こんにちは。ドキュメンテーション学科 pc 情報学コース教員の元木です。

以前の記事「[PJ-A] フェリスと交流・パソコンテイクで情報保障」でも書きましたが、聞こえづらさによって情報が得られないことがあるなら、何らかの形で情報が得られるような環境があると良いですよね。

障害者差別解消法元年の今年、第12回日本聴覚障害学生高等ネットワーク(PEPNet-Japan)シンポジウムが、つくば(「筑波技術大学・天久保キャンパス」と「ノバホール/つくばイノベーションプラザ」)で開催されました。

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ここでは、数多くの大学で実施されている障害学生に対する支援活動の中の情報保障に関する事例報告やワークショップ、交流会、シンポジウムが実施されていました。紙上やパソコンテイクによる要約筆記や手話(原則、日本手話)による情報保障活動です。

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情報コミュニケーション技術(ICT)を活用した情報保障活動の一つとして、こんなに素晴らしいシステムも紹介されていました。

遠隔情報保障システム T-TAC Caption

一緒に参加した学生の皆さんには、どんな「学び」があったでしょうか?

ドキュメンテーション学科の人とは限りません。タイピング速度が速くなければならない訳ではありません。

本学の建学の精神にもありますが、何らかの形で、自分自身が周りから受けた恩に報いるための実践に・・・次の一歩に繋がると良いのですが。

この出張は、平成28年度鶴見大学(第一期)学長裁量経費による事業の一部です。

AO入試(2期・3期)の面談日程は以下の通りです。

9月24日(土) 13:00~ 14:00~ 15:00~
10月1日(土) 13:00~ 14:00~ 15:00~

詳細は、文学部AO入試案内をご覧ください。

受験生の皆さん、お気軽に面談にいらして下さい。お待ちしております。

日時:2016/09/15 00:02情報保障

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