寒い日が続いていますが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。 情報バリアフリー推進会(情バリコンピュータ部 pc 顧問で、ドキュメンテーション学科 pc 情報学コースの元木です。

つい先日、紫雲祭(鶴見大学の学園祭の名称)が終わったなぁ、なんて思ってたら1カ月近く過ぎてしまいました。 早いですねぇcoldsweats01

紫雲祭のことは、前のブログ記事(「[PJ-A/情バリ] パソコンテイクで情報保障@紫雲祭2016開会式」)で紹介しました。 ですが、情バリは、もっともっと色々なことを実施していました。

とても遅れてしまいましたが、今度は、紫雲祭情バリが実施した白黒反転点字名刺作成ワークショップを紹介しちゃいますね!

白黒反転といえば、鶴見大学図書館の書架表示を弱視の方にも見易くしたいと考え、白黒反転した情バリです。 その活動は以前のブログ記事「[PJ-A/情バリ] 弱視者向け書架表示バージョンアップ作業!」でご紹介しました。

今年のワークショップの講師は、ドキュメンテーション学科3年のHさんです。 彼女は、情バリの部長でもあります。 いつも助けてくれて本当にありがとう!crying

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Hさんが、点字の歴史や仕組みについて、お話をしてくれました。 スライド作りや発表の練習で、すっごく頑張っていました。 もちろん、その作業に使用していたのは、ドキュメンテーション学科貸与されているノートパソコン pc です。 貸与パソコン pc って本当に色々な使い道があるんですね、驚きですよね? 彼女の熱のこもった講義に、参加してくれた皆さんも聞き入っていました。

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講義の後は、名刺をパソコン(ワープロソフト)で作りますpc もちろん、情バリのメンバーがサポートします。 小学生でも安心して参加していただけました。

墨字(点字の対義語にあたる。活字とも言う)で書いた名刺(パソコンで作ったデータ)を、別のスタッフが大至急でプリントアウトしている間に・・・bullettrain

点字を打つ練習をするために、紙で凸の点を黒く塗ります。 その後、写真のように参加者の皆さんが、紙を裏側にして頭の上で透かして見ます。

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最終段階に差し掛かって来ました。 今度は、透明シールの裏から、自分の名前などを点筆点字器に打点します。 コツコツコツ!と点筆で点を打つリズミカルな音が教室中に響きました。

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最後の仕上げは、透明シール白黒反転名刺に貼って完成です!

参加して下さった皆さん、ありがとうございました。

受験生の皆さんあなたも一緒に白黒反転点字名刺作りをしてみませんか? もちろん、透明シールに点字を打って下さいね。

ところで、【鶴見大学入試課公式】受験生応援ブログ記事「『冬のキャンパス見学会』を開催します!」でも、ご紹介していますが、12月17日(土)「13:30~」と「14:00~」、鶴見大学冬のキャンパス見学会を実施します。 キャンパスツアーのあと、入試相談コーナーもありますので、どうぞいらして下さいね。 お待ちしてます。