坐禅、お寺の中の見学の後で、点心(てんじん;お昼ごはん)を頂きました。

修行僧の日頃のお食事はお粥や、一汁一菜だそうですが、参禅会のお食事は振舞用ということで、品数が多い、とても素敵なお膳でした。

 

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こちらはお箸が入っている箸袋の表と裏です。

曹洞宗では、食事も修行の1つと考えられており、禅の教えが下記のように書いてあります。

 

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お食事の前には、みんなで唱和してからいただきました。

 

修行なので「黙食(もくしょく)」が原則ですが、お食事がおいしくて、ついつい隣の人と話をしてしまいたくなりました。

 

点心をいただいたお部屋からは、三門が見えました。

 

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ご本山に伺って、總持寺にお勤めされているお坊様や修行僧の皆様とお話しする機会があり、曹洞宗や禅の考え方に触れる貴重な経験が出来ました。参禅会の実施に当たってご尽力いただいたスタッフの皆様に深く感謝申し上げます。

本学は曹洞宗大本山總持寺によって設立されたため、曹洞宗の教えを学ぶ機会が折に触れてありますが、参禅会はその中でもとても重要なものです。

毎年、全学部全学科の新入生が参禅会に参加します。

 

總持寺の三松閣(さんしょうかく)が集合場所でした。

 

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それから大祖堂へ向かいました。開講式・瑩山(けいざん)禅師様へのお焼香・高田学長のお話・花和老師のご法話がありました。

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続いて、ゲッペルト老師にご指導いただきながら、坐禅を行いました。 

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その後は總持寺内の見学をいたしました。

次の記事へ続きます。 

                                                  

2026年度以降に入学を希望する学生と保護者の皆さんを対象に、4月27日(日曜日)、来場型でオープンキャンパスが開催されました。歯科衛生科は4号館の実習室で行いました。

 

最初に、歯科衛生科長の小林一行先生より学科紹介をいたしました。1

学生へのインタビューも行いました。

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花谷重守先生より入学試験についてご説明いたしました。

 

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入試形式はいくつかありますので、自分の力を一番発揮できる方法で受験してみてくださいね。

 

次に、体験講座(模擬授業)が行われました。

田中宣子先生による「歯の型を取るための材料について学び、実際に体験してみましょう」、白川哲先生による「歯科医院で使ういろいろな器具を学んで、実際に使ってみましょう」の2つのテーマでした。

体験講座の様子です。6

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その他、会場では歯科衛生科での実習の参考になるように、使用する器材を展示いたしました。 

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また、こちらのパンフレットを配布いたしました。 

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今回の来場型オープンキャンパスでは、受験生18名・付添者15名の合計33名の方にいらしていただきました。

どうもありがとうございました。

次回のオープンキャンパスは、5月25日(日)に行われる予定です。

是非いらしてくださいね。

 

 

 歯科衛生士養成校において3年以上の課程を履修すると「歯科衛生士国家試験受験資格」を得ることが出来て、国家試験を受けることが可能になります。

2025年度から新しく勤務を開始する歯科衛生士の皆さんが受験した第34回の歯科衛生士国家試験当日の様子をお伝えしますね。

 

本学は関東ブロックなので、会場は東京の池袋にある立教大学でした。

会場の入り口です。

 

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開場は7時半で、8時半までに入場する必要があります。

国家試験は、午前2時間半、午後2時間半、合計5時間です。

 

応援に行った専任教員の先生たちです。

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令和7年3月14日に行われた卒業式のご報告第2弾です。

体育館で行われた全体の卒業式の後は、移動して、歯科衛生科での学位記授与式が行われました。

図書館の横にある階段を上って、会場の5号館へ向かいます。 

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5号館の前には、撮影スポットが設置されました。10

歯科衛生科長の小林一行先生の祝辞がありました。

12そのあと、一人ずつ、学位記を授与していただきました。

 

卒業生の皆さん、本当におめでとうございます!

 

 

 

令和7年3月14日、卒業式が行われました。

 

まず全体の卒業式が本学の体育館で行われました。

卒業式が始まるのを待っているところです。みんなとても晴れやかな笑顔でした。 1

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本学のマスコットキャラクターのつるみん・つるたんも会場にいました。 

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開会の辞、献香(三帰依(さんきえ:仏・法・僧の三宝を拠り所にすること)の歌)、君が代斉唱(CD演奏)に続いて、早川徹(はやかわとおる)副学長から学事報告がありました。歯科衛生科は103名が卒業しました。 

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 続いて、卒業証書・学位記授与では、歯科衛生科を代表して2名の卒業生が中根正賢(なかねしょうけん)学長から授与していただきました。 

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次に、記莂(きべつ)証が授与されました。記莂とは、お釈迦様が弟子に成仏するという予言を記した経典のことです。 

文化財学科、歯学科の卒業生とともに曹洞宗管長賞が授与されました。 

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父母会記念品贈呈の後で、日本文学科の卒業生と共に、同窓会記念品が贈呈されました。 

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学長が式辞を述べられました。

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式辞全文はこちらからご覧になれます→

 

大本山總持寺貫首・学校法人総持学園主の石附周行(いしづきしゅうこう)大禅師猊下(だいぜんじげいか)から御垂示(すいじ)がありました。 

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在学生祝辞、卒業生答辞、校歌斉唱(CD演奏)と続き、最後は閉式の辞で終了しました。式典終了後は、学科ごとに分かれて、卒業証書・学位記の授与式が行われました。

 

皆様、ご卒業おめでとうございます。

去年のことになりますが、2024年11月2~4日に、鶴見大学附属中学校・高等学校の文化祭である「光華祭」が行われました。歯科衛生科は、「歯ブラシキャップデコレーションブース」と「歯磨きブース」を提供して参加しました。

 

歯ブラシキャップのデコレーションは、このように歯科用ピンセットを使ってキラキラのシールを貼ってデコレーションします。

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中学高校の生徒の皆さんだけでなく、外部のお客様にも大勢参加していただきました。 

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「歯磨きブース」では大きな歯ブラシと歯の模型を使って、正しい磨き方を練習しました。 

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昨年度に続いて2回目の参加でしたが、たくさんの方にいらしていただきました。

どうもありがとうございました。

 

鶴見大学・鶴見大学短期大学部では、大学祭として「紫雲祭(しうんさい)」を行っています。2024年は記念すべき第60回目に当たります。

名前の由来となった「紫雲(しうん)」とは、仏教に関係した吉兆・瑞兆とも言える言葉で、總持寺の貫首猊下(かんしゅげいか)のお住まいや別名を「紫雲䑓(しうんたい)」「紫雲䑓猊下(しうんたいげいか)」とお呼びすることもあります。

 

歯科衛生科では、2つの体験授業と模擬授業を開催しました。

体験授業は、清田法子先生と阿部智美先生による「いろいろな歯の磨き方を知ろう」、白川哲先生と田中宣子先生による「歯科医院の診療台を動かしてみよう」の2つで、歯科衛生科の実習室がある4号館で行われました。模擬授業として、藤原久子先生による「拡がる歯科衛生士の活躍の場 ~総合病院や訪問診療~ 」が行われました。

 

1つめの体験授業「いろいろな歯の磨き方を知ろう」では、模型を使って、適切な歯の磨き方を練習しました。

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2つめの体験授業「歯科医院の診療台を動かしてみよう」では、実習で使用する歯科用ユニットを実際に動かして、ちょっぴり歯科医師・歯科衛生士の気分を味わっていただきました。

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模擬授業では、⻭科衛生⼠の仕事には、皆さんのイメージである⻭科医師の診療の補助だけでなく、実は三大業務といって他にも業務があること、 最近では総合病院や訪問診療にも活躍の場が拡がっていること、口の健康と身体の健康に関連があることをお話しました。

 

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就学前のお子さんから高齢の方まで、様々な人にお越しいただき、楽しんでいただけたようです。来学していただき、どうもありがとうございました。

 

2024年12月7日(土)に行われた鶴見大学短期大学部保健学会第48回総会・学術大会は、学校法人総持学園の創立100周年の記念として、歌手・女優の堀ちえみ氏をお招きし、記念講演をお願いしました。タイトルは、「ステージⅣ舌ガンが私に学ばせてくれた 人生にとって大切なこと」でした。

 

堀ちえみ氏のご講演中のご様子です。

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難病や大病の後で更に舌癌になり、大きな手術を受けて、ご講演が出来るまでリハビリにご尽力なさっているだけでなく、早期発見・早期治療の啓発に努められているお姿に感動いたしました。

 

会場の様子です。みんな、とても熱心にお聞きしました。

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お忙しい中、快くご講演をお引き受けくださり、素晴らしいお話をしてくださった堀ちえみ氏に、深く感謝申し上げます。

歯科衛生士養成校において3年以上の課程を履修すると「歯科衛生士国家試験受験資格」を得ることが出来て、国家試験を受けることが可能になります。

2024年度から新しく勤務を開始する歯科衛生士の皆さんが受験した第33回の歯科衛生士国家試験当日の様子をお伝えしますね。

 

本学は関東ブロックに該当するので、東京都千代田区にある大妻女子大学が会場でした。

 

会場の入り口です。 

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開場は7時半で、8時半までに入場する必要があります。

そのあと、午前2時間半、午後2時間半、合計5時間の試験時間です。

 

応援に行った専任教員の先生たちです。

左から、白川哲先生、小林一行先生、藤原久子先生、小澤晶子先生です。

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