ドキュメンテーション学科の長塚教授が北京大学信息管理系の学生に講義
2013/05/09
2013年5月7日に、北京大学信息管理系(Depertment of Information Management, Peking University)と鶴見大学ドキュメンテーション学科との国際交流協定に基づいた教育交流の一環として、ドキュメンテーション学科の長塚教授による北京大学信息管理系の学部2年生への講義が行われました。
長塚教授による講義は、専門科目の授業の一環として、2コマ(1コマ50分)分2時間にわたり、英語で行われました。講義では、鶴見大学とドキュメンテーション学科の紹介の後、「パソコンでのノートテイキングの共有管理システム 」や「鶴見大学図書館でのラーニングコモンズの一部である学習アドバイザーの活動」について紹介されました。講義は、今後の課題を共に考えるよう学生への質問などを交えながら進められました。出席した学生は、質問も多く、授業に積極的に参加していました。特に、「ラーニングコモンズ」など、今後の図書館活動への高い関心があり、熱心に質問していました。なお、北京大学では、授業は1コマ50分で、朝8時から夜10時まで、昼休みの間も含めて、授業時間として設定されているそうです。今回の私の授業は、夕方6時40分から8時30分までの2コマで行われました。
北京大学信息管理系の研究棟は、中国の歴史的な建築方式で立てられた建物で、多くの草木に囲まれた美しい中庭を持っており、静かな落ち着いた佇まいです。北京大学図書館は、中国の図書館としても最大級の図書館で、下の写真にもありますが、大変大きな建物です。多くの学生が、図書館で様々な場所で、勉学に励んでいるのが印象的でした。
今後、北京大学信息管理系と鶴見大学ドキュメンテーション学科との学生や教員の相互の交流の進展が期待されます。
(北京大学信息管理系の研究棟の正面入り口から研究棟を望む-3)
(北京大学信息管理系の研究棟の正面入り口から研究棟を望む-4)
5月26日(日) 13:00~16:00 ※15:30受付終了
高校1・2・3年生と、保護者の方を対象としたオープンキャンパスを開催します。ドキュメンテーション学科のまなびの内容を詳しく紹介しますので、関心をお持ちの方はぜひ参加ください。