坐禅、お寺の中の見学の後で、点心(てんじん;お昼ごはん)を頂きました。

修行僧の日頃のお食事はお粥や、一汁一菜だそうですが、参禅会のお食事は振舞用ということで、品数が多い、とても素敵なお膳でした。

 

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こちらはお箸が入っている箸袋の表と裏です。

曹洞宗では、食事も修行の1つと考えられており、禅の教えが下記のように書いてあります。

 

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お食事の前には、みんなで唱和してからいただきました。

 

修行なので「黙食(もくしょく)」が原則ですが、お食事がおいしくて、ついつい隣の人と話をしてしまいたくなりました。

 

点心をいただいたお部屋からは、三門が見えました。

 

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ご本山に伺って、總持寺にお勤めされているお坊様や修行僧の皆様とお話しする機会があり、曹洞宗や禅の考え方に触れる貴重な経験が出来ました。参禅会の実施に当たってご尽力いただいたスタッフの皆様に深く感謝申し上げます。

参禅会関連記事の第2弾です。

總持寺境内の諸堂拝観は、少人数のグループに分かれて、拝観ガイドの方と修行僧が引率してくださいました。皆さんとても博学でいらっしゃり、さらに親切に色々と教えてくださって、曹洞宗や總持寺に対する理解が深まりました。

 

まず、大祖堂から紫雲臺(しうんたい)へ移動しました。

 

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總持寺の貫首猊下(かんしゅげいか)が接見をなさるお部屋で、總持寺の独住第四世でいらっしゃる石川素童禅師様の肖像画を見ながらお話を伺いました。

 

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そのほかにもたくさんの場所を拝観いたしました。

 

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見学の後は、点心(てんじん:お昼ごはんのこと)を頂きました。

続きます。

本学は曹洞宗大本山總持寺によって設立されたため、曹洞宗の教えを学ぶ機会が折に触れてありますが、参禅会はその中でもとても重要なものです。

毎年、全学部全学科の新入生が参禅会に参加します。

 

總持寺の三松閣(さんしょうかく)が集合場所でした。

 

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それから大祖堂へ向かいました。開講式・瑩山(けいざん)禅師様へのお焼香・高田学長のお話・花和老師のご法話がありました。

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続いて、ゲッペルト老師にご指導いただきながら、坐禅を行いました。 

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その後は總持寺内の見学をいたしました。

次の記事へ続きます。