授業紹介―書物文化論
2009/06/02
教員の堀川貴司です。
「書物文化論」という授業では、毎回、いろいろなテーマを立てて、それに関する書物を紹介し、感想を書いてもらっています。今日(6月2日)は「人間の真実」というテーマで、二つの短編小説を取り上げました。ロアルド・ダールの「お願い」と、バーナード・マラマッドの「夏の読書」です。「お願い」は『あなたに似た人』という短編小説集に入っています。「夏の読書」は『マラマッド短編集』などで読めます。両方とも短くて読みやすい内容ですので、図書館で探してみてください。