木曜ですが、新着図書紹介です
今日、3月12日は、
木曜で・・・あっ!
3(ス)1(イー)2(ツ)で
「スイーツの日」だぁ
いやぁ、すばらしい
おっ!
そして、3(サ)1(イ)2(フ)で、
「サイフの日」でもありますね。
よし!
本日の新着図書はスイーツとサイフ特集・・・
といきたいところですが、
そんな特集ができるほどに、
関連の本が新着で入るわけもなく、
いつも通りの新着図書紹介です。
『コミュニケーションの秘訣 : 超訳人間交際術 / アドルフ・F・V・クニッゲ著 ; 服部千佳子訳』
『人間交際術』の超訳本。
原書から現代における人間交際術として
編集・再構成されたものらしいです。
1788年に初版が出版された『人間交際術』ですが、
長く読み継がれた、人づきあい人付き合いのバイブルです。
例えば、
「人に関心を持つ」では、
「自分に関心を持ってほしいなら、まずあなたが人に関心を持ちなさい」
とあります。
人づきあい、コミュニケーションに困ったら、
本書を読んでみるのもいいかもしれません。
中国史のなかでも人気の三国志。
正史、演義に登場した人物、1085人を紹介解説しています。
その人物が、最初に仕えた勢力で紹介されているので、
鮑信の下に于禁がいたり、袁術の下に魯粛がいたりしています。
詳しくない人には何のことやらでしょうが、
出身地や役職の変遷などの記載もあって、
結構楽しめるのではないでしょうか。
ただ、あとがきにも書いていますが、
どんなに主要な人物でも1ページで収められているので、
もの足りないと感じる人もいるかな。
『伝説と古典を描く』
『北斎クローズアップ / [葛飾北斎画] ; 永田生慈監修・著』
シリーズの1冊目。
伝説と古典を題材に、
北斎が描いた作品にクローズアップしています。
カバー表紙にも使われている雷神図もいいですし、
朱鍾馗図と鍾馗図も好きですね。
このシリーズは全4冊だそうで、
続きはこれから出版されるようです。
楽しみですね
前出の三国志の関連では、
張飛、曹操を描いたそれぞれの作品が掲載されています。
張飛のほうは、水滸伝の林冲ではないかとの説もあるようです。
確かに張飛より林冲っぽい気がします。
『舞の本をよむ : 武将が愛した舞の世界の物語 / 石川透, 星瑞穂編』
海の見える杜美術館が所蔵する『舞の本 奈良絵本』の
挿絵部分のすべてが掲載されています。
解説には、寛永版との違いも比較されていて、
挿絵とそのストーリーを楽しみ、
他の版本との違いを比べるのも面白いですね。
海の見える杜美術館は、
広島県にある美術館で、
ホームページを見ると、2015年3月12日現在、
改修工事のため閉館中のようですね。
美しい奈良絵本を実際に観てみたいですね。
それにしても、ストーリーを全く知らなかったのですが、
『入鹿』の話は、なかなか・・ね、すごい話ですね。
それに『百合若大臣』の話はいつ伝わってきたんでしょうね。
いろいろ興味を惹かれますね
さて、今週の新着図書はいかが・・・で・・・、
はっ
最初にスイーツとサイフの日のことを書いて、
肝心なことを書き忘れていました。
毎週、金曜日に新着図書が展示されるのに合わせて、
このブログでも新着図書を紹介していますが、
今回、明日・3月13日が卒業式で閉館のため、
1日早めに、新着図書をご紹介しますね。
って書きたかったんですが、紹介し終わりましたね。。。
あぴょ?
スイーツ関係の今回の新着図書にあった・・・
ぐぬぬ・・・、見逃してた。。。
(tam)