新着図書紹介の時間なのだよ
今週は間に休みが入ったので、、
曜日の感覚がずれていませんか?
みなさーん、新着図書紹介の時間ですよぉ。
図書館1階メインカウンター前の書棚に、
所蔵されたばかりの新着図書を
毎週金曜から木曜まで展示しています。
そんな新着図書の中から、
いくつかピックアップしてご紹介しています。
まずは1冊目、
江戸川乱歩をご存知ですか?
tamは、江戸川といえば「乱歩」と連想してしまいますが、
「見た目は子ども、頭脳は大人」な人を連想する人も多いのかな。
確か「見た目は子ども、頭脳は大人」の苗字は、
書棚にあった江戸川乱歩の本から、
とっさに名乗ったんじゃなかったかな。(名前はホームズの作者)
さて、そんな乱歩の略歴を、その時代背景とともに紹介しています。
代表的な作品のあらすじもついていて、
「乱歩? 知らない」っていう、
乱歩初心者にはもってこいの本なのだよ、明智君
もちろん、乱歩"通"の方も、
幼少のみぎりに読んだという方も、
小林少年ファンの方も、ぜひどうぞ。
『ITエンジニアのための通じる文章にする五つの力 / 清水久三子著』
思うのです。
『◆◆のための△△』という本は、
◆◆にとって、△△が不得意であったり、
あまり力を入れない分野だったりするので、
こうすれば上達しますよ、という本なわけだから、
△△について、わかりやすく丁寧に解説しているはず
ということは、◆◆じゃない人にも、わかりやすいんじゃない?
むしろ、具体的な例(◆◆の例とはいえ)もあって、
一般的にも理解しやすいんじゃないかなと。
ということで
以前にも『デザイナーのための・・・』という図書を紹介しましたが、
今回は、『ITエンジニアのための・・・』です。
「説得力」「論理力」「伝達力」「適応力」「修正力」と
5つの力を結集して(なんだか戦隊ものみたい)、
通じる文章を心がけてみましょう。
さまざまな広告コピーを目にします。
コピーを聞く(見る)と、
その広告を思い出す、記憶に残るコピーがあります。
そんな広告コピーを、
現役コピーライターの方が解説しています。
何でもなさそうな、簡単な言葉でも、
それぞれの商品、企業などに適した言葉の選択、
同じ意味でも印象付けるための言葉の並びやテクニックなどがあって、
コピーライターってすごいなぁって思いますね。
言葉選びの妙を感じてください。
ここで新着図書を紹介するため、
当然ながら、中身を読むわけですが、
この本に限っては読んでいません。
tamがじっくり読みたいので、
パラパラともページをめくっていません。
なのに、おすすめしていいのか、
いいんです!
この本には前作『れんげ野原のまんなかで』があり、
秋葉図書館シリーズとして、待望の続編となっています。
新人司書が主人公で、
図書館で起こる日常の謎を扱うミステリです。
作者が図書館勤務経験があるということで、
図書館の描写も・・・
あれ?
OPACで検索したけど、ない
うちは所蔵していなかったのか・・・
あらららら・・・
(以下、独り言という名の業務連絡)
とってもほのぼのした、いいミステリなんだよぉ。
やっぱりシリーズはそろってたほうがいいんじゃないかなぁ。
どうでしょうかねぇ?
前巻も所蔵してもいいと思うんだけどなぁ。
(以上、独り言という名の業務連絡)
できれば、前作から読んだほうが楽しめるのではないかと。
とは思うものの、所蔵していないんだもんね。。。
うーん
今回、新着図書が普段より多めに展示されています。
紹介したかった図書・絵本が山ほどあるのですが、
すべてを紹介することはできないのです。残念。
気になる図書があった時は、
展示期間中の貸出はできませんが、予約はできます。
予約をすると、展示後にすぐ借りることできますよ
ぜひ、利用してください。
ところで、花粉が飛んでいませんか?
風邪の引き始めかなと思っていたけども、
どうも、花粉のような気が・・・(ムズムズ)
春がだんだん近くなってきたということですね。
(tam)
(2/20追記)
ご紹介した新着図書(2/13~2/19展示)
前作『れんげ野原のまんなかで』が、
本学には所蔵されていないと嘆いておりましたが、
受入担当より、「発注しました」と連絡がありました。
手続きが終わり、所蔵されたら、
新着図書紹介で紹介したいと思います。