手間を省く、というのは、一つの価値であることは間違いないと思います。

例えば、『CD-ROMをドライブに入れたら、あるソフトウェアのインストーラが自動で起動する』といった機能を、WindowsというOSが持っている、というのは、ユーザにとって価値がある場合もある訳です。外部記憶メディア(USBメモリ等)をPCに接続した際を考えてみますと大変便利ですね。

しかし、その自動起動機能を悪意ある人が利用した場合、ユーザにとって困ったことになるかもしれません。

Microsoftが、この機能を無効化する更新プログラムを提供していますので、必要な方は適用すると良いでしょう。以下のOS用の更新プログラムが提供されています。

-WindowsXP
-WindowsVista
-WindowsServer2003
-WindowsServer2008

 ※32ビット版と64ビット版も提供されているので、自分のOSをちゃんと確認して、必要な更新プログラムを適用して下さい。

■Windowsの自動再生機能の更新プログラム

 http://support.microsoft.com/kb/971029/ja

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(以下、2011/02/21追記)

Microsoftの「日本のセキュリティチーム」のブログにも、この件が書かれています。

■USB 経由のマルウェア感染に対する予防策 - Autorun の更新プログラム (971029)

 http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2011/02/18/3388183.aspx

普段、一太郎を使っていないので、最近、気が付きました。

元木:『あれ?(Word2010で)一太郎のファイルが開かないなぁ』

Word2007では、一太郎コンバーターが使えたのですが、
Word2010で、廃止されてしまったそうです。

■Word2010で廃止、変更される機能

 http://office.microsoft.com/ja-jp/word-help/HA101785405.aspx

なので、JUST SYSTEMSが無償配布している『一太郎ビューア』を
使って、参照することにしました。

■一太郎ビューア

 http://www3.justsystem.co.jp/download/viewer/ichitaro/