2月7日(土)は、
雪は降らなかったぞぉぉ!!
ということで、
現在開催中の貴重書展「旅の源氏物語」の
特別講演会・ギャラリートークの日でした。
【特別講演会・ギャラリートーク】
「受領下向-西国の例-」
【演者】
高田信敬(本学文学部教授)
昨年は大雪で、
講演会中止という残念無念
な結果に。
今年こそはと気合の入った図書館員の念
が届いたのでしょう。
よかったよかった
そして待望の、
高田先生のお話は、
受領の慣習から、学問、研究者の条件・心得まで、
一般の方にはもちろんですが、
特に聴講していた大学院生には、有益なお話だったんじゃないでしょうか。
50名以上の方に聴講いただきました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
以下、当日の様子を写真でご覧ください。
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講演会場 | 開会挨拶(伊藤学長) |
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講演中の高田先生1 | 講演中の高田先生2 |
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講演中の高田先生3 | 閉会挨拶(二藤館長) |
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ギャラリートークの様子1 | ギャラリートークの様子2 |
(tam)
学生さんを学内で見かけるのも、少なくなった今日この頃。
しかし、新着図書は変わらず入っていますよ。
今週も、新着図書の中から、何冊かご紹介。
新着図書とは、
金曜から木曜まで、図書館1階メインカウンター前の書棚に展示されている
所蔵されたばかりの本のこと。
展示期間中は貸出はできません。
しかし、予約はできます。
展示後にすぐに利用したい方は、是非予約をしてください。
『おりがみ指人形オリパペ : 切らずに1枚で折る / フチモトムネジ著』
以前にあやとりの本を紹介するときに
tamの不器用さを全世界に発信しましたが、
実は、おりがみも苦手です。
鶴とやっこさんと
やっこさんからの発展(はかまなど)ぐらいしか折れません。
そんなtamから見ると、
どうして、切らずにたった1枚で
こんなかわいい指人形
ができるのか、摩訶不思議
。
「赤ずきん」とかすっごいかわいい
から、折ってみたい
本書に、
「社会に出たら、あらゆるところで文章力が求められます」
と書かれています。
まったくそのとおり
文章を書く機会は意外と多いのです。
例えば、このブログ。
まさか、中高生の頃、作文下手だったtamが、
仕事でブログを書くことになろうとは・・・。
悲しいことに、このブログを通じて、
tamの文章力のなさを、
毎週、全世界に向けて発信しているわけです・・・
ということで、
いい年の大人になってから、
悲しまないためにも!
文章力がないと思っている、あなた
まずはこの本から、いかがでしょう。
文章力がついたところで、
学生の皆さんはレポートや卒論など、論文を書く機会が増えますね。
今期の提出物の手ごたえはどうでしたか?
なんとか乗り切った人も、ダメだった人
も、
今後のためにも、この本で学んでみてはいかがでしょう。
tamはとりあえず、先に紹介した本
から学び始めることにします。
ロンドンといえば、
霧、執事、メイド、フィッシュ
&チップスなどをイメージします。
幽霊(ゴースト)もそんなロンドンのイメージの一つですよね。
「ロンドン塔にはゴーストが・・・」なんて話も聞きます。
またゴーストスポットツアーもあるようで、
なかなかゴーストも人気のようです。
そんなロンドンにゴーストを訪ねるのが本書。
きれいなロンドンの写真とともに、
「こんなにいるの!?」と多くのゴーストを紹介しています。
読みごたえもあり、きれいな写真に見応えもあり。
おすすめの1冊です。
『三人寄れば、物語のことを / 上橋菜穂子, 荻原規子, 佐藤多佳子著』
『守り人』や『獣の奏者』シリーズの上橋菜穂子、
『西の良き魔女』『RDG』シリーズの荻原規子、
『一瞬の風になれ』『シロガラス』シリーズの佐藤多佳子、
豪華な顔ぶれでの鼎談集です。
それぞれが書き手であり、そして読者
でもある鼎談は、
大変興味深いおもしろいものです
それぞれの物語の構想や舞台裏的な話も読めて、
ファンにはたまらない1冊になっています。
ここで紹介したのは、今週の新着図書の一部。
他にもまだまだおもしろい図書が入っています。
ぜひ、図書館に足をお運びくださいな。
そ・し・て
明日(2/7)は、貴重書展・特別講演会!
「受領下向-西国の例-」
日時:2月7日(土) 14:00~
会場:図書館地下1階ホール
演者:高田信敬(本学日本文学科教授)
以前に、このブログ内でも紹介しました。
(1月26日ブログ:貴重書展「旅の源氏物語」を開催中です)
高田先生の講演は、聴けるチャンスは滅多にないよ!!
学生さんたちにとっては、『授業で毎日聞いているよ』って思うでしょ?
チッチッチ
甘ーーーーい
落雁に蜂蜜をかけて、
チョコフォンデュして食して、
ご一緒にお汁粉はいかがですか?ってぐらい激甘だ
昨年も、高田先生の講演を企画していたのですが、
講演会当日に、大雪で無念の中止。
今年こそはのリベンジでもあるのです。
さぁ、高田先生の講演を聴ける僥倖に打ち震えながら、
みなさん、ぜひご参加ください。
申込不要、入場無料
です。
貴重書も観れて、貴重な講演も聴ける
、
ダブルで貴重なひとときをご堪能いただけますよ。
(tam)
2月のおすすめ本コーナーは、
「図書館を知る!」
第2弾 哲学(1類)
図書館の本は、
内容ごとにジャンル分けしています。
つまり、同じ内容の本が同じ場所に並びます。
それらを0~9の数字を使って、表しています。
例えば、
100なら哲学、120なら東洋思想、180なら仏教という具合。
今回、おすすめする分類は『哲学(1類)』
哲学や心理学、倫理学、宗教といった内容の本が分類されます。
つまり、人の心に関する本ということですね。
占星術など占いもこの分類ですね。
今回お試しに、展示の場所をちょっと変えてみました。
前回は、2階に上がってすぐのガラス壁前(コピー機の裏)に展示していましたが、
ちょっと移動して、絵本コーナー前のガラス壁前
に展示してみました。
階段を上ろうとすると、ドーン
と見える
位置です。
展示している図書は、すべて貸出可能
です。
ぜひ、おすすめ本コーナーをご覧ください。
(tam)
(以下、ひとり言です。特に内容はありません。)
『展示の理想郷を求めて -絵本コーナー前ガラス壁篇-』
おすすめ本コーナーの存在をもっとアピールできる場所はないものだろうか。
1階を利用する人も、2階を利用する人も目にする場所で、
『ミニ企画展』などと、かぶらない場所はないものだろうか。
そんな夢のような場所を、探し求めて三千里。
そこは、いうなれば、展示のエデン?アルカディア?理想郷?
そんな探し求める私たちを嘲笑うかのように、悪魔の試練は・・・特になく、
私たちは見つけました!!
ここなら、
2階に上がる人は絶対、目にする位置だし、
1階から見上げても見つけられる場所。
ただ、この展示場所には、人通りがない。。。そこが難点。
ここは、
我らの探し求めている『展示の理想郷』では、
ないのかもしれない。
ひとまず、この場所で展示をしてみるか。
次回もまた『展示の理想郷』を求めて・・・私たちは彷徨い続ける。
このまま、放浪する展示というのもいいかもしれない。
「彷徨える展示」、「神出鬼没な展示」みたいな・・・。
(完?)
第30回になるミニ企画展は、
「あまいもの だーいすき」
です。
今の時期、チョコレート売り場がにぎわっていますが、
今回の展示はチョコレートだけでなく、
プリンやシュークリーム、もちろん和菓子など、
甘いものの店や作り方を紹介した図書を中心に展示しています。
実は、3月下旬から始まる企画展(“ミニ”企画展ではなく)の
テーマが『食』
どちらかというと、「栄養バランスを考えて、健康的な生活を・・・」という
どうも、スイーツが入り込むすきがなさそうなので、
甘いもの大好きtam
は、
んじゃ、プレ企画展の意味も込めて、このミニ企画展でやっちゃいますか。
・・・という後付け理由&言い訳
で、
『食』テーマがかぶったことを、誤魔化すつもりでしたが・・・。
すいません
何も考えずに、両方の展示準備していました。
まあ、何はともあれ、この展示の準備は、ヨダレが止まらなくて大変でした。
どれもこれもおいしそうなスイーツばかり。
あれも食べたい
これも食べたい
あぁ、ダイエットは明日からということで・・・
(tam)
雪降りましたよ。
tam家のほうは雪
が積もってました。
みなさん、足元には注意してね。
そして、週末試験の方、がんばって
今まで学んだことを出し切っちゃえ
さて、今週も新着図書を紹介していきます。
前の版はすでに所蔵されていますが、
今回3版が入りましたので、改めてご紹介。
大学ではどうすればいい?
どう学習すればいい?
講義は?
就職活動は?
など、 大学生活のテクニックを教えてくれます。
大学1年生の時に読んで、大学生活を充実させるコツをつかんでください。
本書の中で、大学図書館を活用するようすすめています。
『大学で図書館を利用しないことは、たいへんな損失』と書かれています。
そう、もったいないどころではない、 損失なんですよ。
(だから、図書館を利用しに来てね)
『横浜今昔散歩 : 彩色絵はがき・古地図から眺める / 原島広至著』
絵はがきなどが豊富に使われ、全ページフルカラー。
さらに、現在の写真や地図
も掲載され、
見どころ盛りだくさんです。
「山下公園に生きたクジラが展示されていた?」 など、楽しい発見がありますよ。
本の中だけで、横浜を楽しむのもよし、
実際に横浜を散策するときに利用するのも楽しそうです。
『保育で大活躍!絵本から広がるあそび大集合 / 石井光恵, 甲斐聖子著』
あそび別にジャンル分けされています。
たくさんの絵本を知ることができ、
さらに、その絵本の読み方ポイント、
そしてそこから広がるあそびのアイデア。
からだを動かしたり、作ったり
、表現したり
。
保育ではもちろん、家庭でも楽しめる1冊です。
絵本からあそびへ楽しさが広がると、
さらに絵本への興味が深まりますね。
『Webディレクションの教科書 : デザイナーのためのプロの制作術が身につく / 高田信宏 [ほか] 著』
この本は「デザイナーのためのプロの制作術が身につく」とあるように、
Webデザイナー用の教科書なんですが、
侮ることなかれ、
この本は配色やアプリケーション
のテクニック
などの
デザイン上の技術を教えるだけの本ではありません。
プロとして「仕事」する上で、
クライアントとのヒアリング
やコミュニケーション
、
クライアントのタイプ別による企画や設計
など、
「経営のタネ」になる知識が掲載されています。
それは、デザイナーだけではなく、
いろいろな分野、立場の人や、
さまざまな場面で活用できるものではないでしょうか。
『ため』になる、面白い1冊だと思います。
今週のtam1番のおすすめ
はこの1冊。
このほかにも魅力あふれる新着図書が、
図書館1階メインカウンター前の書棚で待っています。
1週間(金~木)展示しています。
展示期間中は貸出はできないけど、予約はできるので、
ぜひ、チェックしに来てください。
(tam)
第139回貴重書展
「旅の源氏物語」が
始まりました
【会期】
1月22日(木)~2月14日(土)
【開館時間】
平日 8:50~20:00
土曜 8:50~18:00
日曜・祝日 閉館
そしてそして、
特別講演会とギャラリートークも
ございますよ
【特別講演会・ギャラリートーク】
「受領下向-西国の例-」
【日時】
2月7日(土)14:00~
15:30終了予定
【演者】
高田信敬(本学文学部教授)
【会場】
鶴見大学図書館 地下1階ホール
申込不要・参加費無料
どなたでもご覧になれます
ぜひお越しください
【展示品】 *は個人蔵
I 洛外の名所
1 蒔絵箪笥入源氏物語 夕顔 江戸時代前期写 列帖装54冊
2 源氏物語絵巻 若紫 天保2年(1831)幽遠斎画 巻子本3軸
3* 源氏物語絵 野の宮を訪れる光源氏 江戸時代初期制作 軸装1幅
4 源氏物語提要 巻4 行幸 江戸時代後期写 袋綴6冊
(参考) 絵入源氏物語 行幸 慶安3年(1650)跋 承応3年(1654)刊 袋綴60冊
5 十帖源氏 夢浮橋 万治4年(1661)刊 江戸時代前期刷 袋綴10冊
II 宇治の風景
6 源氏物語 橋姫 帚木・夕顔・松風・浮舟欠 江戸時代前期写 列帖装50冊
(参考) 都名所図会 巻5前朱雀 林芳兵衛刊 江戸時代後期刷 袋綴6冊
7 花鳥余情 第25宇治巻の内 椎本 江戸時代後期写 袋綴10冊
8 絵入源氏物語 小型本 総角 江戸時代前期刊 袋綴30冊
9* 源氏五十四帖 尾形月耕画 早蕨 明治25年(1892)横山良八刊 1枚
10 源氏物語 古活字版 東屋 寛永(1624~1644)頃刊 袋綴54冊
11 源氏物語絵 浮舟と匂宮と鷺 室町時代後期写 軸装1幅
III 近国の旅
12* 源氏物語断簡 伝冷泉為相筆 関屋 鎌倉時代後期写 台紙貼1葉
13 源氏物語 伝冷泉為相筆 須磨 鎌倉時代末期写 列帖装1冊
14 源氏物語 奈良絵本 明石 江戸時代前期写 列帖装1冊
15 源氏物語 未装幀零本 澪標 伝交野時久筆 江戸時代前期写 仮綴1冊
16 源氏大鏡 第3冊の内 玉鬘 江戸時代前期写 列帖装4冊
IV 鄙の往還
17 源氏物語 零本2冊の内 夕顔 江戸時代初期写 袋綴2冊
18 源氏物語 龍文刷題簽 須磨 江戸時代前期写 列帖装54冊
19 源氏小鏡 玉鬘 明暦3年(1657)安田十兵衛刊 袋綴3冊
20 絵入源氏物語 横本 手習 万治3年(1660)林和泉掾刊 袋綴29冊
(hh)
1週間ぶりのご無沙汰、新着図書紹介です。
今週は随分と寒い日がありましたが、皆さん体調はどうですか?
インフルエンザも大流行のようですので、お気を付けください。
では、新着図書をご紹介しましょう。
本好き、図書館好きは、当然、本屋も好き。(ですよね?)
新刊だけを購入するなら、大型店が一番かもしれませんが、
町の本屋や個性的な本屋で、本を探すのも楽しいものです。
ぶらっと立ち寄った本屋の書棚で偶然見つけた本。
それが、意外と座右の書になったりするかも。
おもしろい本屋を発見してみませんか?
手のひらに収まる本、豆本。
この本にはそんな豆本の作り方が収録されています。
革表紙のソフトカバー豆本や巻き物式豆本など。
作り方の本ですが、その出来上がった豆本の写真を見るだけでも、
楽しい、ウキウキする1冊です。
「おり紙ヒコーキ大集合BOOK : 超飛び26機 / 戸田拓夫著」
子どもの頃、
滞空時間が長くて、かっこいい紙ヒコーキが作れるだけで、
ちょっとしたヒーローじゃなかったですか。
この本には、滞空型、安定型、距離型、デザイン型と
その性能によって分類された紙ヒコーキの作り方がぜんぶで26機。
ゼロファイターやウイングスター、コスモファイターなど、名前がカッコいい
子どものころにヒーローになれなかった、そこのあなた
ヒーローになる時は、今、かもしれません。
日曜の「笑点」は見たことあるけど、
落語をちゃんと聞いたことはない、そんなあなた
この本では、落語家の紹介や昭和の名人などが掲載されていて、
この1冊で落語がずいぶんわかります。
おすすめは、名作落語のあらすじ講座。
250もあらすじが紹介されていて、
さらに落語散歩として、名作落語の舞台の紹介も。
この本には付録CDがついていて、
古今亭菊之丞さんの「親子酒」「鰻の幇間」が収録されています。
落語好きも、これから好きになる人も、おすすめの1冊です。
今回の新着図書はいかがでしたか?
その他にも多くの新着があなたを待っていますよ。
図書館1階メインカウンター前の書棚にある、
新着図書コーナーをチェックしてください。
(tam)
新着図書をみんなにご紹介、
2015年もよろしくお願いしま~す
改めまして、
新着図書について、ご案内
いたしましょう。
毎週、金曜~木曜日、
図書館1階メインカウンター前の本棚「新着図書コーナー」に
新着図書を展示しているのですよ。
この新着展示している図書、残念ながら貸出はできません。
しかしながら、予約をすることはできます。
予約をすると、なんと! 展示後にその図書を借りることができるのです。
その際は、メインカウンターにて取り置いておりますので、
スタッフにお声掛けいただければと思います。
そんな「新着図書」の中から、担当者の独断と偏見
、
そして個人的趣味全開にして紹介しているのが、
この【新着図書紹介】なのです。
では、さっそく今週の新着図書の中からご紹介いたしましょう。
『京都で日本美術をみる : 京都国立博物館 / 橋本麻里著』
京都国立博物館・平成知新館で見ることのできる作品、
115点を紹介しています。
有名な作品も数多くあります。例えば、
国宝【伝源頼朝像】や重文【騎馬武者像】
は有名ですね。
ある一定の年齢の方なら、
それぞれ「源頼朝」「足利尊氏」の像として教科書で見たはず。
ほかには、
空海の【灌頂歴名】と【金剛般若経開題残巻】。
どちらも国宝
ですが、
結縁灌頂の時のメモや 「金剛般若経」の要約の草稿だったそうで、
誤記や汚れや修正、追記があり、まさに『弘法も筆の誤り』なんだそうですよ。
これは一見の価値ありですね。
静嘉堂は、三菱第2代社長によって創設され、
国宝7点、重要文化財83点を含めた、
古典籍約20万冊、6500点の美術品を収蔵しています。
現在、東京・世田谷にある静嘉堂文庫美術館で、
その収蔵品を見ることができます。
この本は静嘉堂創設120周年を記念して発刊されています。
tam個人的には、
やはり国宝
【曜変天目(「稲葉天目」)】
は大注目です。
【曜変天目】は世界に3碗しか確認されていないようで、
そのうちの1碗が、この「稲葉天目」です。
他には酒井抱一の【絵手鏡】や 英一蝶の【朝暾曵馬図】とかいいですね。
『挿絵画家エドマンド・デュラックの世界 / [エドマンド・デュラック画]』
挿絵本の黄金時代に二人の巨匠がいました。
「線のラッカム」こと、アーサー・ラッカムと
「色のデュラック」こと、エドマンド・デュラック。
デュラックの挿絵は、どれも色彩鮮やかです。
そして、いくつかの作品を見るとわかりますが、
異国趣味、エキゾチックです。
『千夜一夜物語』や『ルバイヤート』
などの挿絵を描いています。
『挿絵画家カイ・ニールセンの世界 / [カイ・ニールセン画]』
カイ・ニールセンは、
先に紹介したエドマンド・デュラックと同時代、
挿絵本の黄金時代を支えた一人です。
のちに、ディズニー映画「ファンタジア」
の美術を
手掛けたことでも有名です。
「はげ山の一夜」と「アヴェ・マリア」を担当したそうですよ。
幻想的な絵で、
tamの個人的な好みでは、ニールセンの方が好きです。
ネコ型ロボットアニメの登場人物に
メガネの男の子がいます。
勉強もスポーツ
も不得意で、
所有権の認識が著しくおかしいガキ大将に泣かされ、
不可思議な髪型の男の子には自慢され、
お風呂好きな女の子に好かれようとするとだいたい失敗する
。
でも、夏休みには上記の仲間と助け合って大冒険
そんなメガネの男の子は、あやとりが得意
。
でも、誰にもその凄さはわかってもらえない
という設定だったなぁと思いながら、この本を見てみると・・・。
のび太、すげぇぇ!(あぁ、はっきり名前書いちゃった)
こんな複雑なものを、簡単にやってのけるなんて・・・。
『1章やさしい!入門あやとり』にある、
おそらく一番簡単であろう【ぱんぱんほうき】しかできないtam
には、
この本最後に載っている【天の川】なんて、
まさに≪神の領域≫
今回は、芸術の分類、7類
から紹介しました。
もちろん、他の分野の新着図書も入っていますよ。
図書館1階メインカウンター前の本棚をチェックしに来てください。
さて、センター試験実施に伴い、
本日1月16日(金)の開館時間は13時までの特別短縮開館です。
そして、明日1月17日(土)は閉館です。
どなたも図書館には入れませんよ。ご注意ください。
(tam)