高校生・受験生の皆さん、こんにちは。 ドキュメンテーション学科 book pc 情報学コースで、コンピュータ部 pc と情報バリアフリー推進会の顧問をしている元木章博です。 普段から、コンピュータ pc やインターネット等のICTを活かして、図書館 book をはじめとする情報提供施設の活動について考えを巡らせています。

情バリが、認定NPO法人「ことばの道案内」と一緒に作成した「鶴大版 ことばの道案内」の活動の様子が、タウンニュース鶴見区版に掲載されました。

★ 掲載Webページ → 『鶴大生が「ことばの道案内」 駅から大学の道のり音声で』

--2017/08/07追記【本家「ことばの道案内」のWebページにリンクいただきました】--

ご協力いただいたメディアの紹介へのリンク(2017年のリスト)

--2017/08/07追記【本家「ことばの道案内」のWebページにリンクいただきました】--

--2017/07/31追記【本家「ことばの道案内」のfacebookでも紹介されました】--

ことナビのfacebook記事へのリンク

--2017/07/31追記【本家「ことばの道案内」のfacebookでも紹介されました】--

以下の写真は、タウンニュースの記事とは異なる調査シーンの写真です。

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以下は、実際に作成した「鶴大版 ことばの道案内」です。 是非、リンクをクリックしてみて下さい。

★1 ことばの道案内「鶴見大学・鶴見大学短期大学部〔JR 鶴見駅〕」

★2 ことばの道案内「鶴見大学・鶴見大学短期大学部〔京浜急行本線 京急鶴見駅〕」

実は2017年6月に、鶴見大学で、視覚障害リハビリテーション協会第26回研究発表大会が開催されました。

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この研究発表大会には、視覚障害の方も参加されました。 情バリは、この大会までには絶対に「鶴大版 ことばの道案内」を完成して、公開しよう!と、取り組んで来ました。 今回の記事にもあるように『出席した視覚障害者からは「道案内があって心強かった」「経路がイメージできて助かった」といった感謝の声が寄せられた。』と、お声掛けいただいたこともあり、今後の活動も今まで以上に頑張っていきたいと思いましたrock

元木先生がサボっているおかげで、ブログでは、まだ作っている途中の記事([情バリ/PJ-A] ブラインドの方々に助けていただいて(その1))しか書いてありませんcoldsweats02 が、頑張りますsweat02

この活動の一部は、平成28年度鶴見大学(第一期)学長裁量経費の支援を受けていました。

平成29年度の鶴見大学オープンキャンパスですが、以下の日程で開催します!


平成29年 8月 6日(日) 10:00~ 
平成29年 8月26日(土) 10:00~ ※歯学部一日体験入学有(要申込)
平成29年 9月10日(日) 13:00~

全学科同時開催 申込不要

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科研費の成果を元に、小学校5・6年生向けに、2017年8月5日(土)9:40-16:20「点字の秘密を探る! ~自分の名前の3DCG点字を、コンピュータで作ってみよう~」というプログラムを開催します。 このプログラムには、去年の紫雲祭で開催したワークショップの内容も含まれています。 小学生も参加したこのワークショップの様子は、こちらのブログ記事(「[情バリ] 白黒反転点字名刺作成ワークショップ@紫雲祭2016」)で、ご覧ください。 このプログラムは、鶴見大学日本学術振興会との共催で、ひらめき☆ときめきサイエンスの事業として実施されます。 このプログラムは、横浜市教育委員会横浜市鶴見区の後援を受けています。

受験生・高校生の皆さんに、お会いできることを、楽しみにしています。 では、また。happy01

受験生高校生の皆さん、こんにちは! 情報バリアフリー推進会およびコンピュータ部 pc 顧問で、ドキュメンテーション学科 pc book 情報学コースの元木です。

視覚障害者の方々に対する情報保障方法の一つとして、「ことばの道案内」があります。 我々は、本学への交通アクセスに関する情報保障をするために、認定NPO法人「ことばの道案内(通称:ことナビ)」の皆さんと「鶴見大学のことばの道案内」作成作業を継続しています。 以前のブログ記事([情バリ] NPO「ことばの道案内」の皆さんへのプレゼンテーション)で報告しましたが、学年対抗!?で情バリメンバーが「鶴見大学のことばの道案内」を考えて(そして、実際に歩きながら調査して)プレゼンテーションを実施しました。

さて、そのプレゼンテーションを受けて、2017年1月某日、ことナビの皆さん(全盲の方2名と晴眼の方々)が、現地調査の為、来学下さいました。 全盲のIさんがサングラスを取ると、そこには満面の笑顔が隠れていました。

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続いて、実地調査前の打ち合わせをします。 ことナビ理事長のOさんから自己紹介が始まり、続いてディスカッションに入ります。

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もちろん、学生(発言中なのは、2年生のHさん)も質疑応答に加わっていきます。

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これから行う実地作業は、晴眼の人だけで作った「ことばの地図」を、全盲の方に【見て】いただいて、意見を頂戴しながら、【見えない方/見えづらい方にとって】有用な「ことばの地図」へ修正していく作業が待っています。

全盲で、ことナビ副理事長のKさんやIさんに助けていただいて、「鶴見大学のことばの道案内」が出来上がっていきます! ありがとうございます!

さて、実地調査やデータ入力は、この後どうなったのか!? 次回をお楽しみに!

この活動は、平成28年度鶴見大学(第一期)学長裁量経費による事業の一部です。

2017年6月には、鶴見大学で、視覚障害リハビリテーション協会第26回研究発表大会が開催されます。

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平成29年の鶴見大学春のオープンキャンパスですが、以下の日程で開催します!

平成29年3月19日(日) 13:00~16:00
全学科同時開催 申込不要

受験生・高校生の皆さんに、お会いできることを、楽しみにしています。 では、また。happy01

こんにちは。コンピュータ部 pc と情報バリアフリー推進会顧問で、ドキュメンテーション学科 pc book 情報学コースの元木です。

amazon社電子書籍リーダーにKindleというシリーズがあります。こういったモバイル端末でも画面のスナップショットを撮りたくなることがありませんか? で、「そういえば、やり方、知らない」ということで調べまして、実行できました。

きっと私と同じようにお困りの方もいると思いますので、その方法をご紹介します。

画面(スクリーン)の角を2箇所(例えば、左上と右下の角)を同時にタップ(タッチ)します!

※上記動作のみでOKです。タップした際、画面がほんの一瞬ですが点滅します。それで、スナップショットが実施されたことが分かります。

スナップショットされたファイルは、Kindle本体のメモリのルートディレクトリに、pngファイルとして保存されています。取り出すには、Kindleをパソコン等とUSBケーブルで接続して下さい。WindowsOSであれば、USBメモリを接続した時と同じように、一つのドライブとして参照することが出来ます。

以下は、取り出したスナップショット(画像)ファイルです。

※リサイズしてあります。

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KindleにWebブラウザが入っていましたので、鶴見大学のWebページを参照してみました。

2017年6月には、鶴見大学で、視覚障害リハビリテーション協会第26回研究発表大会が開催される予定です。

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平成29年の鶴見大学春のオープンキャンパスですが、もうすぐ詳しい情報が出ますので、楽しみにしてて下さいね。 受験生・高校生の皆さんに、お会いできることを、楽しみにしています。 では、また。happy01

受験生高校生 pencil の皆さん、明けましておめでとうございます! コンピュータ部 pc と情報バリアフリー推進会の顧問で、ドキュメンテーション学科 book pc 情報学コース教員の元木章博です。 新年、最初の記事ですが、以前の記事(「[PJ-A/情バリ] 日本点字図書館オープンオフィス2016に行って来ました!(その1)」)の続きです。 その際、一緒にレポートしてくれたWさんですが、今回もお付き合いいただきます。

元木先生 「では、Wさん、今回のレポートも、お手伝いをお願いします。 この活動で、視覚障害者等(法律用語)に対する情報保障についての新しい知見が得られることを期待しています。」

Wさん 「前回も、ご一緒させていただきましたドキュメンテーション学科4年、情バリメンバーで元木研ゼミ長Wです。 今回も、宜しくお願い致します happy01

元木先生 「前回の記事では、DAISY図書の出納や発送作業の体験談でしたね。 1年生のBさんが写真に写っていましたが、もちろん他の学生さんたちも体験しましたね。」

Wさん 「はい、もちろん、私も体験しましたhappy01 他にも、白杖や盲導犬体験、iPhone/iPadやパソコン pc でDAISY図書を読んでみたり、点字カレンダーや点字付き名刺の作成など、自分で体験しながら学ぶことができるコーナーが数多くありました。 イベントも盛りだくさんの日本点字図書館オープンオフィス2016の報告が既に記事になってます。 実は、私もちょっとだけ写真に写ってますscissors

元木先生 「じゃぁ、そろそろ、我々が体験したことについて、レポートしていきましょう。」

Wさん 「はい、分かりました。 【サピエ調査隊!~レファレンス係のスタッフになって、本を探してみよう~】のコーナーでは、3年生のHさんYさんがキーワードを頼りに図書の検索をしていました。 図書の種類が幾つかありますので、みつけた!と思っても、点字図書 じゃなくてDAISY図書だった、なんてことがあったみたいです。」

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元木先生 「利用者からのリクエストに応えるためにレファレンス係は頑張っているんですね。 さて、次のレポートは何でしょうか?」

Wさん 「はい、次は白杖体験です。 1年生のHさん視野狭窄のゴーグルを着けて、歩行訓練士の島田さんにご指導いただきながら、日本点字図書館内のフロアや階段、そして館外の歩道で歩行訓練を体験しました。 通称点字ブロックを頼りに頑張って進んでいました。」

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元木先生 「Hさんは、盲導犬体験の時も褒められていました。 素質あるんですね(何の?)。 そういえば、毎年頂戴している点字カレンダーですが、【体験・点字カレンダーをつくって使おう!】コーナーで使っているアルミ板って、どうやって作ってるんですかね?」

Wさん 「そうなんですよね、私も???と思ってました。 それがですね、先生、あったんですよ。 ブレール・シャトルという名前の全自動点字製版機械です。」

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元木先生 「あ! あの【ギョッギョッギョッギョッ】って言いながら、アルミ板に打点していく優れものの機械のことだね。」

Wさん 「先生の言われている擬音語の表現はさておき、1年生のBさんHさんが見とれていましたね。 私も同じでしたけどcoldsweats01 凄いですよね。 パソコン pc に入力したデータを基に、打点していただけるんですものね。」

元木先生 「さて、そろそろ、この記事も終わりに近付いてきました。 Wさん今回の日本点字図書館オープンオフィスは、いかがでしたか?」

Wさん 「先ずは、日本点字図書館の皆さんにお礼を申し上げたいと思います。 いつも、楽しいオープンオフィスを開催いただき、ありがとうございます。 元NHKの迫田さんのご講演「視覚障害の皆さんから教わったこと」に参加させていただいた時、気が付いたのですが、手話通訳がついていました。 「日点で手話!?」と思うかもしれませんが、実際に会場で手話を使っている方々をおみかけしましたし、様々な場面で情報保障が必要なんだな、と思いました。 私は普段、元木先生情バリのメンバーと手話の勉強をしていますが、ますます頑張ろう!と思いました。 こういったことを通して、初めてこのイベントに参加した学生はもちろん、何度か訪れている学生でも1日楽しむことができました。 でも、毎年思っていますが、1日では廻りきれないですね。 いつも来年が楽しみです!happy01

元木先生 「Wさんは4年生ですので、来年度は在学生として参加することはありませんが、また、ご一緒出来たらいいですね。 日本点字図書館の業務は確かに【図書を貸し出す】ことに原点があることは間違いないと思います。 しかし、現在の視覚障害者を取り巻く環境は多様化していて、ただ単に図書を貸し出すだけではなく、リハビリテーションやサポートのサービスを提供する必要が出ています。 司書は、図書をはじめとする貸し出す物を通して、その先にいる利用者のことを、もっとよく考えることが出来るようになっていただきたいと考えます。 その答えの一つとして、奉仕の心があると思います。」

この活動は、平成28年度鶴見大学(第一期)学長裁量経費による事業の一部です。

2017年6月には、鶴見大学で、視覚障害リハビリテーション協会第26回研究発表大会が開催される予定です。

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平成29年の鶴見大学春のオープンキャンパスですが、もうすぐ詳しい情報が出ますので、楽しみにしてて下さいね。 受験生・高校生の皆さんに、お会いできることを、楽しみにしています。 では、また。happy01

受験生・高校生の皆さん、こんにちは。 ドキュメンテーション学科 book pc 情報学コースで、情報バリアフリー推進会コンピュータ部 pc 顧問の元木です。

以前、認定NPO法人「ことばの道案内」打ち合わせと現地調査にお邪魔させていただいた件についてブログ記事を書きました。 その後、鶴見大学でも、色々な人たちの(交通)アクセスについて、もっと考える、そして具体的に行動する必要があることに気が付いて、情バリとして、次の一手を打つことにしました。 その為の前哨戦として、「ことばの道案内」の皆さんと打ち合わせを行いました。 ドキュメンテーション学科 book pc 3年生のHさん(情バリの部長さん)も、打ち合わせで議論に参加しつつ、貸与されているノートPC pc で議事録を作成するためにメモを取ってくれていました。 貸与PC pc は、こんなところでも大活躍ですね!

「ことばの道案内」のfacebookでも、今回の打ち合わせをご紹介いただきました。 ありがとうございました。

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色々な場所へ移動する際、目的の場所(組織等)が公開している交通アクセスに関する情報ってありますよね? 私も出張する時、大学や研究所、図書館やホテルといった場所の情報を事前に調べます。 こういった交通アクセス情報の提供について、元木研4年生のSさん(もちろん、彼女も情報バリアフリー推進会の部員です)が、卒業論文のテーマとして取り組んでいます。

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今回の打ち合わせは、ランチミーティングということで、授業が終わった部員の皆さんが、徐々に集まって来ています。 交通アクセスという情報保障手段について、議論は深まります。

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ことナビの皆さんから、我々にご提案いただいた「先ず、A原稿(晴眼者が最初に作る原稿)を作ろうとしてみよう!学年対抗でやってみたら?」を実施します。

受験生や高校生の皆さん、我々と図書館へのアクセスについて、一緒に考えてみませんか?

来年の6月9日(金)~11日(日)には、第26回視覚障害リハビリテーション研究発表大会 in 川崎・鶴見が、川崎市視覚障害者情報文化センター(旧・川崎市盲人図書館)(6月9日)と鶴見大学(6月10日と11日)で開催されます。 情バリの皆さんは、視覚障害のある参加者の皆さんの誘導でも、サポート活動を頑張りましょう!

ところで、【鶴見大学入試課公式】受験生応援ブログ記事「『冬のキャンパス見学会』を開催します!」でも、ご紹介していますが、12月17日(土)「13:30~」と「14:00~」、鶴見大学冬のキャンパス見学会を実施します。 キャンパスツアーのあと、入試相談コーナーもありますので、どうぞいらして下さいね。 お待ちしてます。

お久しぶりです。情報バリアフリー推進会顧問で、ドキュメンテーション学科 pc 情報学コースの元木です。

このサークルの話は、追々書いていくとして、このサークルが出来て最初の公式パソコンテイクを、情報メディア学会第15回研究大会(於・筑波大学・春日地区)で実施しました。

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写真は、筑波大学・春日地区(昔の図書館情報大学ですね)の入口で撮影した集合写真です。

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当日は、専修大学文学部教授の野口武悟先生による基調講演「基礎的環境整備と合理的配慮:障害者差別解消法施行を受けて図書館が取り組むべきこと」と、シンポジウム「障害者差別解消法の施行と公共図書館のこれから」の時間帯において、パソコンテイクによる情報保障活動を実施しました。

これから、要約筆記のことも更に学んで、精度の高いパソコンテイクを目指しますpc

色々と書けなかったことも、徐々に書き綴っていきたいと思います。

こんにちは。ドキュメンテーション学科情報学コースの元木です。

2014年5月28日(水)、東京都の新宿区立教育センター(コズミックセンター5階)大研修室にて講演してきました。

テーマは【「子どもたちの携帯・スマホ利用、その便利さと危うさ」~いま親にできること~】です。

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新宿区立小学校PTA連合会・中学校PTA協議会合同の研修会で、新宿区教育委員会が主催です。昨年度の招待講演(於・新宿区立花園小学校)の内容を踏まえて、ご依頼を頂戴しました。今回の招待講演のテーマに関して、ご相談があった時、喫緊の話題であったことから、二つ返事で承諾しました。その後、新宿区教育委員会のK先生には、鶴見大学まで二度も足をお運びいただき、何度も何度も打ち合わせして参りました。数々のご指導・ご意見等、本当にありがとうございました。

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新宿区内の各小中学校から約100名のPTAの皆さんが、ご来場されていました。非常に関心が高いテーマであったためでしょうか。

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当日は、現状把握の為、内閣府の統計データや、新宿区立愛日小学校PTAの皆さんの集めたデータを参照しながら、話を進めつつ、実際に、保護者が子どもに対して出来る具体的な方法を提示しました。

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今回の招待講演では、講演の途中に、iOS端末やAndroid端末へのソフトのインストールや機能制限の設定方法をデモンストレーションしたり、参加者の皆さんにワークをしていただきました。

保護者として、子どもたちに一体どんなことをすることが出来るのか、を参加者の皆さんと一緒に考えることが出来た幸運な一日でした。

皆さんも一緒に、情報モラル教育について考えてみませんか?

平成26年度オープンキャンパス

平成26年 6月22日(日)13:00~ (15:30受付終了)

平成26年 7月20日(日)10:00~ (14:30受付終了)

平成26年 8月 3日(日)10:00~ (14:30受付終了)

平成26年 8月23日(土)10:00~ (14:30受付終了)

平成26年 9月14日(日)13:00~ (15:30受付終了)

高校1・2・3年生と、保護者の方を対象としたオープンキャンパスを開催します。ドキュメンテーション学科のまなびの内容を詳しく紹介しますので、関心をお持ちの方はぜひ参加ください。

本学科の内容を詳しくお知りになりたい方は、ドキュメンテーション学科紹介ビデオをご覧ください。

ドキュメンテーション学科ホームページ

こんにちは。ドキュメンテーション学科情報学コースの元木です。

平成26年3月17日(月)午前11時より、メルパルク東京4F「孔雀の間」において「公益財団法人電気通信普及財団平成25年度助成、援助金贈呈式」が行われ、被贈呈者として参列してきました。

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※ネクタイが曲がっているのは、ご愛嬌。:)

この研究調査助成は、公益財団法人電気通信普及財団が、広く電気通信を普及、発展させることにより、高度情報社会の健全な発展を図り、もってわが国社会経済の発展に寄与することを目的として、行っているものです。

そこで、「電気通信に関する法律、経済、社会、文化的研究調査への助成」の分野において、研究調査テーマ「公共図書館におけるWebアクセシビリティの経年的変化についての調査研究」(研究調査期間:平成26年4月1日~平成27年3月31日、助成金額:1,000千円)の申請を行い、審査委員会の審査を経て有意義な研究調査と認められた本件が、助成対象として決定されました。

皆さんが学ぶ専門科目の先には、こんな研究テーマが見え隠れしています。ワクワクしませんか?一緒に悩み、考えてくれる学生を待ち望んでいます。

一緒に【研究】しませんか? 研究室で、お待ちしてます。

本学科の内容を詳しくお知りになりたい方は、ドキュメンテーション学科紹介ビデオをご覧ください。

ドキュメンテーション学科ホームページ

こんにちは。ドキュメンテーション学科情報学コースの元木です。

(久々に、このシリーズ!?が登場です)

学生:『センセー、いんたーねっとデキマセン』

元木:『(このフレーズ久しぶりだなぁ)何事ですか?画面を見せて下さい。』

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元木:『(むむ・・・)出来ているじゃありませんか。』

学生:『?・・・!、すみません。URL間違ってました。(カタカタ・・・)あ、見れました。ありがとうございました。』

こんなやり取りをしたことがありませんか? よく色々な方が「いんたーねっとデキマセン」と言われるのですが、今回の場合、以前とはまた様子が違う様です。結局、何が問題だったのでしょうか?

次回へ続く・・・

文学部試験入試のチャンスは、まだあります。試験入学試験【4期】、大学入試センター試験利用入学試験【3期】の追加実施です。4期入試+3期センター入試のページをよく見て出願して下さい。お待ちしてます。

本学科の内容を詳しくお知りになりたい方は、ドキュメンテーション学科紹介ビデオをご覧ください。

ドキュメンテーション学科ホームページ

こんにちは。コンピュータ同好会顧問の元木です。

今回は、ちょっと技術寄りの話になります。

先日、あるIT系企業にお勤めのドキュメンテーション学科卒業生から、こんな質問を受けました。

■某OG「iOSデバイスの通信ログを取得する方法はありますでしょうか。」

誤解を恐れずに、上記質問を口語?訳してみますと・・・

■超意訳「iPhoneが、どんな風にネットしてるか、知りたいんですよね。」

となりました。さて、図書館司書の方が、この質問を受けた時、どういう回答をされるのか気になるところですが、自分としては、彼女に質問する前に、こんな回答を用意してみました。

■前提

◆iOSデバイスとは、Apple社で開発されている一部のハードウェアを指す。例えば、iPhoneやiPad, iPod touch等のインターネット通信(例えば、TCP/IP通信)が出来るデバイスの総称とする

◆(彼女が言う)通信とは、TCP/IP通信のこととする

◆iOSデバイス【自身】での通信データ取得ではなく、別の機器で取得手続きをすることとする

最後の前提の根拠は、Apple社の開発者ライブラリーのQ&Aに、当該内容に対する記事(QA1176)がありました。その中に、以下の記述があります。

iOS does not support packet tracing directly.

その後ろには、

However, if you connect your iOS device to a Mac via USB, you can use an OS X packet trace program to gather and analyze traces using the remote virtual interface feature. See iOS Packet Tracing for details.

とありますので、iOSデバイスを、MacintoshにUSBケーブルで接続するとパケットキャプチャが出来るようです。

iOS Packet Tracing

接続したMacintoshに当該iOSデバイス用の仮想ネットワークインターフェイスを作成します。それが、Remote Virtual Interfaceという技術です。あとは、当該のMacintoshのTerminal上で、上記URLにあるコマンドを順番に叩いてパケットキャプチャするという流れです。開発者向け情報ですので、Xcodeのインストールが前提の様です。

Terminal上では、tcpdumpコマンドを使うことになりますが、MacOS X版のwiresharkもありますので、GUIで結果を見たい場合、それでもいいですね。

ちなみに、このwiresharkの使い方は、情報学コースの専門選択科目の一つである【ネットワーク各論 I 】という授業で教えています。2年生の後期から受講することが出来ますので、首を長くして、皆さんの到着をお待ちしております。

鶴見大学図書館には、wiresharkに関する図書が3冊入っていまして、自分で復習もできますね。

■Chris Sanders著 ; 岡真由美訳;実践パケット解析 : Wiresharkを使ったトラブルシューティング[第2版] 配架場所:開架 一般 請求記号:547.483/S

■久米原栄, 上田浩著;Wiresharkパケット解析リファレンス : Network Protocol Analyzer 配架場所:開架 一般 請求記号:547.483/K

■竹下恵著;パケットキャプチャ入門 : LANアナライザWireshark活用術 配架場所:開架 一般 請求記号:547.482/T

 

平成25年度オープンキャンパス

平成25年 8月24日(土)10:00~ (14:30受付終了)

平成25年 9月15日(日)13:00~ (15:30受付終了)

高校1・2・3年生と、保護者の方を対象としたオープンキャンパスを開催します。ドキュメンテーション学科のまなびの内容を詳しく紹介しますので、関心をお持ちの方はぜひ参加ください。

本学科の内容を詳しくお知りになりたい方は、ドキュメンテーション学科紹介ビデオをご覧ください。

ドキュメンテーション学科ホームページ