2年生前期に履修する「ステップアップセミナー」という科目で行われる「接遇セミナー」についてご紹介いたします。

2年生の後期から臨床の現場に出て医療人の一員として実習を受けるので、医療人として適切な対応の大切さ、ならびに具体的な方法について、講義と実習を通して学びます。基本の接遇には、挨拶・身だしなみ・言葉遣い・表情・態度などが挙げられますが、いままでの日常生活におけるものとの違いについても学びます。この実習については、株式会社ヨシダという歯科関係の会社にご協力をお願いして行っています。


実習の前にオンラインで講義があったのですが、その振り返りから始まりました。

1

臨床実習にお役立ちのことをたくさん教えてくださるので、一生懸命メモを取りました。

2お辞儀の方法も習いました。3種類のお辞儀があって、自分が曲げている感覚と客観的に見たときでは全然違うこともよく分かりました。

34

また、色々な身体的な事情のある患者さんの誘導の際に気を付けることや、安全に行う方法を学んだり、

5

エレガントにエプロンをかける方法を学びました。

67

また問診を行う際、患者さんの気持ちをほぐして、少しでもリラックスしていただけるような会話の方法も学びました。

8

問診は歯科衛生士も行う業務ですが、患者さんが困っていることや、今までの病気の情報などについて伺って、歯科医師の治療方針決定の一助となる大切なものです。講義で学んだことを思い出しながら、医療人として適切な表情や言葉遣いをできるように練習しました。学生同士でお互いを評価しあいながら行いましたが、折々に(株)ヨシダの方に色々なポイントを教えていただきました。

 

接遇セミナーの実習にあたっては、(株)ヨシダの皆様に多大なご尽力をいただいております。この場において深くお礼申し上げます。