2024年度以降に受験する学生と保護者の皆さんを対象に、3月26日(日曜日)に、来場型でオープンキャンパスが開催されました。全学科申込制(当日参加も可)で、感染防御の観点から、密を避けて着席していただくと同時に、今回は参加上限数を設けずに開催いたしました。

短期大学部長の天野珠路先生からご挨拶がありました。

1

歯科衛生科長の小林一行先生が学科紹介をいたしました。

2

学校からの刊行物や、本学の卒業生が鶴見区とのコラボレーションで作製した絵本「わっくんの歯磨きするよ!」などのご紹介をいたしました。

 

来年度から3年生になる本学歯科衛生科の学生2名が「学生による学科説明」を行いました。

3

花谷重守先生が入学試験についてご説明いたしました。

4

入試形式はいくつかありますので、自分の力を一番発揮できる方法で受験してみてくださいね。

最後に清田法子先生が「大人のむし歯って知っていますか?」というタイトルで模擬授業を行いました。むし⻭は子どもだけの病気ではないことや、大人の口の中が実際にはどのようになっているのか、更には虫歯の予防法についてもお話がありました。

5

今回の来場型オープンキャンパスでは、受験生31名・付添者25名の合計56名方にいらしていただきました。

どうもありがとうございました。

2年生前期に履修する「ステップアップセミナー」という科目で行われる「接遇セミナー」についてご紹介いたします。

2年生の後期から臨床の現場に出て医療人の一員として実習を受けるので、医療人として適切な対応の大切さ、ならびに具体的な方法について、講義と実習を通して学びます。基本の接遇には、挨拶・身だしなみ・言葉遣い・表情・態度などが挙げられますが、いままでの日常生活におけるものとの違いについても学びます。この実習については、株式会社ヨシダという歯科関係の会社にご協力をお願いして行っています。


実習の前にオンラインで講義があったのですが、その振り返りから始まりました。

1

臨床実習にお役立ちのことをたくさん教えてくださるので、一生懸命メモを取りました。

2お辞儀の方法も習いました。3種類のお辞儀があって、自分が曲げている感覚と客観的に見たときでは全然違うこともよく分かりました。

34

また、色々な身体的な事情のある患者さんの誘導の際に気を付けることや、安全に行う方法を学んだり、

5

エレガントにエプロンをかける方法を学びました。

67

また問診を行う際、患者さんの気持ちをほぐして、少しでもリラックスしていただけるような会話の方法も学びました。

8

問診は歯科衛生士も行う業務ですが、患者さんが困っていることや、今までの病気の情報などについて伺って、歯科医師の治療方針決定の一助となる大切なものです。講義で学んだことを思い出しながら、医療人として適切な表情や言葉遣いをできるように練習しました。学生同士でお互いを評価しあいながら行いましたが、折々に(株)ヨシダの方に色々なポイントを教えていただきました。

 

接遇セミナーの実習にあたっては、(株)ヨシダの皆様に多大なご尽力をいただいております。この場において深くお礼申し上げます。

令和5年3月14日、卒業式が行われました。

令和2・3年は卒業式を行えず、去年は卒業生だけで行われたのですが、今年は家族も出席できるようになりました。

卒業式は本学の体育館で行われました。1

受付をしてくださった事務職員の皆さんです。

2

開会の辞、献香(三帰依(さんきえ:仏・法・僧の三宝を拠り所にすること)の歌)、君が代斉唱(CD演奏)に続いて、早川徹(はやかわとおる)副学長から学事報告がありました。歯科衛生科は111名が卒業しました。

3

続いて、卒業証書・学位記授与では、歯科衛生科を代表して2名の卒業生が中根正賢(なかねしょうけん)学長から授与していただきました。

4

次に、記莂(きべつ)証が授与されました。記莂とは、お釈迦様が弟子に成仏するという予言を記した経典のことです。

日本文学科、歯学科の卒業生とともに曹洞宗管長賞が授与されました。

5

文化財学科の卒業生とともに父母会記念品を贈呈されました。

6

そのあと、松浦妙子同窓会会長から同窓会記念品贈呈がありました。

 

学長が式辞を述べられました。

7

式辞全文はこちらからご覧になれます→

 

大本山總持寺貫首・学校法人総持学園主の石附周行(いしづきしゅうこう)大禅師猊下(だいぜんじげいか)から御垂示(すいじ)がありました。

8

在学生祝辞、卒業生答辞、校歌斉唱(CD演奏)と続き、最後は閉式の辞で終了しました。式典終了後は、学科ごとに分かれて、卒業証書・学位記の授与式が行われました。

皆様、ご卒業おめでとうございます。

本学は、隣接する鶴見大学と連携があるのですが、韓国から歯学部に留学している3年生との交流会が行われました。

 

会場の様子です。

記念館の会議室で行われたのですが、折角の交流会なので、楽しそうな雰囲気に飾り付けしました。本当はお茶会形式にしたかったのですが、感染予防のため、お菓子のお土産に変更しました。

1

本学歯学部の教授で国際交流センター長でもある山越先生からご挨拶がありました。

2その後は、歯科衛生科の藤原先生から、本学の今までの国際交流、海外の姉妹大学との提携、近隣諸外国との関わりについてお話がありました。

3

韓流ドラマ、華流ドラマ、韓国料理、韓流アイドル(BLACKPINK)、K-POPの話だけでなく、英検やワーキングホリデー、外国で歯科衛生士として働く可能性などについても話が拡がりました。

5

折角なので、いろんなお話をお伺いしたいということで、、、

4_2  

日本へ留学した経緯や、韓国のことなど、色々なお話を伺いました。

韓国の若い世代では「ゼロ糖質」が流行っていて、お酒も糖質ゼロのものが好まれているそうです。

7

また、今は歯学部に何人か留学生の人が在学しているそうですが、皆さん日本のアニメに興味があるそうです。鬼滅の刃やONEPIECE、呪術廻戦などが人気なのだそう。
8コロナが落ち着いたら、また本学の国際交流が復活できそうで、これからの企画案についてもお話がありました。

これからも楽しみです。