貴重書ミニ展示のお知らせです。
現在、当館所蔵の西洋写本零葉を、国立西洋美術館の企画展「内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」に貸出しています。当館では多数の西洋写本零葉をコレクションしており、その中からいくつかご紹介します。(零葉とは綴じられていた本から切り離されたもの)
第95回鶴見大学図書館貴重書ミニ展示「西洋写本零葉」
【会期】
2024年7月8日(月)~7月31日(水)
【開館時間】
月曜~金曜:8時50分~21時
土曜:8時50分~18時
日曜:休館
7月15日(月/祝)は授業実施日のため開館。8時50分~21時
【展示資料】
時祷書の零葉2枚:聖母マリアのための聖務日課 (朝課)
羊皮紙、1550 年頃 (17 世紀 ?)、イタリア
祈りの儀式で用いられる中世の典礼書写本は、しばしば有名な画家によって飾り文字や縁取り、様々な図像が描きこまれた豪華本であることが少なくない。そうした美しい写本は時に裁断され、美術品として鑑賞の対象とされる。2枚の零葉は、同一の時祷書から切り取られた一続きの2葉である。
「時祷書 (Horae)」とは私的な祈りのために編纂された小ぶりの祈祷書であるが、裕福な個人に所有されることが多かったため、絵本のように多数の挿絵がみられる。
聖書 (零葉) :詩篇1番~6番(ハープを弾くダヴィデ王)
羊皮紙、13 世紀後半 (1270 年頃?)、フランス北部
聖書詩篇の第1葉で、詩篇の冒頭を飾る B は特に大きな文字で書かれ、その中にダヴィデ王がドラゴンの頭の彫刻で飾られたゴシック・ハープを弾いている姿が描かれている。その楽器をよくみると、弦や弦を巻きつけるピンがみとめられ、胴体にはサウンドホールとおぼしき穴まで描き込まれている。各篇の最初の文字も唐草文様で囲まれた大きな飾り文字で書写されている。
13 世紀にはパリを中心に、現代の語学辞典の紙を思わせるほど薄い羊皮紙を用いた聖書が多数作成されたが、この零葉の羊皮紙も他のものに比べてとても薄い。なお同じ写本に由来する零葉が、国立西洋美術館 (内藤コレクション)に所蔵されている。
聖務日課書 (第 413-414 葉: ビフォリウム) :聖人共通の聖務日課
羊皮紙、1260 年頃、パリあるいはフランス北部
中世の写本は通例、羊皮紙を二つ折りにしたものを4枚重ねにし、8葉=16 ページの冊子を複数冊綴じて作られている。「ビフォリウム( bifolium)」とは、二つ折りにされた4枚のうちの1枚 (2葉=4 ページ分)のことである。展示では2ページ分が見開きの状態になっているが、本来は二つに折られて4ページを構成していた。
中世のキリスト教社会において、毎日、決まった時刻に行われる祈りの儀式を「聖務日課(オフィキウム officium)」とよぶ。その聖務日課で唱えられるすべてのテキストを収めたものが、聖務日課書 (breviarium)である。展示のビフォリウムには、聖人に捧げられた典礼に共通の聖務日課が書写されている。各見出しは一目で分かるように赤で書かれている。また聖書朗読や祈祷文は大きな飾り文字で書き出されているのに対し、聖歌の歌詞は小さめの文字で書かれている。
聖務日課唱集 (Antiphonarium) (断片) :待降節第4主日(日曜日)のアンティフォナ« シオンで角笛を吹き Canite tuba »のイニシアル C (?)
羊皮紙、15 世紀、ドイツ語圏(北部?)
中世の写本では、章や節のはじめが一目で分かるように最初の文字が大きな飾り文字や絵入りの文字で書かれていた。そうした彩色画入りの飾り文字は美術的な価値が高いことから、その部分だけが切り取られて、鑑賞の対象とされることがよくある。角笛を吹く貴族とその横で歌う男性が描かれたこの断片も、横幅が 500 ミリを超え、2段で書かれた大きな聖務日課聖歌集から切り取られたものであると推察される。
この文字が、アルファベットのいずれの文字か定かではないが、図像と前後の聖歌から、待降節第4主日(クリスマス前の日曜日)に歌われるアンティフォナ« シオンで角笛を吹き(Canite tuba in Sion ...) » のイニシアル C であると考えられる。左側の欄外には架空の動物グリフィン(グリフォン)が描かれている。
断片の上部にはその前の週の第3週日(火曜日)の典礼で歌われるアンティフォナ « 立ち上がれ、立ち上がれ»の一部 « -cla colli tui, ca- » とその楽譜がかろうじて残されている。
【関連】貴重書ミニ展示「西洋写本零葉」の開催について【7月8日(月曜日)~7月31日(水曜日)】(鶴見大学図書館ホームページ)
【関連】国立西洋美術館「内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」に鶴見大学図書館所蔵資料を貸出しています(鶴見大学図書館ホームページ)
【関連】ヨーロッパ中世写本の世界 〜鶴見大学図書館零葉コレクション (1)〜(鶴見大学図書館ブログ)
(hh)
6月6日(木)より、「図書館学各論2a」を履修する
ドキュメンテーション学科の学生による展示を開催しています。
本展示は、班ごとに分かれ、テーマ決定から図書選出、設営・撤収・分析まで、学生自身が行います。
6月27日(木)、各班の小テーマに沿った、展示資料等の入替が行われました。
所在変更作業は期間中に体験できましたか?
資料の配架は正確に。
4週にわたる展示も、いよいよ最終週になりました。
悔いなく作業ができたでしょうか?
2024年度 各班のテーマと、第4週目の小テーマは
1班 あなたはどっち派?
受賞作読むならどれ派? 本屋大賞 or 芥川龍之介賞 or 直木三十五賞
2班 本のジャンル
文学 エンターテイメント
3班 旅行
関東日帰りエリア編
4班 スポーツ
トレーニング
5班 食
お菓子・デザート
展示されている図書の貸出期間は5日間となっています。
雨の日も暑い日も、ぜひ図書館へご来館ください。
展示期間 :2024年6月6日(木)~7月4日(木)
場所 :図書館1階エントランスホール
貸出期間:5日間
(I.H)
2024年6月29日(土)、丸善 丸の内本店 (丸の内オアゾ1階~4階 ) にて、学生選書ツアーを開催しました
丸善本店前にて集合写真
今回は4人の学生さんが参加してくださいました。
(※以下、書店内の撮影は許可をいただいています)
はじめに図書館員と書店員さんから注意事項と説明を聞きます。
今回の選書ツアーはスキャナー方式。欲しい本のバーコードを読み取るだけです。
購入した本を持ち歩く必要がないので、広い店舗内もスムーズに移動できます。
今回の予算設定金額は、1人あたり2万5千円、
いよいよ選書スタート
欲しい本が決まっている場合は、店頭在庫をチェック
手に取ってじっくり選びます。
選んだ本が既に図書館に所蔵されていないかは、スマートフォンでOPACを検索してから購入します
1~4階の広大な店舗のため、フロアを行き来しながら欲しい本を探していきます。
約一時間半のツアーが終了。
アンケート(Web)の時間となります。
今回は、選んだ本から特におすすめの本を2冊選んでコメントを記入してもらいました。
広大なフロアを探し回るため、あっという間に終了時刻となりました。
皆様、お疲れさまでした
今回の参加者記念品はこちら
※今回の参加者記念品は、つるみんつるたんグッズとメモ帳、鶴見大学図書館オリジナルの貴重書クリアファイル、図書カードでした。
(S.S)
6月6日(木)より、「図書館学各論2a」を履修する
ドキュメンテーション学科の学生による展示を開催しています。
本展示は、班ごとに分かれ、テーマ決定から図書選出、設営・撤収・分析まで、学生自身が行います。
6月20日(木)、各班の小テーマに沿った、展示資料等の入替が行われました。
新しい展示の作業時に、これまでの経験も生かすことができていますか?
展示に関する投票形式のアンケートを設置している班があります。
図書館にご来館の際は、ぜひ展示をご覧いただき、お気軽に回答をお願いいたします。
2024年度 各班のテーマと、第3週目の小テーマは
1班 あなたはどっち派?
惹かれたのは何色派? 青 or 赤 or 黄
2班 本のジャンル
歴史 時代劇
3班 旅行
日本編
4班 スポーツ
国技
5班 食
ドリンク
展示されている図書の貸出期間は5日間となっています。
参考書のラベルが貼られている資料は、貸出ができません。館内でご覧ください。
展示期間 :2024年6月6日(木)~7月4日(木)
場所 :図書館1階エントランスホール
貸出期間:5日間
(I.H)
現在、国立西洋美術館に貸し出し中の本学図書資料に関して、東京藝術大学の西間木真先生に解説をお願いしました。菅野素子(英語英米文学科)
詩篇集零葉 Leaf from a Psalter
詩篇8:10〜9:18(神に感謝する人)
羊皮紙、188×136mm ; just. 157×105mm, 20行
13世紀(1250-60年頃)、フランドル地方南部(ヘント?)
196.1/H(1329024)
ヨーロッパ中世のキリスト教社会では、聖書の詩篇が祈りの言葉や聖歌の歌詞として重要な役割を果たしていました。本零葉(リーフ)は13世紀に書写された詩篇集 (あるいは詩篇唱集)に由来する断片で、詩篇8番第10節の最後の言葉「あなたの御名は全地に...」と、9番第1節「わたしは心を尽くして主に感謝をささげ...」から第18節の途中「異邦の民はことごとく、陰府に退く」までが黒インクで記されています。
2行目からはじまる詩篇9番の最初の文字 (イニシャル) Cは、金地にオレンジがかった赤色で3行にまたがって書かれています。その内側には、ピンク色のチュニックに青いマントをはおった金髪の男性が描かれています。体をかがめて、視線を上に向けて大きな手を合わせていることから、彼は神を賛美し感謝を示しているのでしょう。
わたしは心を尽くして主に感謝をささげ
驚くべき御業をすべて語り伝えます。
Confitebor tibi, domine, in toto cor-
de meo: narrabo omnia mira-
bilia tua.
男性の奥にみられる下から上にのびる湾曲した図形は、緑色が用いられていることから何らかの樹木もしくは植物なのかもしれません。
各節の最初の文字は金と青のインクで書かれ、それぞれ青または赤のフィリグラン(線条装飾)で飾られています。各行末の余白はさまざまな幾何学模様で埋められていますが、表葉の第6節の行末にはとんがり帽子エナンをかぶったドラゴン(第12行)、裏葉には第10節に鳥(第1行)、第12節は狼もしくは犬の頭部(第5行)が赤と青の線筆で書き込まれています。こうした世俗的な動物絵や擬人絵は中世写本の欄外によくみられるもので、聖なる祈祷文である詩篇の内容とは関係がありません。
本零葉と同じ詩篇集に由来する姉妹葉 (sister leaves) が欧米各地で確認されており、そうした断片からもとの写本はフランドル地方南部 (現ベルギー、ヘント?) で編纂されたと考えられています。日本国内でも国立西洋美術館内藤コレクション(詩篇24-25、48-49、102番)、慶応義塾大学付属図書館(141-142番)および明治大学図書館(79-80番)に同じ詩篇集に由来する零葉が所蔵されています。
解読してみましょう!
詩篇の本文は、先の幅が広いペンを用いた典型的なゴシック書体 (gothic textura formata)で書かれています。この書体では縦の線(ステム)は横幅が均一な短い太線であるのに対して横の線は細く、曲線がぎこちないため角ばった印象をあたえます。そのためi、m、n、uなど太い縦線を細い横線でつなげた文字、つまりin、ni、iu、ui、あるいはim、ini、mi、nn、uuの判別に注意を要します。さいわいこのリーフではiの上部にスラッシュがつけられており、iを見分ける手がかりになります。例えば、表葉第7行3番目の文字は « inimicum » (敵を)、第9行3番目は« iuditium » (裁きを)、第13行の冒頭は、« Inimici » (敵は) と読めます。このリーフではまた、小文字のrが普通のスクリプト体だけではなく、数字の2あるいは現在の筆記体に似た古い書体で書かれています。下から3行目 « orbem terre » (世界を)で、その2種類のrを見比べることができます。
中世の写本ではスペースを節約するため、あるいは筆記速度を高めるために、きまった語尾変化や頻出する語はさまざまな記号を使って短縮されました。例えば表葉第1行の最後 « t'ra »の上部にみられるコンマのような記号は « -er- » が省略されていることを示し、« terra » (土地)と読みます。第10行2番目の文字にみられるようにpの縦線の下部に短い横線が引かれている場合も «-er »の省略で、« super »(上に)と読めます。第2行3番目の« dne »の上に書かれた横線は、mの省略を示しており、« domine »(主よ)と読むことになります。第5行2番目にみられる大文字のIに短い横線を加えたような文字は接続詞の« et »の短縮記号で、8-9、11-12行目など繰り返し使われています。下から2行目にある « pplos »の3番目の文字は Pではなく、lにコンマのような縮約記号が書き加えられたものです。この記号によってlの前後に母音が隠されていることが分かり、文脈から« populos » (人々を)と解読できます。こうした短縮文字や縮約記号はある程度規則化されており、一度慣れてしまえばヨーロッパの古い文献を読む上で役に立ちます。
西間木 真(東京藝術大学准教授)
【参考文献】
- 『国立西洋美術館所蔵内藤コレクション写本カタログレゾネ』国立西洋美術館、2024年、242-247頁
- 『文字と絵の小宇宙 国立西洋美術館所蔵 内藤コレクション写本リーフ作品選』国立西洋美術館、2019年、12-13頁
- 松田隆美『第31回慶應義塾図書館貴重書展示会 究極の質感−西欧中世写本の輝き−』慶應義塾図書館、2019年、52, 130頁, 35番
- 明治大学デジタルアーカイブ (https://m-archives.meiji.jp/content/detail/LI00000102) (2024.06.17閲覧)
(hh)
6月6日(木)より、「図書館学各論2a」を履修する
ドキュメンテーション学科の学生による展示を開催しています。
本展示は、班ごとに分かれ、テーマ決定から図書選出、設営・撤収・分析まで、学生自身が行います。
6月13日(木)、各班の小テーマに沿った、展示資料等の入替が行われました。
まず図書館職員から、先週の展示で気づいた点などをお話ししました。
先週分の片付け・今週分の展示と、作業が2倍ありますので、1人1人の協力が大切です。
1週目とはレイアウトを変えてみるのが、2週目の目標の一つでした。
いろんな方向から見て楽しめるようになったでしょうか。
ぜひ図書館でご覧ください。
2024年度 各班のテーマと、第2週目の小テーマは
1班 あなたはどっち派?
夏休みに行くならどこ派? 水族館 or 動物園 or 植物園
2班 本のジャンル
趣味
3班 旅行
アジア
4班 スポーツ
大会
5班 食
主食・主菜(欧米)
展示されている図書の貸出期間は5日間となっています。
貸出分析等も行うため、ご協力をお願いいたします!
展示期間 :2024年6月6日(木)~7月4日(木)
場所 :図書館1階エントランスホール
貸出期間:5日間
(I.H)
6月6日(木)より、「図書館学各論2a」(望月有希子先生)を履修する
ドキュメンテーション学科の学生による展示を開催しています。
本展示は、テーマ決定から図書選出、設営・撤収・分析まで、学生自身が行います。
図書館は、POP用の文房具や展示用グッズ、ブックトラックなどを貸出し、 展示準備で学生補助を行っています。
様々な形の展示用グッズ
班ごとに、決めたテーマに沿って図書を集め
展示用へと「所在変更」をします。
話し合いながら展示作業を進めていきます。
毎年恒例になっている学生企画展示
2024年度 各班のテーマと、第1週目の小テーマは
1班 あなたはどっち派?
愛 or 金
2班 本のジャンル
事典・図鑑
3班 旅行
ヨーロッパ
4班 スポーツ
歴史
5班 食
主食・主菜(アジア)
小テーマに合わせて、毎週木曜日に展示資料等の入替を行います。
各班の創意工夫を凝らした展示を毎週お楽しみください。ポスターやPOPにも注目です
展示されている図書の貸出期間は5日間となっています。
貸出分析等も行うため、ご協力をお願いいたします!
展示期間 :2024年6月6日(木)~7月4日(木)
場所 :図書館1階エントランスホール
貸出期間:5日間
(I.H)
貴重書ミニ展示を開催します。
第94回鶴見大学図書館貴重書ミニ展示「長崎版画」
会期:2024年5月22日(水)~6月1日(土)
・紅毛渡り名鳥 歌川国員画 江戸時代後期
オランダ船によって輸入された「鸚鵡鳥」をはじめとする10種の鳥を描いた木版多色摺の浮世絵版画。江戸時代後期、象や駱駝などの珍獣と同様、奇鳥の見世物も喜ばれた。大坂を版元とする歌川国員による同じ版画で、大夫元(興業主)の部分を「大夫元 勢州松坂鳥屋熊吉」としているものがある。おそらく大坂での名鳥興業宣伝のものとして作成された版画そのものが好評となり、後に訂正増刷りされたのがこの版画と思われる。
・阿蘭陀人遠眼鏡 江戸時代後期 大和屋板
オランダ人が遠眼鏡を覗いている様子を描いた大和屋板の長崎版画。遠眼鏡verrekijker はオランダ船の輸入品であり、特に注文品として多く輸入されている。商館長らしきオランダ人、遠眼鏡(望遠鏡)、中国風の意匠を凝らした四脚の椅子、オランダ国旗にアルファベットなどは異国情緒をさそうものとして長崎の土産物にはうってつけだったのだろう。
・唐美人図 江戸時代後期 大和屋板
中国の美人を描いた大和屋板の長崎版画。江戸時代、長崎に来航した唐船は貿易を目的としたもので、女性が乗船してきた例は元禄15年(1702)の「女唐人甘祖」の渡来以外ほとんど知られていないことから、おそらく唐船によってもたらされた絵画などから写されたものと思われる。
【関連】貴重書ミニ展示「長崎版画」の開催について【5月22日(水曜日)~6月1日(土曜日)】(鶴見大学図書館ホームページ)
(hh)
廃棄資料展示について
【開催中~6月1日(土曜日)】
図書館では今年度も、利用者の皆様に、図書館資料だった図書・雑誌で不用となったものを有効に活用いただくために、廃棄資料の展示を行います。
展示されている図書・雑誌等はご自由にお持ち帰り頂けます。(※但し原則学内者限定)
今回の展示では、図書館除籍分からが約1400冊、研究室から返却された資料のうち図書館で不用となった分が約1000冊廃棄資料となっています。
今日で展示2日目、テーブル10台と窓際の長椅子にめいっぱい並んでいます。毎年2週間の展示が終わると3分の1から2分の1がなくなることもあります。初日の昨日は、昼過ぎに10名以上の学生さんが本を手に取りそれぞれに見繕っていました。今回も一般書、教養書など多く出ていますので、この機会に興味のおもむくままに本を手に取って頂ければと思います。
場所:図書館1Fエントランスホール(総合カウンター前)・窓際ベンチ
期間:開催中~6月1日(土曜日)まで
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