3年生の後期になると、国家試験対策の講義があります。

みんなかなり集中して頑張って勉強するのですが、冬休み前には、希望者を対象として補講を行っています。その様子をお伝えいたしますね。

 

保存修復がご専門の齋藤先生と実習助手の保坂先生です。虫歯の治療でつめものをしたりするのが保存修復ですが、国家試験にもたくさん出題されます。

 

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こちらは手前から、歯科衛生士の専任教員の清田先生と玉木先生です。歯科矯正のかみ合わせに関する質問の説明をしているところです。矯正治療を受ける人は増加傾向にあるのですが、カタカナの専門用語ばかりで苦戦する科目の1つです。

 

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こちらは歯科補綴学がご専門の花谷先生です。

歯を失った後のブリッジ治療について説明しているところですが、ここに至るまでのステップがたくさんあって、治療の順番や使う器材など覚えることがたくさんあります。

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こちらは歯周病学がご専門の白川先生です。

歯根(しこん:歯の根っこのこと)と、その周りの歯槽骨(歯槽骨:はぐきの骨)の構造について説明しているところです。

 

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こちらは歯科衛生士の専任教員の阿部先生です。

問題集に記載されてある解説の説明をしているところです。

 

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国家試験対策については、普段の講義に加えて、必要に応じて集中補講なども行っています。

 

 

 

 

 

今回は「9―⑨ 入浴、清潔保持に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護」の科目の実習をご紹介しますね。

 

4号館の3階に介護実習室があり、その一角に様々な種類の浴槽があります。

先生のデモンストレーションをまず見学します。 

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一人の先生が左片麻痺の患者さん役をしてくださって、もう一人の先生が、入浴の際に気を付けることなどを説明してくださいました。お二人とも、実際に介護施設に勤務されている現役の介護福祉士です。

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この後はペアを組んで練習しました。力仕事のコツを教わって、介護者自身の身体を守りながら、適切な入浴方法を実習しました。

超高齢化社会への変容を受けて、介護施設や訪問医療など、いわゆる「介護」の現場でも歯科衛生士の役割が増えています。歯科診療所だけでなく、介護の現場でも歯科衛生士として活躍できるよう、本学では介護の基礎知識や技術を習得するために、「介護職員初任者研修」の実習を行っています。 

高校でも取得できる学校がありますが、本学の実習は、口腔ケアや嚥下訓練の知識や技術の到達目標を高く設定し、特色のあるものとなっています。 

2023年度は、2024年1月30日から3月11日まで、実習が行われました。

「9―⑦ 移動・移乗に関連したこころとからだのしくみと自立にむけた介護」の科目の実習をご紹介しますね。

 

校舎の中での練習が終わったあとで、1号館の前にある車椅子用の傾斜道で練習をします。

先生の説明のあとで、実践開始です。

これから降りていきます。

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坂道を降りるときには、このように後ろ向きで慎重に降りて行っています。

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集合写真です。

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2024年度以降に受験する学生と保護者の皆さんを対象に、9月24日(日曜日)に、来場型でオープンキャンパスが開催されました。

 

司会進行は、本学の3年生の2人が担当しました。

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歯科衛生科長の小林一行先生が学科紹介をしました。 

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学科説明の中で、本学歯科衛生科3年生に対し“学生インタビュー”が行われました。 4

花谷重守先生が入学試験についてご説明いたしました。

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入試形式はいくつかありますので、自分の力を一番発揮できる方法で受験してみてくださいね。

  

 

模擬授業は、玉木裕子先生が「災害時の歯とお口のケアについて」というタイトルで行いました。

災害時に歯科がどのように貢献できるのか、特に歯科衛生士がどのように活躍しているのかについてお話がありました。 

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今回の来場型オープンキャンパスでは、受験生21名・付添者19名の合計40名の方にいらしていただきました。

どうもありがとうございました。

 

☆おまけ☆

今回のオープンキャンパスに協力してくれた歯科衛生科3年生で記念撮影です。6

 2024年度以降に受験する学生と保護者の皆さんを対象に、8月27日(日曜日)に、来場型でオープンキャンパスが開催されました。

 

司会進行は、本学の3年生の2人が担当しました。

 

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歯科衛生科長の小林一行先生が学科紹介をしました。

 

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 学科説明の中で、本学歯科衛生科3年生に対し“学生インタビュー”が行われました。4

花谷重守先生が入学試験についてご説明いたしました。3入試形式はいくつかありますので、自分の力を一番発揮できる方法で受験してみてくださいね。

 

模擬授業は、藤原久子先生が「口の健康と身体の健康の関わりについて」というタイトルで行いました。口の中にいるたくさんの細菌は、虫歯や歯周病の原因になるだけでなく、身体の病気にも関係があることについてお話がありました。 

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お昼には学食体験がありました。

・鶴大ライス

・鶏肉のピリ辛チリ丼

・冷やし温玉たぬきうどん

の3種類でした。

また先着100名の方にはクッキーのデザートもありました。

本学の学食は美味しいので、入学後は是非他のメニューも召し上がってくださいね。

 

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学食のある記念館の入口では、本学のマスコットキャラクター「つるみん」と「つるたん」がいました。

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今回の来場型オープンキャンパスでは、受験生61名・付添者35名の合計96名の方にいらしていただきました。

どうもありがとうございました。

 

 

☆おまけ①☆

今回のオープンキャンパスに協力してくれた歯科衛生科3年生で記念撮影です。

 

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☆おまけ②☆

 

待ち時間の一コマです。

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右側は清田法子先生です。

 

2024年度以降に受験する学生と保護者の皆さんを対象に、7月30日(日曜日)に、来場型でオープンキャンパスが開催されました。

 

会場の前には、本学のご紹介資料を準備しました。 

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会場内の様子です。

7※写真は加工しています。

歯科衛生科長の小林一行先生が学科紹介をしました。

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学科説明の中で、本学歯科衛生科3年生に対し“学生インタビュー”が行われました。 3

 

花谷重守先生が入学試験についてご説明いたしました。

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入試形式はいくつかありますので、自分の力を一番発揮できる方法で受験してみてくださいね。

 

お昼には学食体験がありました。

・鶴大ライス

・からあげカレー

・ジャージャー麺

の3種類でした。

本学の学食は美味しいので、入学後は是非他のメニューも召し上がってくださいね。

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他にも体験授業を2つ行ったのですが、こちらについては別の記事でご報告いたしますね。

 

今回の来場型オープンキャンパスでは、受験生88名・付添者70名の合計158名の方にいらしていただきました。

どうもありがとうございました。

 

☆おまけ☆

今回のオープンキャンパスに協力してくれた歯科衛生科3年生で記念撮影です。

お顔を隠すハートマークを手で作ってみました。

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諸堂拝観の後は、三松閣の地下で点心(てんじん;お昼ごはん)を頂きました。

禅宗のお寺で頂くお食事なので、肉食(にくじき)は禁止されています。右上のお皿は鶏肉の唐揚げのように見えますし、お味も食感も唐揚げそのものでしたが、実は大豆が原料だそうです。

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こちらはお箸が入っている箸袋の表と裏です。

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曹洞宗では、食事も修行の1つと考えられており、五観の偈(ごかんのげ)が記されてあります。元々、唐代の南山律宗の僧、道宣が著した『四分律行事鈔』中の観文を、宋代に黄庭堅が僧俗のため訳したもので、それを道元禅師様が著作『赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)』に記されました。

一には功の多少を計(はか)り、彼(か)の来処(らいしよ)を量(はか)る。

二には 己(おの)が徳行(とくぎよう)の、全缺(ぜんけつ)を忖(はか)って供(く)に応ず。

三には心を防ぎ過(とが)を離るることは、貪等(とんとう)を宗(しゆう)とす。

四には将に良薬(りようやく)を事とするは、形枯(ぎようこ)を療(りよう)ぜんが為(ため)なり。

五には成道(じようどう)のための故(ゆえ)に、今この食(じき)を受く。

 

お食事の前には、みんなで唱和してからいただきました。修行なので「黙食(もくしょく)」が原則ですが、お食事がおいしくて、ついつい隣の人と話をしてしまいたくなりました。

 

ご本山の様子を伺ったり、修行僧の雲水の皆様とお話したりする機会を得て、曹洞宗や禅の考え方に触れる貴重な経験が出来ました。またお箸と箸袋はお土産として頂き、参禅会の素敵な記念になりました。

今回のご本山をはじめ、参禅会の実施に当たってご尽力いただいたスタッフの皆様に深く感謝申し上げます。

参禅会関連記事の第2弾です。

總持寺境内の諸堂拝観は、少人数のグループ毎に雲水(うんすい:修行僧)の皆さんが引率してくださいました。皆さんとても博学でいらっしゃり、さらに親切に色々と教えてくださって、とても勉強になりました。また曹洞宗や總持寺に対しても理解が深まり、とても有意義なものとなりました。

 

お寺の中の一部をご紹介します。

大祖堂の地下には、このようにとても大きな木魚と鏧子(けいす)が飾ってありました。とても由緒があるものだそうです。

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大祖堂から紫雲臺(しうんたい)へ移動しました。

こちらは曹洞宗の太祖常済大師でいらっしゃる瑩山禅師様の姿絵です。

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こちらの反対側は、「狩野探令(かのうたんれい)」が描いた龍の襖絵です。

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こちらには、日清戦争・日露戦争で活躍した東郷平八郎元帥が書いた「紫雲臺」の書です。

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こちらは、お向かいのお部屋です。

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總持寺の庭園です。

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見学の後は、点心(てんじん:お昼ごはんのこと)を頂きました。

続きます。

本学は曹洞宗大本山總持寺によって設立された大学です。

そのため、曹洞宗の教えを学ぶ機会が折に触れてありますが、参禅会はその中でもとても重要なものです。

 

集合場所は三松閣の大講堂でした。

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大講堂からの眺めです。天気がよく、心地よい風が吹いていていました。

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拝登諷経(はいとうふぎん)(開講式)のために、大祖堂(だいそどう)へ移動しました。

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ご本山の導師様からご挨拶がありました。

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次に学長挨拶がありました。

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導師様の法話を伺いました。7

そのあと、導師様にご指導いただきながら、坐禅を行いました。

こちらは「坐布(ざふ)」の準備をしていらっしゃる、本学仏教文化研究所の宮崎先生です。

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坐禅を行っている様子です。9

その後は総持寺内の見学をいたしました。

次の記事へ続きます。

全体の入学式の後は、各学科に分かれて専任教員の紹介が行われました。

新入生の皆さんにお渡ししたものがこちらです。

大本山総持寺から授与していただいた記念品と聖典、それと実習で使用する本学のオリジナルバッグです。

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専任教員紹介・B型肝炎ウイルスワクチンの説明のあと、午後はクラブ・サークル活動のオリエンテーションだったのですが、こちらに参加する新入生の皆さんにはお弁当をお出ししました。

ご希望される保護者の皆さんには料金を頂戴してご提供しました。

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カレーライスか唐揚げ弁当を選べます。

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学食で働いているスタッフの方です。

本学の学食は美味しいと学生の皆さんに評判なので、入学後は是非召し上がってくださいね。

 

本学は、クラブ・サークル活動も活発に行われており、歯学部や文学部、保育科の皆さんとの交流があります。

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クラブ・サークル活動の案内板です。

新入生の皆さんの学生生活が実り多いものとなりますように!