貴重書の紹介

2026年6月30日 (火)

千葉市美術館企画展「おとぎの国のモードをさがして」

千葉市美術館で開催中の企画展「おとぎの国のモードをさがして/Fairy Tale MODE」に当館所蔵資料を貸し出しています。

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【会期】2026年6月27日(土)~8月30日(日)

【休室日】月曜日(7月20日をのぞく)、7月21日(火)

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時代や地域を超えて語り継がれてきた「おとぎ話」は、妖精や魔法使い、森、変身といった象徴的なモチーフに彩られながら、挿絵や装飾、舞台芸術、ファッションなどの視覚文化を通して豊かなイメージを形づくってきました。なかでも、赤ずきんのフードや長靴をはいた猫のブーツ、シンデレラのガラスの靴といった印象的な装いは、登場人物を象徴するイメージとして広く親しまれてきました。こうしたモチーフのなかには、おとぎ話の想像力とモードの感性がゆるやかに交差する様子を見て取ることができます。

本展では、19世紀から20世紀にかけてヨーロッパで花開いた挿絵本の世界を中心に、おとぎ話のイメージのなかに息づく「モード」をさぐります。また、ヨーロッパを中心に広がってきたおとぎ話の豊かなイメージの変遷を辿り、それらが時代の感性と響き合いながらどのように新たな姿をまとってきたのかを、美術・デザイン・ファッションの観点から多角的に読み解きます。

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当館からは、31点の資料を貸し出しています。

※展示室の撮影許可をいただいています

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【出品資料】

『ペローの物語ならびに教訓』 著:シャルル・ペロー
『シンデレラ、または小さなガラスの靴— 韻文と美しい挿絵を添えた紙人形絵本』
『ドイツ昔話集——「子どもと家庭のメルヘン」より(グリム兄弟校訂・口承伝承による)』 原作:グリム兄弟訳:エドガー・テイラー絵:ジョージ・クルックシャンク
『星々』 著:ジョセフ・メリー、フェリックス伯爵 [1849年] 絵:J・J・ グランヴィル
『新年の仮装祝賀会 ——「エリア随筆集続編」より』 原作:チャールズ・ラム絵:ウォルター・クレイン
「赤ずきん」(『赤ずきんの絵本』より) 絵:ウォルター・クレイン
「長靴をはいた猫」(『ペロー昔話集より) 原作:シャルル・ペロー絵:ジョー・アマン
「シャロットの姫君」(『詩集』より) 詩:アルフレッド・テニスン絵:ウィリアム・ホルマン・ハント
「ラプンツェル」(『グリム童話集』より) 原作:グリム兄弟訳:エドガー・ルーカス絵:アーサー・ラッカム
『3人のおとぎのお姫さま——白雪姫、眠れる森の美女、シンデレラ』 絵:キャロライン・パターソン
『シンデレラ』
『シンデレラ』(「ラウトリッジ社の新6ペンス・トイ・ブックス」No.106) 絵:ウォルター・クレイン
『子どものための音楽劇シンデレラ』 歌詞:ウィリアム・ラウトリッジ作曲:ルイス・N・パーカー絵:ウォルター・クレイン
『イエロー・ブック』第1巻 デザイン:オーブリー・ビアズリー
「シンデレラの靴」(『イエロー・ブック』第2巻) デザイン:オーブリー・ビアズリー
『シンデレラ、あるいは小さなガラスの靴』 原作:シャルル・ペロー訳:アリス・コービン・ヘンダーソン絵:ブランチ・フィッシャー・ライト
『シンデレラ』 再話:C・S・エヴァンズ絵:アーサー・ラッカム
『シンデレラ』 原作:シャルル・ペロー再話:ギータ・サワビー絵:ミリセント・サワビー
『シンデレラはどうやって舞踏会へ行ったのか』 著・絵:ジェシー・マリオン・キング
『したたかなシンデレラ』 著:ホランド・ロビンソン絵:マック・ハーシュバーガー
「千匹皮」(『ヘンゼルとグレーテルとその他の物語』より) 原作:グリム兄弟絵:カイ・ニールセン
「シンデレラ、あるいは小さなガラスの靴:壮大な寓話的パントマイム劇」台本 (1804年上演、ドルリー・レーン王立劇場)
『眠れる森の美女』 著:ダルジール兄弟 1868年絵:リチャード・ドイル、 J・R・プランシェ
「眠れる森の美女」(『青ひげの絵本』より) 絵:ウォルター・クレイン
「眠れる森の美女」(『眠れる森の美女とそ 再話:アーサー・クィラー=クーチの他のおとぎ話』より) 絵:エドマンド・デュラック
「アラジン」(『アラジンの絵本』より) 絵:ウォルター・クレイン
『アラジン』
『千夜一夜物語』 再話:ローレンス・ハウスマン絵:エドマンド・デュラック
『美女と野獣』 絵:E.V.B
「かえるの王子」(『ウォルター・クレインの絵本 ラージ・シリーズ第2巻』より) 絵:ウォルター・クレイン
「青い鳥」(『エドマンド・デュラックのおとぎ話——連合軍の昔話集』より) 絵:エドマンド・デュラック

撮影できる展示品もありました。(ほかにもいくつかあります)

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(青山学院大学図書館所蔵と当館所蔵)

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同時開催の展示「なぞとき!日本の物語絵」

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アクセス(千葉駅から徒歩15分、千葉都市モノレール「葭川公園駅」から徒歩5分)

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2026年6月25日 (木)

ヨーロッパ中世写本の世界 〜鶴見大学図書館零葉コレクション (3)〜

聖書零葉 Leaf from the Bible

詩篇I: 1〜7: 13(ハープを弾くダヴィデ王)

羊皮紙、寸法 195 x 140 mm、テキスト欄寸法 125/129 x 101 mm、2段37行

フランス北部、1270-1280年頃

登録番号 1379232

 

中世のヨーロッパでは、用途に応じて様々なタイプの聖書が制作されました。13世紀になるとパリをはじめとする大学都市において、大学生や修道士のための小型の携帯用聖書が登場します。現在の一般的な聖書よりもひとまわり小さなポケットサイズですが、ラテン語聖書全体が辞典の紙を思わせるほど薄い羊皮紙に記されています。彩色がほどこされ、金の装飾文字や彩飾挿絵が多数盛り込まれた写本も知られていますが、極薄の羊皮紙であるにもかかわらず文字や挿絵が反対側のページににじんでいないから驚きです。

鶴見大学に所蔵されているこの零葉は、そうした小型聖書に由来する「詩篇」の最初の一葉で、第1篇第1節「幸いな人です Beatus vir ...」から第7番13節「立ち返らない者に向かっては、剣を鋭くし、弓を引き絞って構え Nisi conversi fueritis, gladium vibravit ; arcum suum tetendit, et [...]」までがうすい褐色のインクで書写されています。 

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幸いな人です。

不敬な人々の計らいにかかわらず

罪ある者の道にとどまらず

傲慢な者と共に座らず

主の教えを愛し

その教えを昼も夜も反芻する人は。

...

 

Beatus vir qui non

abiit in consilio im-

piorum, et in via pec[cat]or[um]

no[n] stetit, et in cathe-

dra pestilencie non

sedit. Sed in lege

d[omi]ni voluntas eius

et in lege eius medi-

tabitur die ac nocte.

...

 

詩篇各節の冒頭は、最初の大文字(イニシアル)が2行にわたってオレンジがかった赤と青で交互に書かれ、長くのびる線条装飾で飾られているためひと目でそれと分かります。各詩行の最初の文字も、オレンジがかった赤と青で強調されています。

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全く同じ聖書写本に由来する詩篇2葉が、東京の国立西洋美術館に所蔵されています(L.2015-0153:詩篇77,56-81,2、L.2015-0154:詩篇108,29-116,2)。美術史家の駒田亜紀子氏は、各節最初の大文字からのびる装飾や図像の特徴などから、もとの写本はパリではなく北フランス地域で1270-1280年頃に制作された可能性が高いと指摘しています。写本はその後、15世紀にHerbert家によって建設され、1646年に破壊されたラグラン城 Raglan Castle(英国ウェールズ南部)の図書室に所蔵されていたことが購入先の資料に記録されています。

 

彩飾画

巻頭の大文字Bは、青地にピンクで8行に渡って書かれています(約30 x 26 ミリ)。その上には、白色で蔦模様が書き込まれています。内側には赤い衣に青のガウンを羽織り、緑の脚で支えられた赤い椅子に座ったダヴィデ王が、5弦のゴシック・ハープをつまびく姿が描かれています。

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ダヴィデ王は右手で弦をはじきながら、ハープの先端にほどこされたピンク色の龍の装飾と目を合わせています。左手は楽器の支柱を支えているようにみえますが、手のひら全体がおそらく描かれていることから、両手で演奏しているのかもしれません(真ん中の白い部分は、インクの剥落です)。弦を胴体にとめる位置はおそらく正しくありませんが(同じ長さの弦を垂直に張る古代リラの影響か?)、楽器の本体にサウンドホール(共鳴穴)が黒色で三つ(?)描き込まれています。また腕木の上部には弦を巻き止めるペグと思われる丸みのある突起もみられ、楽器の細かい特徴をよくとらえています。

欄外下部(バ・ド・パージュ)には、弓を引く赤い脚の半獣人が描かれています(約23 x 18ミリ)。薄紫色のとんがり帽子(エナン帽?)をかぶっているところをみると、女性なのでしょうか。褐色の胸と青い尾の一部は、絵の具が剥落して羊皮紙の下地がのぞいています。右手で薄緑色の柄を握っているため左ききのようですが、体を正面にむけるために意図的に左右が逆に描かれているのかもしれません。オレンジ色の弦と左手が離れているため、弓を射った直後の瞬間をとらえているのでしょう。裏(ヴェルソ)ページの最後、ちょうど真後ろに書かれている言葉「弓を引き絞って構え」にモチーフを得ている可能性があります。

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下半身から孔雀のように伸びた尾は1段目の端まで長くのばされ、そのまま2段目の下装飾に連結しています。その2段目の装飾の先端にも人物の顔が書かれていますが、頭にモロッコ風の赤いフェズ帽をかぶり、黒紫で顔が彩色されているところをみると地中海系の人物を意識しているのかもしれません。

欄外上部にも動物(ライオン ?)の前足と、おそらく人間の頭をもつ半獣人が書き加えられています。このように本文の飾り文字から独立したグロテスクあるいはドロルリーが描かれていることが、もと写本の制作地を探る手掛かりの一つになると駒田氏は指摘しています。

 

粉打ち(ポルヴェロ)法

欄外下部の半獣人をもう一度よく見ると、輪郭をなぞるように小さな穴があけられていることが分かります。これは粉末木炭や顔料を上からはたいて輪郭を転写するためにあけられた穴です。

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表 (recto)(部分)

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裏(verso)(部分)

 

イタリア語で「スポルヴェロspolvero」とよばれるこの転写技法は、フレスコ画や油画で用いられます。スポルヴェロのための下絵としては、パリのルーブル美術館に所蔵されているレオナルド・ダ・ヴィンチのイザベル・デステ肖像画や、ミラノのアンブロジアーナ絵画館に展示されているラファエロの『アテネの学堂』下絵が知られています。ルーヴル美術館にある『モナリザ』でも、スポルヴェロが用いられたことが確認されています。レオナルドやラファエロの原画では表面が汚れないように工夫されていたようですが、鶴見大学のこの弓を弾くグロテスクでは、図像の表面と周囲が転写の際に用いられた炭粉で黒ずんでいます。転写が試みられた時期は分かりませんが、半獣人が写本の綴じ側(内側)に描かれていることを考慮すると、もとの聖書写本から本葉が切り離された後ではないかと推察されます。いずれにしても中世の羊皮紙写本でスポルヴェロ法が用いられた珍しい例で、国際的にも極めて貴重な史料といえます。

 

【参考文献】

・駒田亜紀子「13世紀後半 北フランス制作『ラテン語ウルガータ訳聖書写本』―中世フランスの掌中の聖書―」『時計台』(関西学院大学図書館報)88号、2019年、2-13頁。

・駒田亜紀子「聖書零葉L.2015-0153, 0154」、駒田亜紀子、中田明日佳(編)『内藤コレクション写本カタログレゾネ : 国立西洋美術館所蔵』、西洋美術振興財団、2024 年、70-73頁。

・Bruno Mottin, « La Joconde nue, une étude de laboratoire », in: La Joconde nue, dir. Mathieu Deldicque, Chantilly, 2019, p. 64-79, part. p. 75-76.

・Bruno Mottin, « Léonard de Vinci et l'art du dessin. Une approche de laboratoire», in: Léonard de Vinci, dir. Vincent ・Delieuvin, Louis Frank, Paris, 2019, p. 370-384, part. p. 381-383.

・Alberto Rocca, Il Raffaello dell'Ambrosiana : in principio il cartone, Milano, 2019.

Valuable Illuminated Manuscripts and Printed Books. Thursday 11 July 2002, London: Christie's, 2002, p. 13.

 ※ 文中の詩篇訳は『新共同訳聖書』によるが、写本の表記に合わせて一部書き換えた。ラテン語原文の省略文字はカギカッコ内に記した。

 

⻄間⽊ 真 (中世⽂化史・中世写本)

2025年10月29日 (水)

貴重書ミニ展示「西洋美術における抜歯」

貴重書ミニ展示を開催中です。

貴重書ミニ展示「鶴見大学短期大学部歯科衛生科主催 歯科と美術 第1回 西洋美術における抜歯」開催について【2025年10月24日(金曜日)~11月29日(土曜日)】

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【展示資料】

  1. 僧院橋の歯抜き人
  2. 初回公演、いかがでしょうか?
  3. 歯を抜く人
  4. 痛みの恐怖は恐怖の痛みを与える
  5. 町の歯抜き人
  6. 田舎の歯抜き人
  7. 歯痛
  8. ユーモラスに描写された受難
  9. 外科手術
  10. むし歯

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2025年10月17日 (金)

ヨーロッパ中世写本の世界 〜鶴見大学図書館零葉コレクション (2)〜

聖務日課集零葉 Leaf from a roman Antiphonary or a Diurnal

第30葉「終課」の賛歌 «光が消える前に»

羊皮紙、428 x 330 mm ; just. 385 x 235 mm, 5線譜表7段 (譜線は赤色)。

角形ネウマ記譜法 (音部記号Fおよびc、クストス)。

15世紀、イタリア

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鶴見大学図書館には、ヨーロッパ中近世の写本から切り取られた断片(零葉)が30点以上所蔵されています。そのほとんどがキリスト教の典礼書および祈祷書に由来するもので、羊皮紙(獣皮)にラテン語で書かれています。ここで紹介する零葉は、毎日、決まった時間に執り行われる祈りの時間(時課)に歌われる聖歌を集めた「聖務日課聖歌集(antiphonarium)」あるいは日中の日課のみを集めた「ディユルナル (diurnal)」に由来し、書体と飾り文字の様式から15世紀にイタリアで書写されたと考えられています。内容は、一日の終り、就寝の前の終課(Ad completorium)で唱えられる賛歌 (hymnus)とアンティフォナ (antiphona)です。

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賛歌は、聖書の言葉に寄らない自由に創作された散文詩による聖歌です。一つの歌詞が一つの決まった旋律で歌われるのではなく、複数の旋律のレパートリーの中から季節や行事に従ってテキストの音節に合う旋律が選択されて歌われました。本零葉では、賛歌の最初の旋律の後半と2番目の旋律が書写されています。

 

あなたに、光が消える前に、

万物の創造主よ、お祈りいたします。

とこしえの慈しみによって

庇護者、守護者でいてくださいますように。

 

かなたに追い払われますように。悪夢、

そして夜の亡霊が。

私たちの宿敵 (悪魔)を抑えつけなさい。

体が汚されないように。

  

支えてください。全能の父よ。

イエス・キリストを通して。

 

Te lucis ante terminum,

Rerum Creator, poscimus,

Ut solita clementia

Sis presul ac custodia.

 

Procul recedant somnia

Et noctium fantasmata.

Hostemque nostrum comprime,

Ne polluantur corpora.

  

Presta, P<ate>r o<mni>p<oten>s,

Per Iesu<m> Christu<m>

 ※ ラテン語原文の省略文字は< >内に示しました。

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解読してみましょう!

中世の典礼書では、テキストの内容が色や文字の大きさで一目でわかるようにレイアウトされています。この零葉では表葉の2段目の真ん中、Tの大きな飾り文字の前に « Alius ca<n>tus »(別の聖歌)と赤い文字で記されていることから、その前に同じ歌詞をもつ賛歌が記されていることが分かります。実際、表葉の最初の歌詞 « ut solita clementia sis ... »は、4段目の2語目と同じです。音符との兼ね合いで、歌詞の音節が離れて書写されているところは赤い下線でつながれています。

旋律は、赤い5線の上に大きな四角形の音符(角形ネウマ符)を配置した譜線記譜法で表記されています。一つの音節が複数の楽音で歌われる場所では、音符の連結や菱形の音符がみられます。裏葉3段目や下の2段にみられる長くて大きな菱形の音符は、二つの音符を一筆で書いたものです。現在の楽譜とは異なり、音符が記しているのは音の高さだけで長さは分かりません。譜表の左端に音の高さを示すアルファベット文字F (三つの小さな菱形) あるいはc (二つの四角形) が書かれています。表葉の最初の音は、Fつまり「ファ」の2本上の線に書かれているので「ド」の音で歌いはじめられます。裏葉のアンティフォナの最初の音は、cつまり「ド」の線の下2本の間にあるため、「ソ」の音ではじまることが分かります。各段の右端には、チェックマークのようなひとまわり小さい記号が書かれています。これは次の段の最初の音の高さ示したもので(ラテン語で「クストス custos」、フランス語で「ギドン guidon」とよばれます)、次の段に移る時に間違えないようにするための目安の役割をはたしています。現代の5線譜に書き直すと以下のようになります。

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2番目の賛歌の旋律をみてみると1行目と2行目は同じメロディーの繰り返し、4行目もほとんど同じであることが分かります。こうした平易で簡素なAABA' 形式が賛歌のメロディーの特徴です。この2曲の旋律はどちらもおそらく一般に知られていないもののため、イタリアでのみ用いられていた可能性があります。今後、同じ旋律をもつ史料が見つかれば、本零葉が書写された地域を特定できるかもしれません。

 ※本稿では歌うことを念頭に音符と言葉を一致させるため、既存の訳によらずラテン語テキストの語順にできる限り従って訳出しました。

西間木 真 (中世文化史・中世写本研究者)

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2024年9月24日 (火)

札幌芸術の森美術館

札幌芸術の森美術館で開催中の展示「国立西洋美術館 内藤コレクション 西洋の写本―いとも優雅なる中世の小宇宙」に所蔵資料を貸し出しています。

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展示についての詳細はこちら

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会期は、9月29日(日)まで。

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間に合う方はぜひお出かけください。

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当館の資料はこれup

※撮影・掲載許可をいただいています

貸出資料についての詳細はこちら

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ほとんどの資料に絵解きパネルがついていて、内容などの解説がありますconfident

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展示に関するページはこちら(札幌芸術の森美術館ホームページ)

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2024年9月 7日 (土)

当館所蔵資料の画像が会議所ニュース(日本商工会議所 2024年8月21日(水曜日)第2802号)に掲載されました。

ロベール「日本帝国図(L’empire du Japon)」

当館所蔵の貴重書「ロベール(Gilles Robert de Vaugondy)「日本帝国図(L’empire du Japon)」18世紀フランス」の写真が、日本商工会議所発行の『会議所ニュース』8月21日(水曜日)第2802号に掲載されました。

「佐渡島の金山」の世界遺産登録決定に関する記事の中で、18世紀中葉のフランスで作成された地図において日本の佐渡島が金鉱山(Mines d'or)として描かれていることが紹介されています。

  • 掲載日:2024年8月21日(水曜日)
  • 掲載資料:ロベール(Gilles Robert de Vaugondy)「日本帝国図(L’empire du Japon)」18世紀フランス
  • 媒体:会議所ニュース(日本商工会議所 2024年8月21日(水曜日)第2802号(4面・5面)

 

鶴見大学ホームページでは、掲載記事を読むことができます。

本学図書館所蔵の貴重資料の地図画像が掲載されました【メディア出演情報】

2024年7月 6日 (土)

貴重書ミニ展示「西洋写本零葉」

貴重書ミニ展示のお知らせです。

現在、当館所蔵の西洋写本零葉を、国立西洋美術館の企画展「内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」に貸出しています。当館では多数の西洋写本零葉をコレクションしており、その中からいくつかご紹介します。(零葉とは綴じられていた本から切り離されたもの)

第95回鶴見大学図書館貴重書ミニ展示「西洋写本零葉」

【会期】

2024年7月8日(月)~7月31日(水)

【開館時間】

月曜~金曜:8時50分~21時

土曜:8時50分~18時

日曜:休館

7月15日(月/祝)は授業実施日のため開館。8時50分~21時

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【展示資料】

  • 時祷書の零葉2枚:聖母マリアのための聖務日課 (朝課)
  • 聖書 (零葉):詩篇1番~6番(ハープを弾くダヴィデ王)
  • 聖務日課書 (第 413-414 葉: ビフォリウム) :聖人共通の聖務日課
  • 聖務日課唱集 (Antiphonarium) (断片) :待降節第4主日(日曜日)のアンティフォナ« シオンで角笛を吹き Canite tuba »のイニシアル C (?)

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時祷書の零葉2枚:聖母マリアのための聖務日課 (朝課)​

羊皮紙、1550 年頃 (17 世紀 ?)、イタリア

祈りの儀式で用いられる中世の典礼書写本は、しばしば有名な画家によって飾り文字や縁取り、様々な図像が描きこまれた豪華本であることが少なくない。そうした美しい写本は時に裁断され、美術品として鑑賞の対象とされる。2枚の零葉は、同一の時祷書から切り取られた一続きの2葉である。

「時祷書 (Horae)」とは私的な祈りのために編纂された小ぶりの祈祷書であるが、裕福な個人に所有されることが多かったため、絵本のように多数の挿絵がみられる。

聖書 (零葉) :詩篇1番~6番(ハープを弾くダヴィデ王)​

羊皮紙、13 世紀後半 (1270 年頃?)、フランス北部

聖書詩篇の第1葉で、詩篇の冒頭を飾る B は特に大きな文字で書かれ、その中にダヴィデ王がドラゴンの頭の彫刻で飾られたゴシック・ハープを弾いている姿が描かれている。その楽器をよくみると、弦や弦を巻きつけるピンがみとめられ、胴体にはサウンドホールとおぼしき穴まで描き込まれている。各篇の最初の文字も唐草文様で囲まれた大きな飾り文字で書写されている。

13 世紀にはパリを中心に、現代の語学辞典の紙を思わせるほど薄い羊皮紙を用いた聖書が多数作成されたが、この零葉の羊皮紙も他のものに比べてとても薄い。なお同じ写本に由来する零葉が、国立西洋美術館 (内藤コレクション)に所蔵されている。

聖務日課書 (第 413-414 葉: ビフォリウム) :聖人共通の聖務日課

羊皮紙、1260 年頃、パリあるいはフランス北部

中世の写本は通例、羊皮紙を二つ折りにしたものを4枚重ねにし、8葉=16 ページの冊子を複数冊綴じて作られている。「ビフォリウム( bifolium)」とは、二つ折りにされた4枚のうちの1枚 (2葉=4 ページ分)のことである。展示では2ページ分が見開きの状態になっているが、本来は二つに折られて4ページを構成していた。

中世のキリスト教社会において、毎日、決まった時刻に行われる祈りの儀式を「聖務日課(オフィキウム officium)」とよぶ。その聖務日課で唱えられるすべてのテキストを収めたものが、聖務日課書 (breviarium)である。展示のビフォリウムには、聖人に捧げられた典礼に共通の聖務日課が書写されている。各見出しは一目で分かるように赤で書かれている。また聖書朗読や祈祷文は大きな飾り文字で書き出されているのに対し、聖歌の歌詞は小さめの文字で書かれている。

聖務日課唱集 (Antiphonarium) (断片) :待降節第4主日(日曜日)のアンティフォナ« シオンで角笛を吹き Canite tuba »のイニシアル C (?)

羊皮紙、15 世紀、ドイツ語圏(北部?)

中世の写本では、章や節のはじめが一目で分かるように最初の文字が大きな飾り文字や絵入りの文字で書かれていた。そうした彩色画入りの飾り文字は美術的な価値が高いことから、その部分だけが切り取られて、鑑賞の対象とされることがよくある。角笛を吹く貴族とその横で歌う男性が描かれたこの断片も、横幅が 500 ミリを超え、2段で書かれた大きな聖務日課聖歌集から切り取られたものであると推察される。

この文字が、アルファベットのいずれの文字か定かではないが、図像と前後の聖歌から、待降節第4主日(クリスマス前の日曜日)に歌われるアンティフォナ« シオンで角笛を吹き(Canite tuba in Sion ...) » のイニシアル C であると考えられる。左側の欄外には架空の動物グリフィン(グリフォン)が描かれている。

断片の上部にはその前の週の第3週日(火曜日)の典礼で歌われるアンティフォナ « 立ち上がれ、立ち上がれ»の一部 « -cla colli tui, ca- » とその楽譜がかろうじて残されている。


【関連】貴重書ミニ展示「西洋写本零葉」の開催について【7月8日(月曜日)~7月31日(水曜日)】(鶴見大学図書館ホームページ)

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【関連】ヨーロッパ中世写本の世界 〜鶴見大学図書館零葉コレクション (1)〜(鶴見大学図書館ブログ)

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2024年6月18日 (火)

ヨーロッパ中世写本の世界 〜鶴見大学図書館零葉コレクション (1)〜

現在、国立西洋美術館に貸し出し中の本学図書資料に関して、東京藝術大学の西間木真先生に解説をお願いしました。菅野素子(英語英米文学科)

展示についての詳細はこちら(国立西洋美術館)

展示についての詳細はこちら(札幌芸術の森美術館)


詩篇集零葉 Leaf from a Psalter

詩篇8:10〜9:18(神に感謝する人)

羊皮紙、188×136mm ; just. 157×105mm, 20行

13世紀(1250-60年頃)、フランドル地方南部(ヘント?)

196.1/H(1329024)

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 ヨーロッパ中世のキリスト教社会では、聖書の詩篇が祈りの言葉や聖歌の歌詞として重要な役割を果たしていました。本零葉(リーフ)は13世紀に書写された詩篇集 (あるいは詩篇唱集)に由来する断片で、詩篇8番第10節の最後の言葉「あなたの御名は全地に...」と、9番第1節「わたしは心を尽くして主に感謝をささげ...」から第18節の途中「異邦の民はことごとく、陰府に退く」までが黒インクで記されています。

 2行目からはじまる詩篇9番の最初の文字 (イニシャル) Cは、金地にオレンジがかった赤色で3行にまたがって書かれています。その内側には、ピンク色のチュニックに青いマントをはおった金髪の男性が描かれています。体をかがめて、視線を上に向けて大きな手を合わせていることから、彼は神を賛美し感謝を示しているのでしょう。

わたしは心を尽くして主に感謝をささげ

驚くべき御業をすべて語り伝えます。

Confitebor tibi, domine, in toto cor-

de meo: narrabo omnia mira-

bilia tua.

 男性の奥にみられる下から上にのびる湾曲した図形は、緑色が用いられていることから何らかの樹木もしくは植物なのかもしれません。

 各節の最初の文字は金と青のインクで書かれ、それぞれ青または赤のフィリグラン(線条装飾)で飾られています。各行末の余白はさまざまな幾何学模様で埋められていますが、表葉の第6節の行末にはとんがり帽子エナンをかぶったドラゴン(第12行)、裏葉には第10節に鳥(第1行)、第12節は狼もしくは犬の頭部(第5行)が赤と青の線筆で書き込まれています。こうした世俗的な動物絵や擬人絵は中世写本の欄外によくみられるもので、聖なる祈祷文である詩篇の内容とは関係がありません。

 本零葉と同じ詩篇集に由来する姉妹葉 (sister leaves) が欧米各地で確認されており、そうした断片からもとの写本はフランドル地方南部 (現ベルギー、ヘント?) で編纂されたと考えられています。日本国内でも国立西洋美術館内藤コレクション(詩篇24-25、48-49、102番)、慶応義塾大学付属図書館(141-142番)および明治大学図書館(79-80番)に同じ詩篇集に由来する零葉が所蔵されています。

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解読してみましょう!

 詩篇の本文は、先の幅が広いペンを用いた典型的なゴシック書体 (gothic textura formata)で書かれています。この書体では縦の線(ステム)は横幅が均一な短い太線であるのに対して横の線は細く、曲線がぎこちないため角ばった印象をあたえます。そのためi、m、n、uなど太い縦線を細い横線でつなげた文字、つまりin、ni、iu、ui、あるいはim、ini、mi、nn、uuの判別に注意を要します。さいわいこのリーフではiの上部にスラッシュがつけられており、iを見分ける手がかりになります。例えば、表葉第7行3番目の文字は « inimicum » (敵を)、第9行3番目は« iuditium » (裁きを)、第13行の冒頭は、« Inimici » (敵は) と読めます。このリーフではまた、小文字のrが普通のスクリプト体だけではなく、数字の2あるいは現在の筆記体に似た古い書体で書かれています。下から3行目 « orbem terre » (世界を)で、その2種類のrを見比べることができます。

 中世の写本ではスペースを節約するため、あるいは筆記速度を高めるために、きまった語尾変化や頻出する語はさまざまな記号を使って短縮されました。例えば表葉第1行の最後 « t'ra »の上部にみられるコンマのような記号は « -er- » が省略されていることを示し、« terra » (土地)と読みます。第10行2番目の文字にみられるようにpの縦線の下部に短い横線が引かれている場合も «-er »の省略で、« super »(上に)と読めます。第2行3番目の« dne »の上に書かれた横線は、mの省略を示しており、« domine »(主よ)と読むことになります。第5行2番目にみられる大文字のIに短い横線を加えたような文字は接続詞の« et »の短縮記号で、8-9、11-12行目など繰り返し使われています。下から2行目にある « pplos »の3番目の文字は Pではなく、lにコンマのような縮約記号が書き加えられたものです。この記号によってlの前後に母音が隠されていることが分かり、文脈から« populos » (人々を)と解読できます。こうした短縮文字や縮約記号はある程度規則化されており、一度慣れてしまえばヨーロッパの古い文献を読む上で役に立ちます。

西間木 真(東京藝術大学准教授)

【参考文献】

- 『国立西洋美術館所蔵内藤コレクション写本カタログレゾネ』国立西洋美術館、2024年、242-247頁

- 『文字と絵の小宇宙 国立西洋美術館所蔵 内藤コレクション写本リーフ作品選』国立西洋美術館、2019年、12-13頁

- 松田隆美『第31回慶應義塾図書館貴重書展示会 究極の質感−西欧中世写本の輝き−』慶應義塾図書館、2019年、52, 130頁, 35番

- 明治大学デジタルアーカイブ (https://m-archives.meiji.jp/content/detail/LI00000102) (2024.06.17閲覧)

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2024年4月23日 (火)

斎宮歴史博物館開館35周年記念春季企画展「源氏物語と斎宮-王朝のきらめき 光る君の栄華-」

斎宮歴史博物館開館35周年記念春季企画展「源氏物語と斎宮-王朝のきらめき 光る君の栄華-」に当館所蔵資料を貸出しています。

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開催期間

2024年4月20日(土)~6月2日(日)

休館日:4月22日(月)、5月7日(火)、13日(月)、20日(月)、27日(月)

※会期中、作品の展示替えを行います。

前期:4月20日(土)~5月12日(土)

後期:5月14日(火)~6月2日(日)

場所

斎宮歴史博物館 特別展示室(三重県多気郡明和町竹川503)

関連記事:斎宮歴史博物館開館35周年記念春季企画展「源氏物語と斎宮-王朝のきらめき 光る君の栄華-」に当館所蔵資料を貸出しています(鶴見大学図書館ホームページ)

※展示資料は撮影・掲載許可をいただきました

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常設展示室

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石かと思ったらフカフカでした(座るまでほんとにわからなかったeye

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周辺施設など

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あざふるさと

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歴史の道


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塚山古墳群

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斎王の森

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10分の1 史跡全体模型

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いつき茶屋

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復元道路

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いつきのみや歴史体験館

Pxl_20240420_064120124いつきのみや歴史体験館では、斎宮が最も栄えた平安時代にスポットを当て、その時代の歴史・文化・技術などを身近に体験していただくことができます

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斎宮駅

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史跡内の見どころやオススメのコース、必要な時間などがひとめでわかる「斎宮てくてくまっぷ」はこちら

斎宮ウォーキングマップはこちら

国史跡斎宮跡・伊勢街道散策マップ(明和町)はこちら

第41回斎王まつりは2024年6月1日(土)に開催されるそうです

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2024年4月 3日 (水)

貴重書展を開催しています

第160回鶴見大学図書館貴重書展「瑩山禅師700回大遠忌記念 仏書・禅籍貴重書展」を4月27日(土)まで開催しています。

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展示についての詳細や展示資料一覧はこちらから

展示解説はこちら

開館カレンダーは図書館ホームページをご確認ください

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