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2014年7月25日 (金)

「昔の本にさわってみよう!」

7月22日・23日に横浜市立豊岡小学校の4~6年生(希望者)を本学図書館に招いて、

日本と世界の古典籍類を実見eye・体感paperしてもらいました。

 

このプログラムは、神奈川県の「大学発・政策提案制度」による事業fujiで、

神奈川県立図書館bookとの共同事業です。

以前、このブログでも紹介しました。(「大学発・政策提案制度」公開コンペ

これまでに、県立図書館近くの横浜市立戸部小学校にて、

6年生の皆さんに実見・体感してもらいました。

 

さて、今回のプログラムの詳細searchは、

初めに、久保木先生(文学部ドキュメンテーション学科・准教授)から、

文字や書物の歴史から、現存する資料の大切さheart02等を学んでもらいました。

「大学発・政策提案制度」事業_昔の本にさわってみよう!:ホールにて説明(2014年7月22・23日豊岡小学校)

「文字を使うようになったのは何年ぐらい前から?」などの質問に答えながら、みんな真剣に聞いています。

 

次に、資料の取り扱いのレクチャーを受けた後、

県立図書館の職員や本学の教職員、大学院生が指導goodしながら、

貴重書などを実見・体感してもらいました。

「大学発・政策提案制度」事業_昔の本にさわってみよう!(鶴見大学):昔の本を実見・体感01(2014年7月22・23日豊岡小学校) 「大学発・政策提案制度」事業_昔の本にさわってみよう!(鶴見大学):昔の本を実見・体感02(2014年7月22・23日豊岡小学校)

昔の人が勉強した時の書き込みを発見したり、虫食い跡を見たり。

今回、実見・体感してもらった資料は、

紀元前3千年頃のパピルス紙や粘土板、

歴史の授業pencilで習う「解体新書」やその原本の「ターヘル・アナトミア」wink

「御成敗式目」、「源氏物語(奈良絵本)」などなどhappy02

「大学発・政策提案制度」事業_昔の本にさわってみよう!(鶴見大学):昔の本を実見・体感03(2014年7月22・23日豊岡小学校) 「大学発・政策提案制度」事業_昔の本にさわってみよう!(鶴見大学):昔の本を実見・体感04(2014年7月22・23日豊岡小学校)

折本や巻子本(巻物)、百万塔陀羅尼(レプリカ)など、様々な形の資料を実見・体感

普段なら見ることもない、

見られてもガラスケース越しとなる貴重な資料を間近で接してもらったscissorsあとは、

和本作りを体験。 

 

和本にも種類bookがありますが、

今回作るのは、和紙と糊だけで作れる『粘葉装(でっちょうそう)』と言われる装丁の和本です。

「大学発・政策提案制度」事業_昔の本にさわってみよう!(鶴見大学):和本づくり01(2014年7月22・23日豊岡小学校) 「大学発・政策提案制度」事業_昔の本にさわってみよう!(鶴見大学):和本づくり02(2014年7月22・23日豊岡小学校)

きれいに和紙を折って、糊付け。みんな、きれいに作ろうとがんばって作業していました。

 

無事、和本が出来上がったあと、鶴見大学図書館を見学して、本日のプログラムは終了。 

「大学発・政策提案制度」事業_昔の本にさわってみよう!(鶴見大学):図書館見学(2014年7月22・23日豊岡小学校)

地下の電動書架や資料の多さにびっくり。小学校の図書室との相違を発見できたかな。

 

豊岡小学校の参加してくれたみんな、

暑い中sun、本学図書館まで来ていただきありがとうございました。

この経験が、書物や文字、歴史に、より一層の興味をもつ一助になればと願います。

 

この22日の様子は、神奈川新聞pen2014年7月23日の18面にて紹介いただきました。

 

 

この事業は、

小学生が古典籍類を実見・体感して、感性を涵養するための

プログラムと教材の開発を目的としています。

今後も神奈川県下の小学校・小学生にご協力いただきながら、

プログラム開発を進めてまいります。

  

(tam)