歯科衛生士の3大業務のうちの「歯科診療補助論」の実習でも様々ことを学びますが、今回はラバーダム防湿法の実習についてご紹介します。

根管治療(歯の神経を取ったあとの治療)などの治療をする歯を口の中の唾液や細菌から遮断するためにゴムのシートで覆う処置です。またこの処置によって、治療に使用する器具の誤飲を防ぐことも可能になります。

 

処置に使用する器材です。

歯科衛生科に入学して初めて見た器具ばかりです。

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実習書をチラ見せ。

本学オリジナルの実習書です。

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実習室のあちこちにあるモニターを見ながら、ステップごとに実習を進めていきます。

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まずラバーダムシートにクランプを付けて、クランプフォーセップスでつかんで、歯に付けます。模型の歯が真っ赤なのでびっくりするかと思いますが、この時期は、同じ模型を歯科予防処置論の歯石除去の実習でも使うため、歯に赤いマニキュアを塗っているのです。

こちらの実習についても、そのうちご紹介しますね。

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先生が見回ってくれるので、途中で遅れそうになると、すぐに指導してくださいます。

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この写真は、歯にラバーダムを付けた後、フレームにラバーダムシートを付けているところです。引っ張りながら付けていくのですが、引っ張りすぎるとシートが破れるので慎重に行います。最初のうちは、この力加減が難しいです。

ラバーダムシートを付け終わった後は、クランプ周囲の処理をします(下の写真)。

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実習には実技試験があるので、気合を入れて練習しています。

日時:2022/11/02 09:13学科の紹介歯科衛生科の実習

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