遅くなりましたが、新着図書の紹介です
前任者tamさんが担当から外れてしまいましたので、今回はktがお届けします
今週はまだ新年度の予算が動いていないので、前年度購入分の図書が新着図書に並んでいます。 ただし、ほんのちょっとです。更新を楽しみにしてくださった方、ごめんなさい。 月末ぐらいには、今年度の本が並び始めると思いますので、楽しみにしていてください。
とりあえず、本日並んでいる本は・・・
タビッテシリーズです!
昭文社から出版されている国内旅行のガイドブック"tabitte"
旅って!って感じなのでしょうか。 コンセプトは、"クルマなしでニッポンを旅する人へ"ということで、車を使わず、電車やバスでニッポンを旅したい!そんな旅行者のニーズに応えるガイドブックだそうです。 学生のみなさんにぴったり!と思い、購入しました。 新年度を迎えて、新しくお友達になった友人と旅にでませんか?
あとひと月もするとG.Wです
旅の計画を楽しみにしている方も多いのでは そんなみなさんへのオススメは『地球の歩き方』です。 海外旅行ガイドブックの王道ですね。今回はコンパクトで女子力があがりそうな「aruco」シリーズも展示しています。
忙しくて旅に出られないという方でも、行った気分が味わえますので、パラパラ~と眺めてみてください
最後に紹介するのは、ちょっとまじめなキャリア関連本です。
サブタイトルには、退職教員の増加で大量採用時代はまだ続く!とあります。 筆記試験のポイント以外にも、面接の心得・ポイントが掲載されています。教員採用試験に合格した学生さんや、新任の教員が合格した時の面接の経験談なども掲載されていますので、教員になりたい学生のみなさん、一度は内容をチェックしてみてください。
今日の新着紹介はこのへんで・・・
現在展示中の図書は、4/10(金)から貸出可能です。もちろん予約は今日もOKです
(kt)
2015年1月~3月の学修支援スペース利用実績を以下にまとめました。
2015年1月
なし
2015年2月
・2/5(木) 13:00-20:00 卒論発表練習
利用者:ドキュメンテーション学科4年生 約10名
・2/17(火) 10:00-16:10 卒論指導 角田先生
利用者:ドキュメンテーション学科3年生 22名
・2/24(火) 10:00-16:10 卒論指導 元木先生
利用者:ドキュメンテーション学科3年生 15名
2015年3月
・3/3(火) 10:00-16:00 卒論指導 元木先生
利用者:ドキュメンテーション学科3年生 15名
・3/17(火) 10:00-16:10 卒論指導 角田先生
利用者:ドキュメンテーション学科3年生 22名
・3/24(火) 10:00-16:00 卒論指導 元木先生
利用者:ドキュメンテーション学科3年生 15名
利用回数: 6回/利用人数:99名
(C.Y.)
マーティ・マクフライは、通称ドクことエメット・ブラウン博士と、ガールフレンドのジェニファーと共に、博士の作ったタイムマシンで未来に向かいます。マーティとジェニファーの間に生まれることになる子供のトラブルを回避するために。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』のお話です。 マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)、 ドク(クリストファー・ロイド)、ジェニファー(エリザベス・シュー)
その“未来”というのが、2015年です。映画で見た未来が、もう今なのです。
自動車は空を飛び(『ブレードランナー』の主人公が乗るスピナーも出てくる!)、スケボーも空を飛ぶ(というか、ちょっと浮く)。
ジャケットは自動でサイズフィットしたり、濡れても自動で乾いたりするし、スニーカーの紐は自動で締まってくれます。
映画は空中に立体投影できるようになっています。映画館の前でマーティがサメの立体映像に驚きます。ちなみに、その映画は『ジョーズ19』です。
現実の2015年と比べると、映画の中はとても進歩している世界ですが、現実世界の中にももう実現しているものもあります。実現間近というものも。
展示では、映画に出てきたモチーフをテーマにしたものや、科学技術に関する本、発明などに関する本を集めました。 2015年がどこまで便利になったか、どれだけ人間が努力してきたか見てください。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー・シリーズ』は図書館にもソフトがあるので、一度見て映画と現実の違いを確認してみてください。媒体はLD(レーザーディスク)です。映画の中にもLDが出てきますが、もう使われないものとして束になって捨てられています。現実でも、とっくにLDは使われなくなっています。今からLDでソフトを買おうという人はあまりいないでしょう。でも図書館ではまだ現役です。
そういえば、『2001年宇宙の旅』という映画もありますが、現実ではもう過去のことになってしまいました。でも『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』ほど実現できていませんね。
今回の展示タイトルに似た名前の映画があります。『未来は今』というコーエン兄弟監督作品です。主演はティム・ロビンス。興業的には失敗してしまった作品らしく、好き嫌いが分かれるようですが、私は好きです(もう内容をよく覚えていませんが)。
S.A.
今回も新着図書はお休みです。
次に新着が出てくるのは、4月中旬ぐらいかな。
今少しお待ちください。
・・・で、終わるのもさみしいので、
また、tamの個人的なおすすめ本を紹介しましょう
先週ご紹介したのは、
この1、2年でtamが読んだ中からご紹介しましたが、
今回は・・・・こちらの図書からご紹介。
酒見賢一は、中国を舞台とした小説を書かれていますが、
本書は中国風の架空の国(素乾国)を舞台にしています。
天真爛漫な少女が主人公で、
素乾国の新皇帝の宮女募集に応募して・・・
tamはずいぶん以前に読んだのですが、
とてもおもしろく、夢中になって読んだ記憶があります。
第1回(1989年)の日本ファンタジーノベル大賞を受賞している作品です。
日本ファンタジーノベル大賞は、
25回の2013年で休止になりましたが、
過去、人気の作家さんが多く受賞されています。
『楽園 / 鈴木光司著』(第2回(1990年)大賞)
『しゃばけ / 畠中恵著』(第13回(2001年)優秀賞)
『太陽の塔 / 森見登美彦著』(第15回(2003年)大賞)
『僕僕先生 / 仁木英之著』(第18回(2006年)大賞)
などなど。
日本ファンタジーノベル大賞つながりで、
日本ファンタジーノベル大賞を受賞したのは別の作品ですが、
残念ながら、本学図書館には所蔵していません。
さて、どこかで聞いたことのあるタイトルだと思った、あなた。
それは、
澁澤龍彦の遺作
ではないでしょうか。
どちらも幻想小説、または歴史ファンタジーといえる作品です。
タイトルからもわかるように、
先行の『高丘親王航海記』を意識された作品ではありますが、
『高丘親王』とは違った幻想の世界へ誘ってくれます。
この『安徳天皇漂海記』は、
2006年に、第19回山本周五郎賞を受賞されています。
tamは、両作品とも大好きな作品です。
山本周五郎賞作品つながりで、
をご紹介。
こちらは14回(2002年)の山本周五郎賞を受賞されています。
いわゆるというか、まぎれもなく恋愛小説です。
この作品、人を選ぶとは思いますが、おすすめします。
中山可穂は決して作品を量産するタイプではありませんが、
デビュー以来、愛・恋愛をテーマにした作品を生み出しています。
本学図書館で所蔵している中山可穂の小説は、この1冊のみです。
ということで、
小説ばかり3冊、ご紹介しました
他にもご紹介したいものもありましたが、時間切れということで。
さて、今回でtamは担当を外れることになりましたので、
次回以降は別の担当者が更新します。
ご期待ください。
(tam)
みなさん、ご飯はちゃんと食べてますか?
4月から新しい環境での生活が始まる人も多いと思います。
新1年生は、
これから始まる大学生活に、不安や緊張している人もいるかな。
そして、在学生も学年が上がって、
新しいこと、挑戦すること
、いろいろあると思います。
そんな時、大事なのは健康ですよ
健康のために、食事から見直してみてはいかがでしょう。
ということで、
第36回の企画展は、
『ごはん、ちゃんと食べてる?』
です。
栄養を考えた献立・レシピ、
世界の食事、食の文化史など、関連の本を集めてみました。
どうぞ、図書館に来て、展示を見てください
合わせて、主に新一年生を対象に、
図書館のサービスやコーナーを知ってもらうために、
図書館マップの各コーナーの説明も示しています。
今回、つるみん・つるたんは、
大展示ケースの中で、皆さんが来るのを待ってますよ
ポスターは、
歌川国芳の「木曽街道六十九次之内」の
守山 達磨大師です。
(tam)
毎度おなじみ、
新着図書を紹介する時間なのですが、
実はね、新着図書がないのです
おサボりをしているわけではなくて、
諸々の事情により、年度末は新着、ないんです。
お察し下さい
とはいえ、このまま何も紹介しないのも、
図書紹介を待っているtamファンに申し訳ないので、
(そんな奇特な人がいるか!というツッコミは無視しつつ)
tamがおすすめする本を紹介してみましょう。
『インタフェースデザインの心理学 : ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針 / Susan Weinschenk著 ; 武舎広幸, 武舎るみ, 阿部和也訳』
ウェブやアプリとありますが、
それだけに限定されるものではなく、
一般にも通じるデザインや心理学が書かれていて、
どなたでも読んで、参考になる本です。
内容はすごくわかりやすく簡潔です。
ポスターなど作るのなら、
これを一読することをお勧めします。
デザインとか関係なく、おもしろく読めますよ。
『小説フランス革命』
佐藤賢一の『小説フランス革命』シリーズ全12巻。
マリー・アントワネットやサン・キュロット
、ジャコバン派
など、
歴史の時間に習ったフランス革命は知っているけど、
詳しくは知らないという方におすすめです。
全12巻なので、けっこう長いですが、
読んでいて飽きないし、一気に読んでしまいます。
ルイ16世やミラボー
、ロベスピエール
、
その時代を生きた「人間」がえがかれています。
『クアトロ・ラガッツィ : 天正少年使節と世界帝国 / 若桑みどり著』
天正遣欧使節はご存知ですか?
戦国時代(1582年)、
4人の少年が九州のキリシタン大名の名代としてローマへ派遣されました。
長い船旅の末、スペイン国王やローマ教皇に謁見し、
教皇の戴冠式にも参加したそうです。
そして、1590年、日本へ帰国するのですが、
その時、日本は伴天連追放令が発布されていました・・・
その後の悲劇。。。
本書は小説ではありませんので、
読みにくいと思う人もいるでしょう。
550ページというページ数は、
なかなかに読みごたえがあります。
少年たちの過酷な運命に、涙です。
※本書の配架場所は書庫です。
はい、tam個人のおすすめ本を紹介しました。
来週も新着図書はないのかな。
次は何を紹介しようかなぁ
(tam)
明日3月13日(金)は卒業式です
卒業記念として、
源氏物語扇面貼交屏風
(げんじものがたり せんめん はりまぜ びょうぶ)
を展示します。
文化元[1804]年制作
展示日時:3月13日(金)9:00~16:00
展示会場:図書館エントランス
実際に扇として使われたものが
残っていることは
非常に稀なのだそうです
年に1日だけの限定展示ですよ
当日は閉館ですが
エントランスを開放しています。
記念撮影に、ぜひおいでください
(hh)
今日、3月12日は、
木曜で・・・あっ!
3(ス)1(イー)2(ツ)で
「スイーツの日」だぁ
いやぁ、すばらしい
おっ!
そして、3(サ)1(イ)2(フ)で、
「サイフの日」でもありますね。
よし!
本日の新着図書はスイーツとサイフ
特集・・・
といきたいところですが、
そんな特集ができるほどに、
関連の本が新着で入るわけもなく、
いつも通りの新着図書紹介です。
『コミュニケーションの秘訣 : 超訳人間交際術 / アドルフ・F・V・クニッゲ著 ; 服部千佳子訳』
『人間交際術』の超訳本。
原書から現代における人間交際術として
編集・再構成されたものらしいです。
1788年に初版が出版された『人間交際術』ですが、
長く読み継がれた、人づきあい人付き合いのバイブルです。
例えば、
「人に関心を持つ」では、
「自分に関心を持ってほしいなら、まずあなたが人に関心を持ちなさい」
とあります。
人づきあい、コミュニケーションに困ったら、
本書を読んでみるのもいいかもしれません。
中国史のなかでも人気の三国志。
正史、演義に登場した人物、1085人を紹介解説しています。
その人物が、最初に仕えた勢力で紹介されているので、
鮑信の下に于禁がいたり、袁術の下に魯粛がいたりしています。
詳しくない人には何のことやらでしょうが、
出身地や役職の変遷などの記載もあって、
結構楽しめるのではないでしょうか。
ただ、あとがきにも書いていますが、
どんなに主要な人物でも1ページで収められているので、
もの足りないと感じる人もいるかな。
『伝説と古典を描く』
『北斎クローズアップ / [葛飾北斎画] ; 永田生慈監修・著』
シリーズの1冊目。
伝説と古典を題材に、
北斎が描いた作品にクローズアップしています。
カバー表紙にも使われている雷神図もいいですし、
朱鍾馗図と鍾馗図も好きですね。
このシリーズは全4冊だそうで、
続きはこれから出版されるようです。
楽しみですね
前出の三国志の関連では、
張飛、曹操を描いたそれぞれの作品が掲載されています。
張飛のほうは、水滸伝
の林冲ではないかとの説もあるようです。
確かに張飛より林冲っぽい気がします。
『舞の本をよむ : 武将が愛した舞の世界の物語 / 石川透, 星瑞穂編』
海の見える杜美術館が所蔵する『舞の本 奈良絵本』の
挿絵部分のすべてが掲載されています。
解説には、寛永版との違いも比較されていて、
挿絵とそのストーリーを楽しみ、
他の版本との違いを比べるのも面白いですね。
海の見える杜美術館は、
広島県にある美術館で、
ホームページを見ると、2015年3月12日現在、
改修工事のため閉館中のようですね。
美しい奈良絵本を実際に観てみたいですね。
それにしても、ストーリーを全く知らなかったのですが、
『入鹿』の話は、なかなか・・ね、すごい話ですね。
それに『百合若大臣』の話はいつ伝わってきたんでしょうね。
いろいろ興味を惹かれますね
さて、今週の新着図書はいかが・・・で・・・、
はっ
最初にスイーツとサイフ
の日のことを書いて、
肝心なことを書き忘れていました。
毎週、金曜日に新着図書が展示されるのに合わせて、
このブログでも新着図書を紹介していますが、
今回、明日・3月13日が卒業式で閉館のため、
1日早めに、新着図書をご紹介しますね。
って書きたかったんですが、紹介し終わりましたね。。。
あぴょ?
スイーツ関係の今回の新着図書にあった・・・
ぐぬぬ・・・、見逃してた。。。
(tam)
今日は啓蟄ですか。
朝の情報番組で、「寒い啓蟄となりそうです」と言ってましたね。
関東地方、昨日は暖かでしたが、一転今日は冬に。
昨日、もぞもぞ動き始めた虫たちも慌てたことでしょう。
さて、今週所蔵された新着図書を紹介します。
年度末で、数が少ないのはご了承ください。
本書は、
『本屋図鑑 / 得地直美絵 ; 本屋図鑑編集部文』の続編ですね。
「町には本屋さんが必要です会議」を中心に、
本屋さんの【今】が語られています。
店主インタビューや、
最後の方に掲載している中学生の文章など、
【図書館】としても、いろいろ考えさせられる本です。
店ごとに個性があって、品ぞろえが違って、
新たな発見ができる町の本屋さん、好きだなぁ。
『駿河今川氏十代 : 戦国大名への発展の軌跡 / 小和田哲男著』
この本は、昭和58年(1983年)に刊行された、
『駿河今川一族』を再刊したものです。
今川氏といえば、
桶狭間の戦いの今川義元が有名ですね。
それ以外となると戦国時代が好きな人には、
北条早雲がらみで今川氏親とか
女戦国大名の寿桂尼ぐらいで、
歴代の今川氏や今川氏の通史を知っている人は、
あまりいないのかもしれませんね。
本書はそんなにページ数も多くないので、
この機会に、今川氏について知ってみるのはどうですか。
『親子でいっしょに季節の手作りあそび : エコ素材を使ってカンタン製作 / イシグロフミカ著』
作り方は簡単で、
そして素材も手に入りやすい物を使っているので、
親子で楽しく手作りあそびができると思います。
「なりきりグッズ」などは、いろんなアレンジができて、
たくさん遊べそうです。
室内での遊びに困った方や、
工作が苦手な方にもおすすめです
新着図書は、
図書館1階メインカウンター前に
毎週、金曜から木曜まで展示されています。
でも、今週の新着図書は、
次の金曜日である13日が卒業式で閉館ですので、
一日短く、水曜日11日まで展示で、
12日の木曜から貸出可能です。
ということは、次の新着図書の紹介は、
12日の木曜ですね
(tam)