本学歯科衛生科では、歯科衛生士の三大業務の1つである「歯科保健指導」の実践を学ぶために、鶴見区内の様々な施設で実習を行っています。区内の幼稚園においても、各校の先生方とご相談しながら、園児の皆さんへ歯磨き指導を行っています。 

 

6月28日に、すみれが丘幼稚園へ伺ったので、その様子をお伝えしますね。 

お伺いした前の日に、歯科検診があったそうで、歯磨きのお話を楽しみにしていてくださったのがよくわかり、気合が入りました。

まず、歯磨きの大切さについて、紙芝居をしました。

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またうがいには、外から帰ってきた後に喉をキレイにする「がらがらうがい」と、お口の中をゆすぐ「ぶくぶくうがい」の2種類があることをお伝えして、ぶくぶくうがいの練習をしました。

更に、歯ブラシの毛先をお顔に見立てて、写真のような「こんにちはの持ち方」と「さようならの持ち方」の2つがあることをもお伝えしました。

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歯磨きの方法は、このように大きな歯ブラシと歯の模型を使ってお伝えしました。

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歯を磨く時には、歯ブラシを歯にまっすぐに当てます。大きな歯ブラシと歯の模型を使うのは結構難しいので、かなり練習しました。

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幼稚園には、歯みがきの大切さをお伝えするポスターが貼ってありました。

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 また、掲示されていた幼稚園の「園歌」を見たり、7

教室の七夕飾りや、送迎バス、滑り台などの遊具を見たりして、幼稚園に通っていた頃を思い出し、とても懐かしい感じがしました。

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すみれが丘幼稚園の皆さん、どうもありがとうございました。

 

 

2023年6月2日、歯塚供養が行われました。

毎年、6月4日から10日は「歯と口の健康週間」なのですが、この際に、治療などで抜歯した歯を供養する行事です。

横浜が近代歯科医療発祥の地であること、また曹洞宗の開祖である道元禅師様(1200-1253)が「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)」という本の中で歯磨きの大切さについて記してあることから、神奈川県歯科医師会の創立40周年記念であった1965年に總持寺の境内内に建立されました。

今年は、本学記念館記念講堂で開催され、歯学部と歯科衛生科の学生が参加しました。

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導師様を務められた中根正賢(なかねしょうけん)学長が入場されました。

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法要では、参加した学生たちも手を合わせます。

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続いてお焼香が行われました。

本学の副学長の早川先生と加川先生です。4

歯学部学部長の大久保先生と短期大学部長の小澤先生です。小澤先生は歯科衛生科の教授と兼任です。 

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歯科衛生科長の小林先生です。6

ご焼香の順番を待っています。7

当科の学生も祭壇の前まで来ました。8

ご焼香いたしました。

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導師を務められた学長からお話がありました。 

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このような法要に参加して、改めて歯と健康の大切さ、さらに口の健康が全身の健康にも関係することに思いを馳せることができました。