前半クラスと後半クラスとで、行き帰り、きちんと入れ替わって乗りました(平等に)。

なお来年度からは、2台とも、赤い方のバスが配車されることになっています。 

到着後、まずは地下の講堂で、学芸員の山地様から、そもそも金沢文庫とは何なのか?から始まって、金沢文庫(旧蔵)本の意義や価値、また文庫の通史、などなどについて、映像を交えながら、とてもわかりやすく、かつ、非常に内容の濃いレクチャーを、うかがいました。 

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率直に言いまして、たとえば書誌学コースの教員なども、初めて知るような内容が盛り込まれており(近代の金沢文庫復興に、大橋図書館大橋新太郎が深く関わっていたことなど)、ものすごく勉強になりました。 

(何歳になっても、それなりの経験を積んてきたとしても、知らないことがあるというのは、新たに知ることがある・できる、ということですから、とても、良いことなんだと思います。知らないことを、ことさらに恥ずかしがる必要は、まったくないです。もちろん、知らないからって開き直ったりしてしまうのは、また別ですが) 

この点も、厚く御礼申し上げたいところです。 

続けて、開催中の特別展「金沢百景~角田武夫の描いた失われた風景~」展を拝観し、あわせて2階の図書室なども見学したあと、称名寺で記念写真を撮り、自由行動の時間にしました。 

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見学先としては初めての場所でしたので、時間設定にはちょっと改善の余地あり、でしたが、好天に恵まれて、快適な散策の時間となりました。  

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亀も気持ちよさそうです。  

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ところで、肝心の1年生の皆さんの、反応は…?と、当日も、終了後も、思っていたところ、見学時に書いてもらったコメントシート、予想を遙かに超えた充実ぶりで、スタッフ一同、よかったよかったと、とても嬉しく、と同時に、とても頼もしく思ったのでした。 
皆さん、おつかれさまでした! 

教員の久保木です。こんにちは。

新入生の皆さんは、少しずつ、大学生活に慣れ始めた頃でしょうか。

2~4年生の皆さんは、必要な分、また学びたい分の時間割を、そろそろ組み終えた頃でしょうか。

さて昨日、図書館で、こんなコーナーが目に入ったので、簡単にご紹介を。

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1階メインカウンターから見て、右側の壁の一部に設けられている、新着の「何か」を紹介するコーナーです。

この写真には、「新着紀要 日本文学」とありますね(ちなみに次の写真には、最後に「新着紀要 英米文学」とあるのも写っています)。

「紀要(きよう)」というのは、各大学(の中の、さらに各学科など)が、それぞれに編集・刊行している、学術誌の総称です(かなり大ざっぱな説明ですが)。

各大学に所属したり、関係したりしている研究者(教員・研究生・大学院生・大学生など)の学術論文が、たくさん掲載されています。年1回刊行のところもあれば、複数回、というところもあります。

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これら最新の紀要をたくさんチェックすれば、自ずと、最新の研究成果や、研究動向の一側面を、大まかにですが、知ることができます。

実際、ドキュメンテーション学科の、特に書誌学コースの場合、日本文学研究ととても密接な関係にありますので、こうした文学関係の紀要の、最新号のチェックは、研究を進める上で、欠かせないのですね。

そこで役立つのが、このブースです。鶴見大学図書館では、定期的に、各大学からいただく紀要の最新号を、写真のように、ぜんぶ並べて見せてくれます。個別に1冊ずつ、探し回らずに済みますので、便利なこと、この上ありません。

例えば、今回の中からでしたら、

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というのを見て(ちょっと見えないかも、ですが)、「た、大変だ、『和歌一字抄』の原撰本の、それも下巻が出現したのか!」とか、はたまた、

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というのを見て、「むむむ、「古筆切拾塵抄(こひつぎれ・しゅうじんしょう)」の続きが出たぞ…!」とかと、驚いたり喜んだりしながら、自分の専門分野や、関心のある領域に関する、最新の研究成果に接していく、というわけです。

1年生のうちは、こうした学術論文を読む機会は、少ないかもしれません。が、2~3年生の専門科目や、特に4年生が卒業論文を書く際に、すでに公表されている学術論文への目配りは、執筆の大前提として不可欠になってきます。

ですので、ぜひ関心を持って、新着紀要を通覧できる、こうしたコーナーなどを、活用してもらえれば、と思っています。

ちなみに今回は、紀要ばかりでなく、新着の「視聴覚資料」も展示されていました。

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私が大学生だった、20年以上(…)前には、こういう「視聴覚資料」が、こんなに豊富には、なかったんじゃないかなあ、と思います。正直、何てうらやましい、と。

それで、今回はどんなものが入ったのかな?と思って、ざっと見てみたら、何と!

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去年大評判だった、かの大傑作、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が入っているではないですか!(皆さんぜひ観て下さいね。と、これはあくまで久保木個人の希望です)

そればかりでなく、『マッドマックス』の前3作まで、同時購入されてもいるではないですか!もう、これには内心、ものすごく感嘆しました。

本学図書館の皆さんの、すばらしい「選択眼」と「選書方針」に、あらためて、深い深い敬意を払いたいと、つくづく思っている次第です。

全体の入学式のあと、今度は学科別に、スタッフの自己紹介を兼ねたあいさつなどがありました。

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出席しているスタッフ全員が、それぞれの考えや期待を、それぞれの言葉で伝えました。

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それらを、ひと言でまとめることなどは、もちろんとても出来ませんが、とにかく新入生の皆さんには、授業ばかりでなく、何に対しても、自発的に、積極的に取り組んでもらいたい、体をくれぐれも大切にしてもらいたい、希望を忘れないでもらいたい、ということなどが、スタッフの共通する願いだろうと思います。

最後には校舎の外に出て、ご家族の皆さま、ご関係の皆さまもご一緒に、新入生の記念撮影を行いました。

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かろうじて桜も咲き残っていて、何よりでした。

ちなみに、あいさつの席上で紹介しました、学食での100円朝食、詳しくはこちら(↓)です。

http://blog.tsurumi-u.ac.jp/koho/2014/04/de-023d.html

http://www.tsurumi-u.ac.jp/info/publish/140325.html

では新入生の皆さん、これからの4年間、大いに楽しんで下さい!

入学式

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本日(4月5日) 午前10時から,鶴見大学の入学式がありました.あいにく小雨模様ではありましたが,満開の桜が歓迎する式典となりました.

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学長式辞,学園主の挨拶,在学生の歓迎の言葉,新入生誓いの言葉,と式は滞りなく進み,30分ほどで終了しました.

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入学式では,在学生も活躍していましたので,ご紹介します.

校歌などの斉唱は,鶴見大学合唱部のリードで行われました (横から撮ったのでちょっと見づらいですが...).ドキュメンテーション学科の学生もメンバーに入っています.

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次は「情報バリアフリー推進委員会(仮)」のみなさんもです.これも横からの写真ですが,PCに向かう学生の皆さんがわかりますでしょうか? 壇上に合わせてPCを操作し,話されている内容を,字幕としてプロジェクタに映し出していました.こちらも,ドキュメンテーション学科の学生の皆さんが活躍しています.

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今日(4月4日)、午後1時から、ドキュメンテーション学科・新入生へのパソコン貸与がありました。

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ドキュメンテーション学科では、情報学ではもちろん、図書館学でも、それから書誌学でも、パソコンを「道具」として、フル活用していきます。

そのために、入学時、ひとり1台、専用のパソコンが貸し出されます。
これは4年間、本学科の学生さん、ひとりひとりが、自分だけで、自由に使えるパソコンです。

大学の授業はもちろん、それ以外でも、例えば自宅に持ち帰って、プライベートで使ってもらうことができます。本当に、文字どおり「自由」なのです。

世に文学部はあまたあれど、専用のパソコンが全員に貸与される学科というのは、ちょっとほかにはないのではないでしょうか。

ともあれ今日は、そのパソコンが配布され、全員でセッティングをしていきました。
主に、情報学コースの元木先生がレクチャーしながら、パソコンを箱から取り出し、

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備品を確認して、接続し、

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電源を入れ、

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初期設定を行い、設定変更されているかを確認し、

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電源を切って、専用のカバンに入れて、

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専用のロッカーに収納する、ところまで行いました。

間もなく始まる授業で、すぐ、このパソコンを使っていくことになります。
新入生の皆さんの中には、パソコン苦手、キータッチ苦手、という人もいるかもしれません。

でも大丈夫。これまでも、1年生の頃には、入力が遅くて遅くて…と苦しんでいた学生さんも、3年生、4年生になる頃には、自然に速く打てる、なんてのはもう当たり前で、かなり専門的なソフトを使いこなしたり、自分でプログラムを書いたり、ぐらいのことを、自在にできるようになっています(…なっているはず、です)。

とにかく、繰り返し繰り返し、たくさんの文字を入力する、練習の回数を重ねていくこと、が何より大事です。
続けていけば、必ずや、自在に操れるようになる日が来ます!ぜひポジティブに、取り組んでみてください!(く)

ドキュメンテーション学科の皆さん、いよいよ新学期ですね。
文学部では、先週から、在学生向けの新年度オリエンテーションがすでに始まっています。
本学科でも、30日に新2年生(↓)、

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31日に新3年生(↓)、

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4月1日に新4年生向けのオリエンテーションが、それぞれ行われました。
(ちなみに4年生は、短時間でゼミ別オリに移りましたので、写真を取りそこねてしまいました。ザンネン)

そして昨日の4月2日には、本年度の新入生、74名に対するオリエンテーションがありました。

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とくに新入生の皆さんは、単位の取り方、時間割の組み方、履修登録の仕方、そのほか大学生活の送り方などなど、次から次へとたくさんの話があって、大変だったと思います。

また、これまでの生活とは、いろんな面で、スタイルもリズムも変わっていくことになりますので、心配や不安も、きっと少なくないでしょう。

そんな時は、どんな些細なことでもかまいませんので、クラス担任でも、担任ではない学科のスタッフでも、大学の職員でも、どんどんつかまえて、遠慮なく質問して下さい。
皆さんの大学生活がスムーズに始まるよう、教職員一同、よろこんでお手伝いします。

ちなみにオリエンテーションのあとには、新入生の交流会も催されました。
2~4年生の先輩たちから、大学生活を送る上でのコツや、楽しみ方、などについてのアドバイスがあったり、

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教員のラフな自己紹介があったり、
(ちなみに真面目な自己紹介は、入学式の時にする予定デス)
新入生の皆さんにも、クラス別に、一言ずつ自己紹介してもらったりしました。

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こうした機会を通じて、少しずつ、緊張をほどいて、学生さん同士、打ち解けていってもらえれば、と思います。

ちなみに週明けの4日には、これから4年間、自分の専用機として使えるパソコンを受け取り、初期設定する時間があります。

次の5日が入学式で、6日から、前期の授業が始まります。新入生の皆さんが、これまで習ってきた「勉強」とは、かなり異なる「学問」を、これから始めていくことになります。

知らないこと・分からないことを、皆さん自身の力で学んでいくことを、ぜひ楽しんでもらえれば、と願っています。

ここ数日、せっかく桜が咲いたのに、曇ったり、雨が降ったりしています。

せめて入学式の時までは、「咲くと見し間(ま)に かつ散りにけり」(古今集)なんてことには、なりませんよう。(く)

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